建築科専修コース

建築科専修コースについて(修業年限:2年)

 普通高校を卒業して建築関係の仕事をしている方や、生涯教育の一環として住宅計画や木材加工など、建築の知識を広めたい方のために設けられたコースで、高卒以上の資格を持つ方を対象とした編入学枠です。

 この『建築科専修コース』は、3学年に編入できる入学定員16名を別クラスとしたもので、修業年限2年で工業高校建築科卒業の資格を得ることができるものです。

 授業もすべて建築に関する教科で、より実践的な内容を目指し、これまでも建築デザインコンペや2級建築士、2級建築施工管理技術検定、技能検定2級建築大工などで多くの実績を挙げています。

  

 

学習内容

課題研究 工業に関する課題を設定し、専門的な知識と技術の深化を図り、自主的、創造的な学習を行います。
建築実習 各種材料の実験と測量の方法の基礎を学びます。
建築製図 建築図面を書くための基礎的約束と技術を学びます。
建築構造 各種材料による構造の特徴と仕上げの方法を学びます。
建築計画 人間とその環境を考えた設計と方法について学び、建築の歴史も学習します。
建築構造設計 建築構造物を力学的に考え、構造設計の基礎を学習をします。
建築施工 建物をどのような方法で建築するかを学びます。
建築法規 建物が安全で衛生的であるために必要な基準について学びます。