アブラゼミ

 アブラゼミ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 生息環境
 アブラゼミは北海道・本州・四国・九州の広い範囲に生息しているが、大都市や北日本の一部都市では環境の変化によって生息数が減少している。その一方で本州日本海側や九州の一部ではアブラゼミが減少しておらず、むしろ優勢な地域も存在する。これらは地域の環境や気候に左右される。

 札幌では、昔は中心部(大通公園など)でもたくさんの鳴き声が聞かれたが、現在は全く聞かれなくなっている。この札幌での傾向は青森市でも同様であり、盛岡・仙台・長野などでもアブラゼミは激減している。アブラゼミは郊外・山地では全国的に普通に見られる(北海道・南西諸島を除く)が、近年、夏の暑さが厳しくない都市では市街地を中心に軒並み数を減らしている。

 なお、札幌や青森では、昔から市街地ではアブラゼミしか生息していなかった(エゾゼミは森林性なので森や山の中に限って生息)ので、近年は夏になっても街中ではセミの声が全く聞こえなくなっている。また、仙台や長野は気候的にミンミンゼミの生息条件に合っている(夏が比較的涼しい・冬の湿度があまり高くないなど)ため、市街地ではアブラゼミを凌駕する勢いで増加している

ふと気がつくと、アブラゼミが鳴いておりました。
季節は、少しずつ、変わっていっているのですね。