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土  佐  神  社  鼓  楼



   とさじんじゃころう



    重要文化財 (建造物)     指定年月日 昭和 9年 1月30日



    高知県高知市一宮  ・  土佐神社
         


   慶安2年(1649)山内忠義により建立されたものである。
   2階縁から下は腰袴(こしばかま) という縦に板を張る珍しい建物で、
  屋根は入母屋造り(いりもやづくり)こけら葺きとなっている。
   2階に太鼓を吊って時を知らせることから神社ではこの名称で呼ばれる。柱状の斗組みや三手先の手法は大変 
  にぎやかなものとなっており、軒下の組物や彫刻は見せ場となっている。