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室戸の漁業

掲載日:2014年07月18日

ブリについて

ブリ

ブリ
ブリ

刺身、すし種、照り焼きで賞味される。寒ブリといって(12月〜2月)にはおいしい魚であり、この頃に一番たくさんとれる。卵を生むすぐ前の大きさ1m、重さ7〜11kgくらいのものが最も美味しい。ブリは成長とともに名前がかわり、出世昇進の魚(出世魚)とされている。90cm以上のものをブリという。

(ブリの生活)
ブリは温帯性の回遊魚で、日本各地、朝鮮から東シナ海に分布する。夏には暖流(黒潮)にのって北に進み北海道のあたりまでいき、寒くなると南に下る。ブリは水温14〜15度あたりを好むので、このような水温のところを求めていく。その途中でイワシ、サバ、イカなどを食べる。産卵は東シナ海中・南部地域では2,3月、九州西方海上では4,5月、水温が19度〜21度の頃に盛んにおこなわれる。ブリは数十万の卵を生む、産卵期は成魚も内湾に入り、表層を泳ぐ。

(ブリ漁)
ブリは普通、沿岸定置網や刺網や延網や一本釣などでとる。なかでも沿岸定置網は、一番よくブリをとる方法で、ブリの泳いで来る道に大きな網を仕掛けておいて、その中に入ったものをとる。ブリの需要が高いため、養殖もおこなわれている。数cmくらいの稚魚はモジャコとよばれ、流れ藻について生活する。成長は速く5〜6月にモジャコを採捕して網いけすで養殖し(ハマチ養殖)、その年の暮れには1kg近くなって出荷される。


ブリの呼び名は成長に応じて変わり、地方によって違う

関東・・・ワカシ・ワカナゴ→イナダ→ワラサ→ブリ
関西・・・ワカナ・ツバス→ハマチ→メジロ(イナダ)→ブリ
北陸・・・ツバエリ→コズクラ→フクラギ→アオブリ→ハナジロ→ブリ
山陰・・・ショウジゴ→ワカナ→メジロ→ハマチ→ブリ
九州・・・ワカナゴ→ヤズ→ハマチ→メジロ→ブリ→オオウオ
*日本での出世魚は、ブリのほかにスズキ、ボラ、マグロ、などがある。

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