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東   天   紅   鶏



   とうてんこうけい



    国指定 天然記念物                 指定年月日 : 昭和11年 9月 3日



   地域を定めず指定 (高知県が主な生息地)
         


   日本鶏では、東天紅鶏、声良(こえよし)、唐丸(とうまる)の3種が日本の3長鳴鶏(ちょうめいけい)といわれるが、中でも
  東天紅鶏は独特の音色で長い鳴き声をもち、20秒以上に及ぶこともある。
   また、節廻(ふしまわし)もよく、鳴きはじめから鳴きおわりまで、?@出し、?A付け、?B中音張り、?C落とし、?D引きの
  5節にわかれているという。
   羽色は、赤色または黄笹で尾羽及び蓑羽(みのげ)は豊かに長く垂れ、体格は普通の地鶏よりやや大きい。
   足の色はヤナギ色が普通。