夢や希望をもち、自分を高め、仲間を大切にして協調できる人間の育成
一宮中校章

学校長挨拶

「自分の考えを表現できる生徒」を育てる一宮家を目指して

 令和4年度,2年目を迎えました学校長の谷口泰德(たにぐち やすのり)と申します。
4月に153名の新入生を迎え,生徒総数504名で令和4年度の「一宮家」が動き始めました。
 入学式及び始業式では,あいさつを大切にすることと日本文化の作法の一つ「両極を重んずる(考える)」を生徒へなげかけました。前があれば後ろがある。上下や左右,終始の礼,生死等々。
 この4月の入口の姿から学年末の姿を想像する。1・2年生のみなさんも中学卒業の姿を想像してもいいと思います。次なる進級学年をどう迎えるかにもつながります。また,相手にこの言葉を発するとどう捉えられるか等々,両極を意識しながら,人としての成長に期待しています。
 新しい学習指導要領のもと電子黒板やタブレット等を活用し,より一層「主体的・対話的で深い学び」の授業実践ができるよう授業手法や評価等々を整えているところです。教育環境がより良いものになってもこれまで積み重ねてきた学習方法の通り,しっかり聴き,よく考え,仲間と関わり合って学ぶという形で変わりはありません。
 「夢や希望,志を持ち,社会で実現していくことができる人」となるよう,生徒を育てていきたいと考えています。
 学力をつけることも大切ですが,心も豊かに育つよう,教職員一同,生徒の育成に取り組んでまいります。

一宮家の力と心

1.仲間の声に耳を傾け,自分の思いを言葉で伝える   (かかわる力)
2.あいさつ,礼儀,マナー「日本一」         (みつめる力)
3.互いのよさを認め合い,粘り強い生徒        (やりぬく力)
4.「つなぐ」を意識した,自己や仲間の学びを保障する  (かなえる力)
5.一人ひとりが自分にできる地域貢献をする      (一宮を愛する心)

力のある一宮号