創立70周年記念式典あいさつ  創立70周年記念事業実行委員長 国澤 三夫

 

 創立70周年記念事業実行委員会を代表しまして一言ご挨拶を申し上げます。

 明日三月三日は五節句の一つであります。桃の節句は春を迎えて農作業を始める喜びと、子どもたちの成長を祝う候とされています。まさしく本日は子どもたちの成長を祝うめでたい日であります。

 はじめに、本日、公私ご多忙の所御臨席下さいました松尾市長、池永教育長、教育委員会の方々、本校でかつて教鞭をとられた恩師の先生方、卒業生の方々、歴代PTA会長、役員の方々、さらに日常何かとお世話をいただいております地域の方々、この式典に一段と花を添えていただきまして本当にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。

 この小高坂小学校は1925年(大正14年)4月4日に再建創立されまして今年度で70年になりました。もともと本校の前身は明治初期に学問を求める若者たちに開かれた[嫌不学舎」という学問塾でした。その後、変遷を経ながら一時、高知師範附属小学校に統合されておりましたが1925年に1年生24名で再建されまして今日に至っております。当時の新聞報道によりますと、大正の寺子屋誕生と大々的に報道されたそうです。その間、明治維新に活躍した多くの若者たち、さらに高知市を、高知県を、日本を支えてきた、数多くの先輩たちが、人間としての基礎を築くために勉学にいそしんだ、輝かしい歴史ある土地柄であり学校であります。私たちはこの70年の歩みを振り返り、先輩たちが築きあげ、残してくれたこの誇りある歴史を、さらに子どもたちと共に将来に継承させるために、また、それを今後の成長への糧とするためにという主旨に立って、記念式典、祝賀会を計画いたしました。実行委員会はPTAを中心に構成しました。

 20年前に50周年記念を行われました当時の校長松岡忠徳先生をはじめ、歴代PTA役員、また顧問に、地元国会議員、市会議員50周年以後の歴代校長 、PTA会長、校区の各種団体の会長に入っていただき、そのもとで計画し、準備を進めてまいりました。

 本年度は本校に、全学級へ29型テレビとVTRの設置完了、コンピュータ教室の完成、また私自身が本校の卒業生であり、私がカナヅチからカエル泳ぎが出来るようになった思い出のプールの取り壊しは、ちょっぴり残念でありますが、新しく立派なプールへと今月15日には完成の運びとなっています。この様に本校に最新の設備を整えていただき、改めて高知市、そして教育委員会に心からお礼を申し上げます。

 PTA活動としまして、校区あげての真夏の祭典「ふるさと小高坂まつり」第12回目を行いました。年々盛んになりましたバザーやベルマーク集めは、学校と保護者、そして地域が一体となった活動がされています。そして昨年度と今年度と2年続けて市P連のバレーボール大会で女子バレーチームが優勝しました。

 70周年記念事業にあたり、本校での教育や生徒指導の基本として定めた「校訓」を広く募集し、決定しました。後の次第で発表されることになっています。

 私たちは各行事を行い、お互い力を合わせることによって、子どもたちと共に成長して参りたいと思います。特に本日493名の子どもたちを代表して出席してくれました4年生、5年生、6年生の皆さん、この栄えある70周年記念式典に出席した誇りと喜びを是非、小さな弟たち、妹たちに伝えてもらいたいと思います。上級生の皆さんは、下級生はもとより、4月に入ってくる新1年生たちの模範になるように、努力をしてもらいたいと思います。そして70年にわたって皆さんの方の先輩として一生懸命やってこられた方々に負けないよう頑張ってもらいたいと思います。

 本日、この70周年の式典を契機にして、更に80年、100年、未来に向って、もっともっと本校が発展するように、私たちは精一杯頑張りたいと考えております。

 本日御臨席いただきました有志の方々、多くの皆様方にお世話をいただきました。心から感謝を申しますと共に、ひき続きまして格段のご配慮と御力添えをいただきますよう、心からお願いを申し上げまして、粗辞でございますけれども、実行委員会を代表して、ご挨拶に代えさせていただきます。

 ありがとうございました。