平成3041

教 育 研 究 所

                 平成30年度

【基本方針】

 安芸市の教育上の諸課題の解決と本市教育の振興を図ることを目指し、以下を基本方針とします。

1 教育現場の実践を尊重し、密接な連携を保ちながら、教育研究所の業務達成に努めます。

2 教育研究機関としての研究の自由と主体性を堅持し、調査・研究・研修等の助成に努めます。

3 教育全般の質的向上を図る機関としての役割を踏まえ、学校教育・家庭教育・社会教育・人権教育・幼児教育等、生涯学習構想の中で教育の向上に努めます。


【具体的方策】

1 教育研究の充実

 教育研究所は、「わかる授業・楽しい学校」の構築に向け、教育現場と連携を図りながら、児童生徒の実態に応じた研究を推進します。


(1) 研究協力校

 研究協力校は、教育の各分野における先進的な研究に取り組みます。

研究推進にあたっては、教育研究所が授業・研修会等に参加し、ヒアリングにより進捗状況を随時把握し、支援します。


(2) グループ研究

 グループ研究員は3〜4名程度で編成し、テーマ設定のもとに特色のある研究に取り組みます。研究推進にあたっては、教育研究所が授業・研修会等に参加し、ヒアリングにより進捗状況を随時把握し、支援します。

※「研究協力校」及び「グループ研究」のテーマについては、下記の[研究分野]の項目より選択し、研究を進めることとします。

[研究分野]

ア 特色のある学校づくり

 学力の向上・キャリア教育・学習規律と集団づくり・家庭学習の習慣と定着・国際理解教育(外国語活動)・体力の向上・安芸市版学びのスタンダードの実践・主体的、対話的で深い学び・小中学校連携(教科等)・複式教育・特別支援教育・ICT教育・プログラミング教育

イ 豊かな心や健やかな体を育む教育

道徳教育・問題行動(いじめ・虐待・不登校等)・温かい学級づくり・あいさつ運動・読書活動等

ウ 信頼される学校づくり

 関係者評価・コミュニティスクール・防災教育・家庭教育・食育・副読本の活用等

エ その他

 各教科・特別活動等


(3) 新任教員フィールドワーク研修

本市の施設・史跡等を巡り、郷土学習を深め今後の授業づくりに生かします。

(4) 臨時的任用教員研修

安芸市に配属された臨時的任用教員の資質と力量を高めるための研修会を年間5回実施します。

(5) 外国語活動

 ALTの送迎と年度当初に授業日程の調整を図ります。また、教材等資料の紹介をします。


(6) 教育相談活動

ア 特別支援活動 

課題を抱える児童生徒に対し、スクールアドバイザー及びスクールカウンセラーによる適切なアドバイスを行います。

イ 保護者への対応

面談を行い、内容を精査して学校やその他の関係機関と連携をしながらその解決を図ります。


2 教育支援センター(「ふれあい教室」)の運営

 不登校の児童生徒の個性に応じた適切な支援と指導を行い、学校・家庭と連携しながら学校生活への復帰や社会適応力等を身に付けさせます。

 また、学校の要請に応じ、当該児童生徒及び保護者への面談や家庭訪問を通じ、「ふれあい教室」の説明や現地見学を行います。

(1) 不登校に関わる研究・研修に努め、実践に生かします。

(2) 不登校児童生徒・保護者への支援

 児童生徒の基本的生活習慣の確立や保護者の悩み等について解決策を共に探る。

(3) 不登校児童生徒に対するスクールアドバイザー及びスクールカウンセラーの訪問

各学校要請訪問による児童生徒観察・校内研修会、「ふれあい教室」通室の児童生徒観察等を通じてアドバイスに努めます。

(4) 長期欠席・傾向児童生徒に関するヒアリング

定期訪問を年10回 、在籍校訪問を学期1回実施し、長期欠席児童生徒の予防や減少に努めます。

(5) 学校・家庭・関係機関との連携活動

個別ケース会、実務者会、保護者面談、教育相談、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー連絡会等を開催し、不登校理解を進めます。

(6) 啓発活動

(7) 「野生塾」の運営(年間7回)

 不登校の問題を抱える児童・生徒が、他者と交流できる場として、手打ちうどん、流しそうめん、バームクーヘン、ナンカレー、土佐凧づくり、凧揚げ大会、もちつき大会を実施します。


3 社会科副読本「わたしたちの安芸市」の検証

(1) 社会科副読本の統計資料については最新の資料の収集をします。

(2) 「安芸市の人物」の講師を斡旋します。

(3) 学校訪問

ア 夏季休業中に小学3・4年生担任に活用状況についてヒアリングを行います。その結果から、活用上の課題を把握し次期改訂に活かします。

イ 小学3・4年生にアンケートを行い、郷土に愛着を持てる心を育成します。


4 現場教員のためのサービス

(1) 教育研究資料の収集、作成、紹介、貸与、配布等サービスの提供に努めます。

(2) 図書の貸し出しや新刊図書の紹介をします。


5 広報活動

(1) 「安芸市の教育」を発行し、研究所の要覧を紹介します。

(2) 「研究紀要」を発行し、研究協力校とグループ研究の実践を掲載し、各校の参考とします。

(3) 「ふれあい教室のあゆみ」発行し、ふれあい教室の趣旨と意義及び活動を紹介します。

(4) 「研究所所報」を年間5回発行し、最新の教育実践等を紹介します。


6 各研究機関との連携による研修

(1) 高知県教育研究所春季連絡協議会   525   (高知市)

(2) 中・四国教育研究所連盟研究協議会 1018日〜19日(広島市)

(3) 高知県教育研究所秋季連絡協議会  11 6日〜 7日(香南市)