ウミガメの保護活動

 本校は、ウミガメの保護活動を行っています。

 低学年は、生活科や教科との関連の時間を利用して、高学年は、主に総合的な学習の時間を利用してウミ
ガメについての学習や体験的な活動を行っています。

※各学年の主な取組内容  
○1・2年……「うみがめのことを知ろう」   
 ① 日本ウミガメ協議会室戸研究基地の方の話を聞く。   
 ② ウミガメの採卵体験  

○3・4年……「ウミガメと環境について考えよう」   
 ① 孵化までの気温、砂の温度、砂の様子等を観察し、記録する。   
 ② 観察したことを考察し、アカウミガメの孵化と気温、砂の温度との関係を考える。    

○5・6年……「ウミガメを保護するために、自分たちにできることは何だろう」   
 ① 日本だけでなく、世界のウミガメについて、種類や生態を調べる。   
 ② 1年からのウミガメについて学習を想起しながら、ウミガメを保護するために自分たちにできることを
  環境との関わりで考える。    

○全クラス……全校児童が共有するために、発表朝礼等の場を利用して学習したことを発表する

 2022年度はウミガメの上陸・産卵は3頭あり、そのうち1頭のウミガメが産卵した123個の卵をほごしました。
 今年は猛暑のせいか、孵化率が悪く50%を切りました。しかし、羽化した子ガメはすべて元の海に帰すことができました。