日高村教育委員会 本文へジャンプ
行政方針



教育長あいさつ

 教育教育長の金子です。ようこそ、日高村教育委員会HPにアクセスくださいました。 さて、日高村教育委員会では、「地域」と「人権」という二つのテーマをキーワードとして教育行政を進めています。

  「地域」をテーマにした取り組みでは、県内外から約1000名のランナーが参加する「茂平マラソン」が昨年で第3回目をむかえました。健康マラソンを通じて、「忍者茂平」や「猿田洞」、「国宝 環頭大刀」を御神体とする「小村神社」など、ロマンあふれる民話と文化の里、日高村を広くPRして村の活性化を図るために始まったイベントです。この大会は、250名を超す多くの地域ボランティアの力に支えられ開催しています。手作りのローカルな大会ですが、地域住民の協力とあたたかい声援のおかげで、走り終わったランナーからは毎年高い評価を受けています。

 平成18年に図書館支援のボランティア団体として結成された「日高読もう会」は、読み聞かせや講演会の開催など、大人と子どもの読書環境を充実させる取り組みを進めていますが、その活動は文部科学大臣から表彰されるなど、県内外から高い評価を受けています。


また、昨年度から始まった学校支援地域本部事業では、地域コーディネーターによる連絡調整のもと、地域住民がボランティアとして、自然体験学習や環境学習、部活動など、様々な形で学校教育を支援しています。

 こうした「地域」が主体となった教育活動も高まってきています。

  「人権」をテーマとした取り組みでは、住民に対して「人権トークカフェ」や「じんけんフ ェスタ」等、身近な人権問題をテーマに、だれでも参加しやすい形式の講座や研修会を毎年研究を重ねながら実施しています。

 男女共同参画プランは策定されて5年になりますが、具体的な施策を実施していくためには、まだまだ課題が多く、中間検証を行うとともに、計画の見直しも必要な状況にあります。

 また、いじめや不登校、児童虐待など、児童生徒にかかわる問題について、その背景にある学校・家庭・地域の実態を把握して、関係機関との連携を図りながら、適切な支援、対応を行うスクールソーシャルワーカーを配置し、各学校が抱える課題に対応しています。

 人権の世紀といわれる21世紀になり、10年が経過しました。しかし、毎日のように、児童虐待や子どもたちを狙った凶悪な事件が報道され、子どもたちを取り巻く社会の現状は益々厳しい様相を呈しています。今まさに「思いやりの心」と「かけがえのない命」を大切にすることを住民一人一人の心に訴えることが求められています。

  今後におきましても「地域」と「人権」という二つのテーマをもとに、学校・家庭・地域がそれぞれの役割を果たしながら、連携・協力して日高村の教育の充実・発展に努めて行きたいと思っています。

   平成22年3月
                                                   日高村教育長
                                                      金 子  真 也




平成22年度 教育委員会教育行政方針


<基 本 方 針>



 日高村教育委員会は「たくましく心豊かな人づくり」を教育行政の基本とし、村の将来像である「人と自然を大切にする共生の里、ひだか」にふさわしい心身共に健康で、創意と自主性に富み人間性豊かな人材の育成をめざす。
 そのため、生涯学習の観点に立ち、学校・家庭・地域が連携した、総合的な教育施策を推進す る。また「子どもたちが主人公」を合い言葉に、指導方法の工夫・改善による学力の向上、地域ぐるみによる青少年の健全育成を重点課題として取り組む。そして、21世紀の担い手としての人材育成をめざし、本村教育の一層の向上を図る。

教育施策


○ 学校教育の改革・推進
○ 保・小・中連携教育の推進
○ 地域教育の推進
○ 人権教育の推進
○ 地域スポーツの推進と健康教育の充実
○ 人と自然を大切にする郷土づくり

1.学校教育の改革・推進


子どもたちの基礎学力の定着と学力の向上を重視し、確かな学力を身につけ、豊かな心と健やかな身体の調和のとれた教育をめざし、教職員の資質の向上と指導力の涵養に努め、学校教育の改革を図り、子どもたちの「生きる力」となる教育を推進する。

2.保・小・中連携教育の推進  


 学力向上にかかわる生活習慣の確立や基礎学力の定着を図るため、保・小・中の連携を通して、0才から15才までを「共育」する体制のもとに「しっかりと自分の将来を見つめ、生きる子ども」の育成に努める。

3.地域教育の推進  


 住民意識やニーズの現状を的確に捉え、ライフステージに応じた生涯学習の機会を提供する。また、地域で活動する住民や団体と連携を図りながら、人材の発掘や育成を行い、安心で安全な子どもの居場所づくりや、家庭教育のサポートなど、地域全体で子どもたちを育んでいくための環境づくりを進める。

4.人権教育の推進  


 人権教育の目標である、自尊感情や他者理解といった人権感覚を育むことは、いじめや不登校、虐待などの問題を起こさない教育環境づくりにもつながる。 就学前教育・学校教育・地域教育のすべての場において、同和問題、女性、子ども、高齢者、障害者、HIV感染者等、外国人などの人権に関する教育を推進することにより、人権問題に対する理解と認識を深め、問題解決に役立つ実践力を育成する。

5.地域スポーツの推進と健康教育の充実  


 生涯スポーツをめざし、学校及び関係団体と連携を図りながらスポーツの振興に努めることにより、村民の健康と体力の増進を図る。   学校においては、保健・安全指導、食に関する指導など、特別活動や日常指導を通じて、児童生徒が健康で充実した生活を送る能力の向上に努める。   また、地域ぐるみで取り組む生涯スポーツへの意識を高め、「総合型地域スポーツクラブ」の設立に向けた取り組みをすすめ、誰もがスポーツに関わることのできる環境づくりの推進に努める。

6.人と自然を大切にする郷土づくり


自然環境と調和し共生できる意識の高揚を図る。また、地域の貴重な文化財や資料の保護・保存、図書館や資料館の利活用、文化芸能活動等を通じて、「郷土を支える人づくり」を促進する。

 これらの諸施策は、学校、家庭、地域社会の緊密な連携のもとに、村民の深い理解と積極的な協力を得て、村民の期待にこたえるよう全力をあげて推進する。


〔1〕  学  校  教  育




〈学校教育指導方針〉



「生きる力」の育成を基本にすえ、確かな学力、豊かな人間性、たくましい心身、国際的視野を身につけた児童生徒の育成を重点目標とし、自らが主体的に学ぶ意欲、態度、能力などの自己教育力の育成を図ると共に、教職員の使命感の高揚と資質・指導力の向上に努める。  このため各校内研の充実、授業方法の工夫・改善、保・小・中連携教育の推進、家庭・地域の教育力の再生・向上、へき地教育の振興、ICT等を活用した教育方法の研究等、学校教育の質的向上と教育施設・設備の充実等教育諸条件の整備に努める。  この方針に基づいて、次のことを本年度の重点施策として教育行政を推進する。

〈重 点 施 策〉



1.活力ある学校づくりの推進


 (1)学校(学級)経営の改善・充実
   全教職員の参画体制を確立し、教育計画の見直しと活用を図り、それぞれの創意工夫により、特色ある学校づくりに努める。
   学校、家庭、地域社会との連携を密にし、地域に根ざした教育活動を展開し、開かれた学校づくりを推進する。

(2)教職員研修(校内研修)の充実
 教師の指導力は継続的・累加的な研修と実践の中で養成される。そのため教員自ら主体的に行う研修を重視するとともに、校内研修を「学校課題の追究・実践過程」として位置づけ意図的計画的な研究実践を強化し、指導法の改善と指導力の向上に努め、校内研修の充実を図る。研修会への参加については、校内で醸成された課題を持って、計画的に研修をすすめるよう配慮し、教職員全体の実践力を高めるよう努める。
  @ 児童生徒が主人公のわかる楽しい授業の改善に努める。
  A 児童生徒の自己教育力と生きる力の育成を図る。
  B 校内研修の内容の充実と方法の工夫改善に努める。
  C 保・小・中連携教育の研究に努め、相互交流を図る。
  D 新学習指導要領の完全実施に向けた研修の充実に努める。

(3)開かれた学校づくりの推進 学校評価を行い、子どもや保護者、地域の声を学校運営に活かすための開かれた学校づくりをさらに充実させる。そして、学校のビジョンを明確に示すことにより特色のある学校づくりを推進し、地域と学校との連携を図る。

(4)複式教育の振興  
 @ 地域や学校の実態に即し、少人数の特性を生かした課題を設定して、児童生徒一人ひとりの個に応じた指導を工夫し、自信と誇りを抱かせるよう努める。  
 A 生活経験を広げ、社会性を伸ばすとともに、意欲を高めるよう合同学習や交流学習を行う。
 B 複式教育関係の各種研修会等に参加し、指導力の向上に努める。

(5)学習環境の整備・美化 児童生徒が安心して学習できる環境整備に努める。

2.基礎学力の定着と学力の向上


  教職員の共通理解と協力体制のもとに、特色ある教育計画を作成し、教材の精選と指導法の改 善に努めるとともに、わかる楽しい授業づくりを進め、自己学習能力を高め児童生徒一人ひとり の基礎学力の定着と向上を図る。

(1)校長、教頭のリーダーシップのもと、教職員の共通理解、相互協力による意欲的な教育活 動を推進し、特色ある学校体制を確立する。

(2)到達度把握検査や授業評価システムを効果的に活用し、授業改善に努める。

(3)学校と家庭との連携を深め、自己学習能力の充実に努める。

(4)保・小・中が連携した取り組みを進め、学習効果の向上を図る。

(5)ティームティーチングや少人数指導、習熟度別授業など指導方法の工夫改善に努める。

(6)感性を育む教育や体験学習の推進に努める。

3.児童生徒の健全育成


(1)児童生徒の理解 一人ひとりの児童生徒に共感的な子ども理解に努め、心の交流を大切にする。また、児童生徒が肯定的に自分を見つめ自己実現が図れるよう支援する。
(2) 生徒指導・進路指導の充実
  @ 生徒指導の充実児童生徒をとりまく諸条件に即して、学校生活への適応充実の状況を把握し、児童生徒の理解を深め、いじめや不登校への対応及び生徒指導の充実に努める。また、学校教育活動のあらゆる機会を通じて、一人ひとりの個性や能力に応じた指導を行い、豊かな心をもち、たくましく生きる児童生徒の育成をめざす。
  A 進路指導・キャリア教育の充実 全教職員が生徒一人ひとりの個性や能力の把握に努め、的確な進路情報を提供して、生徒自身で進路を選択し、自己実現が図れるよう指導を行う。特に、生徒一人ひとりに目的意識や進路意識を育て、将来への希望をもたせながら、その実現にむけた指導の充実を図る。 また、望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせるとともに、自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てるキャリア教育の研究・推進を図る。

4.人権教育の推進


人権教育の目的と内容を明確にし、教職員の個人の思考にとどまることなく、共通理解と認識 を深め、全ての人権課題(同和問題、女性、子ども、高齢者、障がい者、HIV感染者等、外国人など)の解決と人権尊重の社会をめざした教育を総合的に推進する。

(1)校内研究体制を充実し、学校間の共同研究を深める。また研究会・講習会を通じて教職員の認識を深めると共に、指導力の向上に努める。

(2)地域や学校の実態に即し、児童生徒の発達段階に応じた年間指導計画を立てると共に、地域の教材化や資料の適切な活用に努める。

(3)児童生徒一人ひとりを見つめ、現象面のみをとらえての判断や指導に終わることなく、生 活全般の中にひそむ「いじめ」等の課題を見出して指導の充実を図る。

(4)学習条件の充実、学力向上を考え、児童生徒の能力や個性の伸長を図りながら、適切な進 路指導に努める。

(5)地域ぐるみの人権教育を重視し、地域教育機関等との連携を図る。

(6)男女平等教育の研究・推進を図る。

5.道徳教育の充実


  道徳教育は全教育活動を通じて行うことを基本とするが、道徳の時間の指導を要として充実を図るとともに、豊かな体験を重視した取り組み等によって、道徳性の育成と実践化をめざす。

(1)道徳教育の全体計画と道徳の時間の年間指導計画をもとに、道徳の時間の指導を充実するよう努める。

(2)豊かな体験を重視した指導を通して、児童生徒の内面に根ざした道徳性の育成が図られるよう努める。

(3)学校、家庭、地域社会と連携しながら、道徳的実践力の指導の充実に努める。

6.環境教育の推進


(1)環境や自然に対する思いやりや、これらを大切にする心を育み、さらに自ら率先して環境を保全し、よりよい郷土を創造していこうとする実践的な態度の育成に努める。
(2)環境教育は、各教科、道徳、総合的な学習の時間、特別活動など、それぞれにおける指導内容と相互の関連付けを明確にするとともに、子どもたちの発達段階や地域の実態を踏まえて取り組み、推進する。

7.連携教育の推進  



保育園・小学校・中学校・高等学校及び地域教育の連携を図り、一貫した指導を通じて、学力の向上と健全育成に努める。

(1) 保・小の連携を図り、生育歴も含めた児童理解のもと、一人ひとりを大切にした教育の充実を推進する。

(2) 小・小の連携を図り、児童の生活・学習経験の充実に努め、学ぶ意欲を高める。

(3) 小・中の連携を図り、基礎学力の定着と学力の向上をめざし、自らが進路を展望できる力を育む教育を推進する

(4) 中・高の連携を図り、高等教育に対応できる学力の定着と、生活指導のあり方について研究を深める

(5) 保・小・中と地域の連携を図り、地域の人材を学校教育の中で活用し、学校教育の充実に努める。

8.特別支援教育の推進  


就学指導の充実と、学級運営の適正化を図ると共に、障がいの種類や程度に応じた教育内容の充実と指導の改善に努める。また障がい者理解については、地域の障がい者や養護学校、施設等との交流も深めながら、共に支えあう地域社会の基盤づくりに努める。

9.体育・保健安全・食育の充実


(1)学校体育の充実
   たくましい体と心豊かな児童生徒を育成するため、学校体育の充実を図る。また、スポーツ の大切さや楽しさを学ばせ、生涯スポーツにつながるよう、児童生徒の体育諸活動の充実を図 る。

(2)保健安全教育の徹底
   生命尊重、心身の健康と安全に対する意識を高めると共に教育活動全体を通じて保健・安全教育の位置づけを明確化し、地域・家庭との連携を深め、事故、災害の防止に努める。また、 近く発生が予想される地震災害に備えた防災教育に努める。

(3)食育の推進家庭と連携して、食の大切さと望ましい習慣を養うと共に、好ましい人間 関係づくりと感謝の念を育てる等、全教職員の共通理解のうえに立った指導の充実に努める。

10.キャリア教育  


 望ましい職業観・勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせるとともに、自己の個性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育てるキャリア教育の研究・推進を図る。


〔2〕  地  域  教  育



〈地域教育方針〉


 生涯学習の観点にたち、家庭・地域・保育・小中学校等との連携、協力のもと、地域教育の振興に努め、村民すべてに学習の機会を保障することにより、心身ともに健康で、創意と自主性に富み、人間性豊かな人づくりに努める。 また、個人の尊厳を重んじ、差別のない明るく心豊かな村づくりをめざし、未来を展望した地域教育を次の重点目標と施策にそって積極的に推進する。

〈重 点 施 策〉


1.地域に根ざした生涯学習の推進


地域住民の意識やニーズを的確に把握するとともに、地域の教育力を活かした生涯学習を推進する。

(1)学習活動や地域活動の主体となるマンパワーを養成する。

(2)ライフステージごとのニーズや課題に対応した学習機会の提供と学習に関する情報の収集を図る。

(3)社会参加活動を実践しているNPOなど各種団体と積極的な連携を図る。

(4)学習内容の充実、効果的な学習方法の調査、研究を実施する。

2.地域全体で学びを支える教育的な風土づくり   


学校は地域の一部であるという意識のもと、地域の住民力・教育力を活かして、地域全体で 子どもたちを育む取り組みを進める。

(1) 学校支援地域本部事業の推進
 @ 学校支援実行委員会による事業の企画立案
 A 地域コーディネーターによる学校と支援ボランティアの連絡調整、広報活動
 B 学校支援ボランティア統制講座の開催

(2) 教師と地域のコラボ−ションの実施
 @ 学校を拠点とした村民大学の実施
 A 教育的な風土づくりの成果を発表する催し「生涯学習フェスタ」の開催
 B 地域の生活や自然、文化、歴史を再発見するフィールドワークの実施

3.人権教育の推進


「人権」「平和」「環境」の時代と言われている21世紀は、今なお同和問題をはじめとする、さまざまな人権課題が存在している。「人権教育のための国連10年」高知県行動計画に示された7つの人権課題である、同和問題・女性・子ども・高齢者・障害者・HIV感染者等・外国人に対する人権侵害など、あらゆる人権の課題を解決するための教育の創造と人権文化の確立を図る。そして、一人ひとりが認めあいながら支えあって生きる村づくりをめざし一層の取り組みを推進していく。

(1)人材育成と主体的な学習環境づくり
 @ 人権教育推進講座を開催する。
 A 人権確立をめざす関係機関と連携して研修を進める。

(2)男女共同参画プランの推進 男女が互いにその人権を尊重しつつ、責任も分かち合い、性別に関わりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる社会の実現に向けて、日高村男女共同参画プランを推進する。

(3)啓発活動の推進
 @ 人権に関する講演会等を実施する。
 A 広報活動や情報発信を効果的に実施する。

(4)学習内容の充実と学習方法の開発
 @ ワークショップ、小集団学習(グループ討議等)などの導入や、視聴覚教材、図書資料等を活用することにより、学習方法の工夫改善を図る。
 A 人権の尊重に関わる地域に即した教材について研究する。

4.青少年の健全育成


青少年の健全な育成を期すため、青少年がそれぞれの発達段階に応じた各種の生活体験を 積み、自発性や活動性を身につけるように、学校・家庭・地域が連携した取り組みを進める。 また、共通したテーマを実践している各種団体との協力を深め、地域ぐるみの活動を積極的に推進するための情報提供やボランティアの育成に努める。

(1)放課後、週末活動支援 放課後子どもプラン推進事業により、公民館や村立図書館などを活用して、子どもの居場所(活動拠点)をつくり、地域の大人の教育力を結集して、スポーツや文化活動などのさまざまな体験活動、地域住民との交流活動等を支援していく。また、中学校においては、放課後学習室を開設し、指導員を配置して学習活動の充実を図る。そして、共働き家庭など留守家庭の児童に対しては、放課後に児童クラブを実施して健全な児童育成を図る。 また、放課後や週末に、児童生徒が活動できる、校外活動や地域のイベント等の情報を提 供する。

(2)教育相談 児童生徒の不登校やいじめ、虐待等の問題行動に対して、その背景にある学校・家庭・地 域の実態を把握して関係機関との連携を行い、適切な支援、対応を行うためのスクールソー シャルワーカーを配置するとともに、教育相談活動の充実を図る。

(3)少年補導育成センター  青少年問題を取り扱う機関及び関係団体相互の緊密な連携を図り、青少年の健全育成活動 を総合的に行い、次代を担う健全な青少年の育成に努める。

5.図書館の充実と情報提供


子どもや地域の人々が気軽に立ち寄り安らげる場、また、家族や地域の人々が、ふれあえる 場として、日高村立図書館(コスモス文庫)の運営をさらに充実させる。また、放課後や休日における子どもたちの体験活動の場として、図書館活動を充実させるとともに、情報提供を積極的にすすめる。

(1)図書館支援ボランティアによる環境整備活動や新館建設活動への支援を行い、活動の充実を図る。
(2)「子どもの読書活動推進計画」を策定し、図書館を拠点として読書活動に関する施策の方向性や具体的な取り組みを進める。

6.地域スポーツの振興   


たくましく活力に満ちた体力、健全な精神育成及び余暇の充実、親睦のため、生涯スポーツ を推進する。また、誰もがスポーツに関わることのできる環境づくりを推進し、地域スポーツ における世代間交流の場を提供していく。

(1)総合型地域スポーツクラブの設立準備  
 @ よりよいスポーツ環境づくりのため、村民のスポーツ活動に対する調査・研究を行う。
 A 体育指導委員を中心に、スポーツ少年団、健康づくり関係機関等との連携を密にして、地域スポーツ指導者の育成及び指導体制の確立に努める。
 B 気軽に参加できるスポーツ教室等を開催し、日頃、スポーツへ参加する機会に恵まれない村民に活動の場を提供し、スポーツ意識の高揚を図るとともにその定着をめざす。

(2)施設の整備と活用
  @ 日高村総合運動公園の施設整備と有効活用を図る。
  A 村内小中学校施設開放規則にそって、学校体育施設の効果的な開放を行う。

(3)広報活動 広報「ひだか」や新聞折込チラシなどを通じてスポーツ情報を提供し、村民の積極的な参 加を呼びかけ、スポーツ意欲の向上を図る。

7.地域教育関係団体の育成   


これまで村の地域教育振興に寄与してきた公民館、女性の会、PTA、高齢者学級等の活動の 現状をふまえ、それぞれのもつ課題を検証し、活性化への支援を行う。そして、地域のニーズを把握し、地域に密着した活動が展開できるための条件整備を行い、その育成に努める。

8.芸術・文化活動の振興   


郷土の貴重な文化財の保存と活用に努め、地域に根ざした文化活動を育成する。

(1)文化的事業の積極的推進を図り、その保存と振興に努める。

(2)伝承文化や天然記念物、民具等の文化財の保存に努めることにより、日高村の歴史と文化を深く学び、文化の薫り高い郷土づくりをめざす。

(3)文化推進協議会に加入して活動する各種文化芸能団体を支援する。 村民の文化活動発表の場、文化にふれる場としての文化祭、総合美術展を支援することに より、文化推進協議会の発展充実をめざす。

9.環境教育の推進


 日高村の美しい自然を守るための意識の高揚を図るとともに、環境保全・循環型社会形成に むけた地域の取り組みに協力し、環境教育の推進に努める。


 表紙・目次(pdf 104KB)
 自己点検・評価シート(pdf 381KB)