人権標語(5.6月)
あなたはどんな夢を持っていますか。パン屋さんになりたい!お花屋さんになりたい!サッカー選手になりたい!先生になりたい! 子どもたちの夢は純粋で、未来への希望と生の喜びを感じさせてくれます。 おいしいものが食べたい!仲良くなりたい!やさしく、強くなって、大切な人を守りたい! 自分の力を精一杯出して夢に向かうこともあれば、誰かと一緒に力を合わせ夢に手が届くように頑張ることもあります。夢をかなえようとする道の途中で、私たちは時にくじけそうにもなりながら、たくさんのことを学んでいきます。それは生きるうえでの宝物!いくつになっても、新しい夢を持つことができます。そして笑顔になれるのです。 さあ今から、すてきな夢をかなえにいきましょう!!
人権教育部 森 桂子
人権標語(7.8月)
大きな失敗をしてしまった時、難しい課題が出された時などに、「もうダメだ!」「どうせやっても無駄だ!」とあきらめてしまったことはありませんか?そんな人は、もったいないことに最大のチャンスを逃しているのかもしれません。同じ出来事でも、それを「ピンチ」と考えるか、「チャンス」と考えるかでその後の結果も変わってきます。もしも、「ピンチ」と考えて、最初からあきらめてしまうと、これ以上前に進むことはできません。もしも、「チャンス」と考えて、前向きに努力できたなら、その分前進することができます。これから、最大のピンチだと思うことがたくさん起こるかもしれません。でも、そんな時には、最大のチャンスが来た!と考えて、あきらめず前向きに取り組んでみてください。すぐにはよい結果が出ないこともあるかもしれませんが、一歩は必ず進むことができます。一歩一歩確実に進んで行けば、いつかきっとよい結果が訪れるはずです!!
人権教育部 畑中 優希
人権標語(9.10月)
「ありがとう」って素敵な言葉だと思いませんか?
何かをしてもらったとき、助けてもらったとき、嬉しいとき、毎日の生活の多くの場面で「ありがとう」と自然に言える人でいたい、とよく思います。自分はちゃんと周りの方に「ありがとう」を伝えられているのかな…。
ある男の子が、「自分にありがとうって言ってくれた先輩が好き(憧れ)なんだ…」という話をしていました。その男の子にとっては自分に言われた「ありがとう」という一言が、とても嬉しくてずっと心に残っているんです。たった一言かもしれないけれど、とても影響力のある一言だったんだと思います。「ありがとう」は、言った人も言われた人も心が温かくなる、嬉しくて優しい気持ちになれる…魔法の言葉ですよね。
忙しい毎日で、バタバタと過ごしてしまうことが多いけれど、そんな日々の中でもできる限りたくさんの「ありがとう」を伝えてみませんか?
人権教育部 村岡 沙樹
人権標語(3、4月)
大学時代の恩師のコラムに「出逢いに感謝」とありました。恩師のコラムには、過去は変えられないが未来は変えられる。人生は自分の作品だ、と書かれていました。
家族、友だち、学校の先生、子どもたち…数え切れないくらいたくさんの人と出逢い、同じ時間を共に過ごし自分の作品は創られていきます。
その人と出逢いたくさん笑顔になり、その人と出逢い傷つけてしまったり傷ついて涙を流したり、腹をたてたり…今の自分はそういった全ての出逢いから創られているのだと思います。そう思うと、今まで出逢った人たちは出逢うべき運命だったのではないかと思います。良いことばかりではないけれど、辛いことしんどかったこともいつかきっと自分の糧となる、どれ一つなくてはならない出逢いだったのだと思います。これまでの出逢いにありがとう。これからの出逢いに感謝しながら、この先の人生を歩んで生きていきたいと思います。
人権教育部 村岡 沙樹