学校長挨拶

― 「命と人権を守り抜く」・「次の世代を担う社会人の育成」 ―

 今春の人事異動に伴い、学校長に着任いたしました松下整と申します。どうぞよろしくお願いたします。

 学校におきましては、4月9日に163名の新入生を迎え、全校生徒506名で平成24年度をスタートいたしました。入学式では、「命と人権を守り抜くことを柱にして学校運営を行うこと。生まれてきたことに感謝し、自他の命を守ることを最優先に行動できる生徒を育成すること。さらには、仲間に声をかけるときには、その言葉を自分が言われたらどう思うかと常に問い直せる中学生に育成すること」と「3年間で『次の世代を担う社会人』となることができるように生徒を育成するために、学力をつけ、心を育て、身体を鍛え、自分の考えをしっかりとまとめて自分の言葉で伝える力を伸ばすこと」を学校長としてお約束いたしました。教職員一同、本年度も全力で生徒を育成してまいります。

― 生徒が主体的に行事に取り組む営み ―

 新学期が始まってから、各学年で、様々な課題が生じてはおりますが、その都度生徒に課題を還し、時には保護者の協力を得ながら解決をしてまいりました。

 生徒は、1年生は高知城への校外ジャンプ、2年生は京阪神方面への修学旅行、そして3年生は職場体験学習と大きな行事を経験し、それぞれの発達段階に応じた成長を見せているところです。これらの行事の成功の可否は、当日までの取り組みにその全てがかかっていると言えます。城北中学校は伝統的に、生徒が主体的に行事に取り組む営みを継続してきております。

 本年度の新たな取り組みとしては、4月14日の参観授業の後に開催されたPTA総会において、各種の議題に先立ち、生徒会執行部役員が学校紹介を行う機会をいただきました。多くの保護者の応援をいただき、生徒から見た学校の課題と成果そして目指すべき方向性について、堂々と語ることができました。他にも、「部活動集会」「キャプテン会」「専門委員会集会」「教科委員集会」など本校独自の取り組みを通じて、生徒が主体的に活動する学校運営を構築しているところでございます。

― 地域の皆様に支えられる中学生から地域のお役に立てる中学生へ ―

 校長着任以来、様々な地域の会合に参加させていただきました。学校は、これほどたくさんの方々に支えられて運営させていただいているのだと、改めて感謝させていただいております。

 生徒には、支えていただいている皆様への感謝の念を持ち続けるとともに、地域に学ぶ中学生として、お役に立てる場面を生徒自らが見つけるよう、これからも訴えてまいります。

― 保護者の皆様との連携 ―

 入学式の挨拶では、最後に「心身ともに大きく成長する中学生時代には、いわゆる反抗期と呼ばれる時期が、どの生徒にも訪れます。それは、大人になるための大切な過程ではありますが、その際に学校と家庭が協力して、生徒を支えることができるのであれば、小さな揺れで修正することができると考えております」と述べさせていただきました。

 これまでの学校へのお力添えへの感謝と、これからの学校運営へのますますのご協力のお願いを紙面をお借りいたしましてさせていただきます。

本年度もどうぞよろしくお願いいたします。