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室戸の史跡・文化財

掲載日:2014年07月17日

吉良川町

町並みの構成

土佐漆喰

御田八幡宮

御田八幡宮

御田八幡宮

「御田さん」のクスノキ

「御田さん」のクスノキ

吉良川町古城

町並みの構成
町並みの構成

町並みの構成
 旧国道の両側には短冊形敷地が並び、両側町を形成しています。屋敷は4・5間程度の間口を持ち、道路に面する主屋と背後に建つ釜屋から構成される分棟型住宅です。主屋は切妻造り平入りの民家が多く、つし階を持つものもあります。商家の場合、街道に面して広くミセをとる必要があるため、この形式が好んで用いたようです。これら町屋風の民家では、書院造りを源とする座敷を中心に奥行きの短い庭を設け、洗練された空間をもつものが多く見られます。また北側の微高地には周囲に「いしぐろ」と呼ばれる石塀を巡らせた民家町並みが展開します。主屋は農家に見られるものと同一で建築形態の異なる二つの地区が共存する町並み城下町に多く見られ、在郷町には珍しい事例です。

土佐漆喰
 一般に漆喰と呼ばれるものは、左官用の消石灰に砂、のり、スサを加え、水ごねしたみのをいいます。しかし土佐漆喰は地灰(塩消石灰)にネズサ(発酵処理した藁スサ)を加え、水ごねしたものであり、のりを含まないのが特色です。のりを混入しないので、塗りつけ後、水に触れても戻りがなく厚塗りが可能で消石灰が塩焼き、オーブン消化であるためきめ細かく仕上がります。塗りつけ直後はクリーム色で時間が経つと白色に近づきます。密集する町屋では絶えず火災の危険に脅かされています。吉良川では、外回りを土で覆った塗屋造りと呼ばれる主屋が多く見られます。多くの住居には袖壁や戸袋、なまこ壁などに当時の左官職人の創意や工夫が見られます。

吉良川町古城
 市立吉良川保育所の付近の山麓を古城と言い、青の城があったと伝えられており、小学校の地は西青という。吉良川城主、安岡弾正の子、源兵衛は夏の盆踊りの一夜鉦や太鼓の音で青の城主をおびき出し、その夜の内に攻め落としたと伝えられる。

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