2020年人権参観日

12月12日(土)に予定しておりました人権参観日(保護者参観と学級懇談)は、高知県が新型コロナウイルスの特別警戒レベルになったため中止となりましたが、人権教育の授業は予定通り行われました。その内容をご覧ください。

1年

 ふわふわことばとちくちくことばを中心に、“ことば”がもつ力(影響力)について考えました。
ふだん何気なく口にする“ことば”ですが、無意識に人を傷つけたり、元気にしたりする力があることに気づき、使い方を考えることができました。
 これから、どんどん使いたいことばとして、「ありがとう」、「げん気?」、「いっしょにあそぼう」、「やさしいね」、「大すき」、「またあそぼうね」、「うれしい」など、元気いっぱい発表してくれました。
 


2年

 「さっちゃんのまほうのて」の絵本を基に、自分と違うところがあっても、仲良くすることの大切さについて考えました。友だちの「個性」を認め合い、友だちを思いやる心が育ってほしいと思っています。
 
 


3年

 前半は、道徳「みんながくらしやすい町」の資料を使い、町の中にいる親切な人の絵を通して、みんなが暮らしやすい町にするために大切なことについて考えました。
後半は、総合学習「誰もが平等に生活できる社会のくふう」について調べ学習しまとめた新聞を友達に発表しました。
 相手の状況に配慮し親切な行動を自ら進んで行おうという意欲が育ってほしいと思っています。
 


4年

 友達の作文「ようこそ、ぼくの弟」を読んで、命の大切さについて考えました。
 赤ちゃんが産まれるとき、周りに喜ばれ、大切にされながら育ってきたことを感じ、自分の今までの生活と重ね、自分の考えを伝え合いました。
 2月に行われる2分の1成人式では感謝の気持ちを込めてお家の方をお迎えしたいと感じることができ、これから準備をしてきたいと思います。
 


5年

 自分がされて嫌な行動から自身の行動を客観的に考えました。これから気をつけたい行動として、嫌な行動を見かけたら注意する・相手の気持ちを考えることが大切であると再確認し、これからの行動につなげようと学習を振り返りました。
 


6年

 教材文「『クメール絣』の復興を目ざして」を読み,他国の人々と理解し合うためには,どんなことが大切かを考え,話し合いました。
 理解し合うためには,お互いの考えを結び付けたり,文化を知ったりすることが大切だと振り返っていました。また,自分にできることについて考えました。