高知県道徳教育研究会

　高知県道徳教育研究会は、小中学校合同の研究団体として、高知県の道徳教育推進の中核的な役割を果たしています。高知県の道徳教育の歴史は、そのまま本研究会の歴史と言っても過言ではありません。熱い志と道徳教育を愛する教員が集い、県内各地で道徳教育の普及啓発を主導してきました。夏に開催している研修大会、冬に開催している研究大会は、本研究会の毎年恒例の研修会であります。そこでは、一貫して「道徳授業」の充実をめざし、指導方法、資料（教材）分析等についての工夫改善に努めてきました。これら継続的な取組の中、一定の成果を収めてきました。

　折しも「道徳科」がスタートし、本研究会も５０年余りが経ちました。我々は、これまでの実績に胡坐をかくことなく、児童・生徒が、真によりよりよく生きるために「考え、議論する」道徳科の中身の充実をめざして、更なる道徳教育の向上・発展に一層努めていきたいと考えています。

　各位のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。

　高知県道徳教育研究会 会長