今回は、認証以降、何が改善され、昨年とどう違うのか？という視点で審査されます。
対応するのは２・３年生。

１年生も、書記係ということで参加。
６時間という長丁場の審査を見届け、後輩としてできることを精一杯やってくれています。

今回の審査では、書類の内容と実際の現場の内容が合致しているかどうか、農薬や肥料の帳簿通りの在庫となっているかなど、かなり厳しいところまで審査されました。
初回とは審査の仕方もかなり違っていて、少々戸惑いました。

農産物取り扱い施設の審査。
今回は、実際にトマトの収穫から調整まで実際に作業を見てもらい、その中で指摘をされるというスタイルでしたので、生徒も先生も緊張気味。

今回も外部からの視察にきていただき、審査の様子を見守ってもらいました。

このような雰囲気の中、延々質問攻めにあう生徒たちでしたが、一つ一つしっかり答え、全員で乗り切ってくれました。

この日のために用意した資料です。
この他にも、各圃場にある書類があったり、この整理だけでも膨大な時間と労力がかかっています。
今後は、この書類をいかに簡素化し、次に引き継いでいくかが大きな課題です。
ただ、おかげさまで今回の維持審査では、「ここを直してくださいね。」という是正項目が前回よりも少なく、メンバー一同胸をなでおろしました。

こうした取り組みの中育てられたトマトたち。
おいしくないわけがありません。
生徒たちの販売実習に出会ったときにはぜひお買い求めください。
今回の審査に協力してくださった全ての皆様に感謝いたします。
ありがとうございました。