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地域で子どもの成長を見守ります。いの町(天王・八田・池内)地区、子ども学習

電話でのお問い合わせはTEL.088-892-1121

〒781-2124 高知県吾川郡いの町八田2321番地

教育方針policy

1.基本方針

 (1) 「生きる力」を育成する視点から、知・徳・体のバランスのとれた  教育を展開する。
(2)  保小中連携によって系統性のある教育を推進し、情報交換を密に  して、児童が安心して通うことができる学校経営を行う。
(3) 地域のコミュニティーセンターとして、地域の人々が集う、夢のあ  る楽しい学校作りを目指す。
(4) 南海大地震を想定し、子どもの命を守る防災体制作りに努める。

2.教育目標

「いきいき輝く 南の子」
 設定理由
「輝く」は、心身ともにたくましく、仲間とともに夢や希望をもって生きてゆく(こと)と定義する。
そのためには、基礎基本を身に付け、自ら課題を見つけ、主体的に判断し、行動し、解決する資質や能力が必要である。そして、自分も周りも輝くためには、他人と協調し、他人を思いやる心を大切にしなければならない。何よりも、たくましく生きるための健康や体力が必要である。
このような「輝き」とその基盤は、必ず自己肯定感の醸成へつながると考える。すなわち、児童が一人の人間として友達や家族、周囲のみんなから認められ、「自分はかけがえのない大切な存在である」と思えるようになることである。そして、学校や地域をも大切にする心をもった、地域・社会を支える個に成長してくれることを願う。ゆえに、覚えやすく、未来へのイメージがあることばをもって学校教育目標を設定した。

3.めざす子供の姿

 協力できる子ども
(豊かな心)
 考える子ども
(確かな学力)
たくましい子ども
(健やかな体) 
自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心を持った豊かな人間性を培う。 基礎・基本を確実に身に付け、いかに社会が変化しようと、自ら課題を見つけ、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる。 たくましく生きるための健康や体力を身に付けた児童を育てる。
めざす教師の姿
@ 子どもを真に理解し、常に公平な愛情を注ぎ、子どもとともに前進し、伸びる教師
A 使命感に燃え、企画性に富み、健康で明るく、実践力のある教師
B 常に研修に励み、服務に厳正で、児童・保護者・地域・同僚から信頼される教師

4.伊野南小学校教職員として、基本におくこと

@ 「全体の奉仕者」として公共の利益のために勤務する義務を負うことを自覚すること。
A 伊野南小学校の使命(ミッション)
 ★ 知徳体のバランスのとれた教育
 ★ 地域に誇りをもつ教育の展開
 ★ 安全かつ快適に暮らせる学校づくり
B すべての判断の基準を「子ども」におく。
C 教職員一丸となって伊野南小学校の子どもを育てる。
D 特別な教育支援を必要とする児童に全教職員で関わる。
E 大人も子どももお互いの家庭と夢を大切にする。
F 学校の中に協力・協働を持ち込み、学校・地域・保護者がWIN&WINの関係を構築する。
G 感性と人権感覚を大切にする。
H 保護者とも子供とも「face to face」で臨み、問題発生があれば家庭訪問を原則とする
I エビデンス(証拠・根拠)に立脚し、常に取組方法を更新し続ける柔軟性と謙虚さをもつ。
J 保護者や子どものせいにせず、家庭が与えられないものは学校が与える努力をする。
K インクルーシブ教育システム(※)を視野にいれる。
L 成功体験と称賛、集団への帰属意識、自己有用感を大切にして、児童の自尊感情を育てる。
M 一般的な学力の構造及び学力の三要素(※)を把握し、基礎基本の教授方法を追究する。
N 報告・連絡・相談を怠らず、やりたいことを思い切って実践し、成果をシェアすること。最終的な責任は校長がとる。
 ※平成26年2月19日「障害者の権利に関する条約」発効に伴い、第24条2の(b)実現のために、障害のある子どもと傷害のない子どもが、可能な限り同じ場で共に学ぶことが今後指向される。
 ※「基礎的な知識及び技能」「これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力、その他の能力」「主体的に学習に取組む態度」

5.研究テーマ

     主体的・協働的に学ぶ探求的な授業作り
   〜 特別支援教育を視点においた授業改善 〜
      (特別支援教育と教科教育の融合)

6.経営の具体的方策と視点

(1)「学校は子どものためにある」の認識に立つ。(学校経営)
  ○すべての判断基準を「子ども」におく。
(2)一人一人を生かす学年・学級経営の創造(学級経営)
  ○どの子も「ここにいたい、ここにいて良かった」と思える学級
  ○一人ぼっちの子がいない学級  
  ○いろいろな場面で、どの子もかわるがわるリーダーになれる学級
   ○自由で多様な考え方や願いを大切にする学級
  ○まちがいが大切にされる学級
  ○仲間と協働して躍動するイベントを工夫し、学級文化を創造する学級
  ○弱い者の立場に立つことが大切にされる学級
  ○子供に向上的な変容を連続的に保障できる学級
  ○「できる・分かる・おもしろい・子供が燃える授業」が展開される学級
  ○フォーマルな場として授業が展開される学級
  ○知的な笑い声のある学級
  ○集団・個人の自立と自律をめざし、最終的には、教師不在でも動く学級
(3) 特別支援教育に視点においた授業改善、一人一人が生きる学習活動の創造(授業づくり)
  ○上記学級経営の理念にもとづき、自分のめざす授業を創造する。
  ○自分の学習課題に対し、意欲的に取り組み、児童自らが学習過程を創造できる授業の展開
   (子どもが創る授業 → 「かかわり続ける」児童の育成)
  ○授業改善、1時間の授業を大切にする。
   (課題を持って自ら学ぶ授業・自己教育力を育てる授業の創造)
  ○わかる・できる・うまくなる喜びを味わわせ、基礎的基本的事項の定着を図る。
  ○認めあい・支えあい・みがきあう学習集団の創造(支持的学級づくり)
  ○校内研究・研修を実践的に推進し、常に取組方法の更新を求める。 。
  ○児童のよさが伸びる絶対評価を生かす。
(4)自主・共同の喜びと、充実感の味わえる集団活動の創造(特別活動)
  ○集団の中で協力する態度を育成する。
  ○一人一人の児童に自分の特性を積極的に伸ばすことができる活動の場を保障し、本当の充実感を味わわせる。
  ○みんなで協力しあって活動することの楽しさを味わわせるとともに、責任感・連携感・所属感を育てる。
  ○学年の発達の段階に応じた体験的・総合的活動を経験させる。
  ○学年行事・学校行事の充実と定着化を図る。
(5)命を守り、人を大切にする道徳・人権・特別支援教育の推進(道徳・人権・特別支援教育)
  ○児童の主体性を重視する道徳教育を推進する。
  ○道徳の時間の授業が児童の生活と重なり、実践化できるよう指導の工夫に努める。
  ○身のまわりの不合理に気づき、それをゆるさない態度を養う。
  ○弱い立場の人や、人のいたみのわかる児童を育成する。
  ○お互いの良さを見つけ、助けあい・励ましあい・支えあい、共に喜びのある学級集団を育成する。
  ○交流教育を積極的に推進し、人権教育の一層の深化を図り、人権意識を高める。
  ○平和の尊さを認識するとともに、維持のために貢献しようとする心情・態度を養う。
  ○動植物を大切にし、守り育てようとする心情、態度を養う。
  ○特別支援教育の理解と実践化の充実に努める。
  ○児童のもつ能力を引き出し、社会参加に必要な力を養うため、児童が活動する場において支援をすると共に、特
   に保護者との連携を密にして、家庭と学校の教育の一体化を図る。
  ○異年齢の交流や学習を大切にする。縦割り班を掃除のみならず、なかよし集会、保育園児と交流等で編成し、異
   学年集団の関わりを通して、心の豊かさを育てる。また、地域の方と学習を通して学び合いを広げる。
(6)福祉教育の推進(福祉教育)
  ○体験学習等を通して、心身共に健康で、明るく思いやりのある心と奉仕の実践ができる児童を育成する。
(7)体力づくりと安全教育の推進(体力づくり・安全教育)
  ○感覚作り、体作りの視点をもち、発達の段階に応じた体力づくりを進めるため、計画的で基礎・基本を踏まえた
   体育の授業を実践し、体力の向上に努める。健康、安全についての徹底を図り、その指導に努め、よりよい習慣
   化を進める。「5分間プログラム(体力向上プログラム)」を実施。
  ○健康、安全についての徹底を図り、その指導に努め、よりよい習慣化を進める。
   ・体力づくりと安全教育の推進(体力づくり・安全教育)
(8)自主性・自発性を育て、自己実現を図る生徒指導の推進(生徒指導)
  ○全教職員が共通理解と同一歩調で生徒指導に臨む。
   〈一貫性のある指導〉
   〈伊野南小学校の子ども全員に目を向ける〉
   〈報告・連絡・相談を密にする。〉
  ○発達の段階を踏まえた継続的な指導により、基本的な行動様式の習慣化を図る。
  ○奉仕の活動に力を注ぐ子どもを育てる。(当番活動や清掃が進んでできる子どもにする。)
  ○個性の伸長を図る。
   (全体の中で自己を生かしていく子どもにする。友だちのよいところの分かる子どもにする。)
  ○子どもの心を育てる。(児童理解に努め、教育相談の手法で、きめ細かい指導をする。)
  ○子どもに善悪の判断力と実行力を育てる。(よくない行動は見逃さず、状況を把握して注意する。特にいじめの
   芽は早く発見し指導する。)
  ○健康増進と事故防止に努める。(児童の健康状況を把握し、養護教諭との連絡を密にする。
   教職員の一声が事故防止につながる。・・・登下校のとき、校舎内、遠足、社会見学等)
  ○震災や火災等を予想した避難訓練をする。
(9)「静かな学校・美しい学校」の創造(学習条件整備)
  ○自分たちの学級・学校を、自分たちの手で美しく、潤いのあるものにしようとする態度を育成する。
  ○美しい環境づくりを通して、一人一人の子どもの豊かな感性と情操を高める。
  ○一人一人の子どもが安心感をもってくらせる学級づくりを推進
  ○学校環境の安全点検を励行し、事故防止に努める。
(10)情報化・国際化に対応する教育の推進(視聴覚教育・情報教育・国際理解教育)
  ○視聴覚(放送)教育・情報教育の積極的な推進を図り、豊かな感性と情報活用能力の育成に努める。
  ○国際社会の一員として自覚し、他の国家・人種・民族に対する偏見・先入観を排除し、わが国と諸外国・諸民族
   の文化・伝統・価値観などの違いについての理解を深めるとともに、世界の人々と心を開いて交流することの
   できる子どもの育成に努める。
  ○電子黒板等のICTを使った授業の推進を図る。
(11 )環境教育の推進(環境教育)
  ○環境問題に関心をもち、環境に対する人間の責任と役割を理解し、よい環境作りや環境保全に配慮した行動を
   する態度及び環境問題解決のための能力を育成する。
(12)経営の合理化・効率化と、校務分掌の機能化(学校管理運営・事務等)
  ○経営の合理化・効率化、学校事務の効率化・簡素化を図り、教育経営の向上に努める。
  ○学校予算の効率的な運用と教材備品等の管理の適正化を図り、教育効果を上げる。
  ○文書の周知徹底を図ると共に、文書その他の事務処理は、正確迅速な処理に努める。
(13 )学校危機管理の周知徹底を図る。(学校の危機管理)
  ○学校教育全般及び予防措置と事後措置(善後策)等における経営的行為に努める。
  (危機管理に関する内容例・・・いじめ、不登校、指導困難学級、体罰、人権侵害、教職員・学校への苦情、
   公文書紛失、けが、事故(実験中等)、万引き・家出・エスケープ等、火災、地震、風水害、不審者、その他)
  ○安全対策研修会を開催する。(教職員対象)
(14)地域社会に誇れる学校の創造。(地域との連携)
  ○保護者・地域社会の人々の信頼に応える学校にする。
  ○学校行事、授業参観、懇談会等の機会を通して開かれた学校を創る。
  ○保護者や地域の人々と協力して望ましい教育環境作りに努める
(15)地域のコミュニティーセンターとしての学校
  ○学校を核とした「新しい公共」型地域コミュニティ学校の構築を図る。
   ・コミュニティ・スクール推進校としての具体的貢献策を検討し、提案してゆく
   ・「学校」は地域のコミュニティーセンターとして、地域の宝である「子ども」を中心にすえ、地域との連携を
    強化する。
   ・地域の各組織と連携した子どもの見守り活動を推進する。
   ・伊野南花公園・奥田川親水公園を、子ども達と地域の方との交流の場とする。
   ・コミュニティ・ルームの継続設置(北校舎1・3階)
   ・放課後体験教室の開設
  ○地域・保護者が育ち学びあう場所や活動を提供する。
  ○地域・社会教育との協働による学社融合を推進する。
  ○児童が安全・快適に暮らせる学校を地域と共につくる。
  ○災害に強いまちを地域・家庭・学校が共に協働してつくる。
(16 )教育課程の円滑な取り組みの推進。
  ○基礎学力の定着を図る。
  ○国語科書写は年間35時間完全実施すること。
  ○計画的で総合的な学習活動を実践する。(地域の良さを学ぶ)

7.平成28年度の教育活動推進にあたって

(1)平成28年度いの町教育行政方針に基づいた学校運営を推進する。
(2)日々の教育活動、学年・学級の行事内容について、また、校務の遂行にあたっては、校長、教頭、主幹教諭、教務、各校務担当者間の報告・連絡・相談を確実にしていく。
(3)児童・保護者・地域の人々とのかかわり方においては、社会の変化に対応して柔軟な思考、的確な判断ができるように努める。また、授業参観、懇談会(学級・学年)、面談などにより、家庭との意思の疎通を図り、理解と協力を深めて、教育効果をより一層上げるようにする。
(4)人権尊重の精神に立って、子ども一人一人の人権を大切にして、厳に体罰を戒める。
(5)教育環境の整備を図る。
  ○言語環境(話し言葉・掲示等)
  ○物的環境(清掃・整頓・栽培等)
 
(6)平成28年度の強化ポイント
 @教職員の支え合いのある、あたたかい職場づくり
  ・何事も組織対応を原則として、一人で悩まない、一人で抱え込まないですむ職場をつくる。
 Aいじめのない学校づくり・支持的風土の学級づくり・いじめ防止措置を実行的に行うため、基本方針に則り、「いじめ防止部会」が隠れたいじめを掘り出す手立てを講ずる
  いじめ防止対策基本方針
 B学びの保障
 ・特別支援教育に視点をおいた授業改善を継続し、全ての児童に学びを成立させる。
 ・「子どもの困り感に寄り添う、できる・分かる授業づくり」について研修を深め、実践を共有する。
 ・各種学力調査結果の分析を活用した授業改善をおこなう。
 C体力づくりと安全教育
 ・計画的で基礎・基本を踏まえた体育の授業を実践し、体力の向上に努める。
 ・感覚作りの視点を取り入れた準備運動メニューを整備する。
 ・健康、安全についての徹底を図り、運動時間1日60分の確保に努め、よりよい習慣化を進める。
 D異年齢交流・学習の重視
 ・縦割り掃除、なかよし集会、保育園児との交流等で、異学年集団の関わりを通して、子どもたちの心の豊かさを育てる。
 ・地域の方と学習を通して学び合いを広げる。
 E保小中連携教育
 ・保育園・小学校・中学校の授業実践交流、児童・生徒による交流活動、継続的な情報交換を実施する。
 F教職員の自主的研修支援と指導力向上のための取組
 ・専門的講師の招聘を継続する。
 ・各種研修会に教職員が参加しやすい体制を整える。
 G特別支援教育
  特別な教育支援を必要とする児童に全教職員がかかわる。町教委及び各園と連携して、定期的な幼児の発達アセスメントができる仕組作りおこなう。該当児童の保護者との早期の連携と専門機関への橋渡しを推進する。
 H道徳教育・人権教育
  指導と実践を日常生活に生かし、児童の育成に努める。
 I読書活動
    ボランティア組織と連携した図書環境の整備をすすめ、児童の読書の幅を広げる。
 J安全安心な学校づくり
 ・防災教育の充実と学校防災の機能の向上(避難訓練・地域の人材を活用する。)
 ・児童用非常食料の備蓄を拡充する。
 K学校を核とした「新しい公共型地域コミュニティ−学校」の構築
  コミュニティ−・スクール研究指定校
 ・「学校」は地域のコミュニティ−・センターとして、地域の宝である「子ども」を中心にすえ、地域との連携を強化する。
 ・地域の各組織と連携した子どもの見守り活動を推進する。
 ・学校と地域がともにWIN&WINの関係で活動できるよう、ボランティア組織を再編・拡充する
 ・伊野南花公園・奥田川親水公園は、児童が自然と親しみながら学び、地域の方と交流する場になるように学習活動を位置づける。
 LICT活用
  視聴覚(放送)教育・情報教育の積極的な推進を図り、豊かな感性と情報活用能力の育成に努める。 
 Mキャリア教育
 ・基本的な生活習慣、生活リズムの確立。
 ・節度をもって大人と関われる、フォーマルなコミュニケーション力を育てる。
 ・明るく生き生きと挨拶できる力を育てる。
 Nことばの力育成
 ・「読書量と語彙の豊富な子供」「考えや思いを的確に表現できる子供」「情報を再構成し自分の言葉で発信できる子供」の育成を目指す。
 ・いの町教育委員会指定研究校及び高知県ことばの力育成プロジェクト推進校として、11月2日に公開授業を行う。