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地          鶏



   じとり



    国指定 天然記念物                 指定年月日 : 昭和16年 1月27日



   地域を定めず指定 (高知県、三重県、岐阜県が主な生息地)
         


   わが国で最も古い歴史をもつ野鶏種(やけいしゅ)であり、土佐地鶏は小型種で小地鶏(こじとり)ともいわれ、地鶏の
  「地」 は、地犬とか地酒の 「地」 に通じる。
   羽色は赤笹(あかざさ)が最も多く、その他に白、黒、桜碁石(白、黒、褐の3色)等がある。頭に中型の1枚冠を頂き、
  耳たぶが赤色で、脚は黄色のものがよいといわれる。
   今日、三重県、岐阜県で保存されているものは、中型の普通地鶏が多いといわれる。