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室戸海洋深層水

掲載日:2014年07月22日

室戸海洋深層水

高知県海洋深層水研究所

原図提供 海洋科学技術センター

室戸海洋深層水 アクアファーム

「海洋深層水」はいつごろから研究され始めたのか?

高知県海洋深層水研究所
高知県海洋深層水研究所

高知県海洋深層水研究所
高知県室戸岬近辺海域は沖合2km以上までが大陸棚で、それより先が急に落ち込んで深くなっており、海洋深層水の研究に適した地形となっています。こうしたことから、昭和60年に科学技術庁のアクアマリン計画「海洋深層資源の有効利用技術の開発に関する研究」のモデル海域に室戸岬周辺海域が指定され、平成元年にわが国初の海洋深層水研究施設として室戸市三津に建設されました。以来、海洋深層水の資源的有効性の実証とその実用化を目指して、産・学・官の連携のもと、多分野において基礎から応用まで幅広い研究を行っています。

原図提供 海洋科学技術センター
室戸岬沖には、水深500mから1000mを北東方向に流れる海流があって、これが室戸岬の大陸棚にぶつかっています。室戸海洋深層水研究所では、内径12.5cm、長さ2650mの硬質ポリエチレン製の取水管を使って、大陸棚にぶつかってわき上がった深層水を1日に約900トン汲み上げています。

室戸海洋深層水 アクアファーム
室戸海洋深層水研究所が民間企業に商品開発のための分水を始めたのは平成7年で、翌年から日本で初めての海洋深層水商品が生まれると次々と新しい商品が開発されるようになりました。この急成長にともない、研究所の分水だけではまかないきれなくなり、県と室戸市は12年に、研究所に近い高岡にもう一つの取水施設「室戸海洋深層水アクアファーム」が設置されました。今ではほとんどの企業がこちらで給水しています。また、市民にも家庭用使用分に限って有料で給水しています。

「海洋深層水」はいつごろから研究され始めたのか?
海洋深層水を資源として考える研究は、1960年代の後半、アメリカで始まりました。70年代初頭にはカリブ海のセントクロイ島で深層水の取水が行わ、プランクトンの培養や貝類の養殖実験などが行われました。
現在では、ハワイで発電・冷房・水産・バイオなどの多目的利用の研究・開発が行われています。
日本では、70年代中ごろから海洋科学技術センターが利用研究を始めました。当初は、深層水の性質や資源的特性、取水適合地の調査を進め、89年には初の深層水利用実験施設が高知県室戸市につくられました。

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