校区の概要

本校は大正11年、以布利・大岐尋常小学校が合併し、幡陽小学校として創立した。国道321号線沿いに校舎はあり、以布利・大岐・広畑の3地区を校区としている。以布利地区は漁業が盛んで、以布利大敷組合等では一年中を通して漁をしている。後継者にも恵まれ高齢者から若者まで従事している。大岐地区は古い歴史を持つ純農村であったが、高齢化が進み後継者の悩みもある。かつては稲作が中心で葉タバコの生産も行われていたが、最近ではナス、トマトなどの園芸野菜に変わったり、「足摺黄金糖」として黒砂糖づくりも行われている。農林業を生活の基盤としていたが最近では勤め人がほとんどである。近年、げんき工房や土佐食の工場も誘致し就業の場も増えてきた。PTA組織がない頃より、「幡陽小学校後援会」が組織され、校区をあげての学校への支援や協力が現在まで続いている。人情味豊かで、学校教育に対する関心も高い地域である。

幡陽小学校

鷹取山

大岐海岸

海遊館以布利センター