じょうだいじていえん 高知県名勝 指定年月日 : 昭和31年 2月 7日 高知県高岡郡佐川町松崎 乗台寺 ・ 乗台寺 寺伝によると、江戸時代初期深尾重忠が妻の病気平癒を当寺に祈願して全快したので、その報恩のため築造 したものだという。 背後の乗台寺山の斜面をとり込んで築山をつくり、その前面に池を掘った築山泉水庭である。 築山には、マツ、カシ、ツバキ、サクラ、イチョウ等の樹木を植え、ツツジ、ヒサカキ等の刈り込み物を配する。 池の中には、1個の浮石があり、池の南岸及び庭の西南隅に数個の巨岩が地上に露出して庭に雄大な趣をか もしだしている。