*4月の標語

 

自分に感謝できない人は、人の幸せを素直に喜べません。自分に欠けているものばかり考える人は不幸です。自分のもっているものに感謝すればいいのです。

 

中山和義

「人生が変わる感謝のメッセージ」

 

〜選者のことば・思い〜

 この言葉は、不平や不満に満ちた心を戒めてくれる。自分に与えられたものに感謝する謙虚な心をすぐに忘れ、すさんだ気持ちになる自分が情けなくなる。いつでも人の幸せを素直に喜ぶ事ができる、そんな人間でありたい。

 

 

*5月の標語

              私と小鳥と鈴と

 

     私が両手をひろげても、お空はちっとも飛べないが、

     飛べる小鳥は私のように、地面を速くは走れない。

 

     私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、

     あの鳴る鈴は私のように、たくさんな唄は知らないよ。

  

     鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがってみんないい。

                              金子 みすず

                        「金子 みすず詩集」より

 

〜選者のことば・思い〜

 これは、金子みすずの有名な詩である。人はとかく自分にないものに惹かれるが、お互いの良さを認め合い自分自身の価値を見出せたら人生も楽しくなるのではないだろうか。なかなか難しいことではあるが、意識していきたいことである。

 

 

*6月の標語

 

人間の値打ちは外見やないんです。中身で決まるんです。

 

                            落語家 露の新治

選者のことば・思い〜

 周囲のプレッシャーに押しつぶされそうになることは、人間であれば誰もが経験することである。そのようなとき自分自身にしっかりとした芯をもっていれば軸がぶれることはない。それは優しさであったり、気遣いであったりするであろう。そのような芯があれば人目も気にならず、もっと楽な生き方ができるのではないだろうか・・・

 

 

*7月の標語

 

「アンパンマンのマーチ」  やなせたかし 

         なにが君のしあわせ なにをしてよろこぶ

         わからないままおわる そんなのはいやだ

         忘れないで夢を こぼさないで涙

         だから君はとぶんだ どこまでも

         そうだ おそれないで みんなのために 

         愛と勇気だけがともだちさ

 

〜選者のことば・思い〜

 こどもたちが大好きなアンパンマン。歌をせがまれるたびに、歌詞の意味深さを感じていました。「手のひらを太陽に」の作詞者としても知られる高知県出身のやなせたかしさん

は、アニメのアンパンマンの歌詞を依頼された際に「子供向けの歌詞だからこそ“お子様ランチ”にはしたくなかった」とコメントされているそうです。ちなみにテレビで流れている歌詞を標語としましたが、これは2番の歌詞です。1番は「なんのために生まれて  なにをして生きるのか こたえられないなんて そんなのはいやだ」です。この歌詞も深いと思います。そういう目で、一度全ての歌詞をじっくり読んでみることをお勧めします。

 

     8月の標語

     「ねぇねぇ、ほっとすることみつけたよ」ハタタケル著より

    あなたは小さなことで あたたかい涙を流せる。

    小さなあたたかさで  やさしくなれる

    なんだかとても    すてきだね。

 

〜選者のことば・思い〜

 身の回りに起こる小さな変化に気づき、感じる心を持つ。どんな些細な事にも感動して、その思いを素直に表現できる心の豊かな人・・。大人になると、素直になることに抵抗を感じてしまうこともあるが、自分の気持ちに真っ直ぐに自然に表現できる、そんな素敵な人になれたらと日々考える。

 

*9月の標語

    がんばるのは

    ここ一番

    あとは楽しむ

                    てんつく  「やさしすぎる君へ」より

 

〜選者のことば・思い〜

 夏休みも終って2学期が始まりました。2学期は行事もたくさんあり、生徒も教員も忙しい毎日になります。日々の生活に追われて大事なものを見失わないように、心にゆとりをもって過ごせたらと思っています。

 

*10月の標語

 

 『「やれば出来る」は魔法の合ことば』

愛媛県 済美高等学校・学園歌「光になろう」(一色和壽子作詞)より

 

 

〜選者のことば・思い〜

 

人生の中で、何か新しいことを始めようとしたとき、最初の一歩は踏み込むことができても、そこから先が大変な道のりです。続けることの大切さは分かっていても途中で投げ出さず実践していくことは本当に難しいことです。選者は仕事、趣味、友達関係等どのようなことであれ10年続けることを目標にしています。年月をかけないと事の本質は見えてこないし、何も分からないと思っているからです。日々苦しくて悩んだりもうあきらめようと思ったりしていたときに、この言葉に出会いました。

これは、2004年の高校野球で春、夏の両大会ともに決勝戦に進出し、一大旋風を巻き起こした愛媛県の済美高校の校歌の一節です。大会での活躍はもちろんのこと今の高校生の思いを代弁したような斬新な校歌が注目されました。

「やれば出来る」それは選者にとっては、何事も10年続けるということです。「やれば出来る」ぜひ、心の片隅に置いてください。・・・

 

*11月の標語

負けたら終わり じゃなくて

やめたら終わり なんだよね

どんな夢でもかなえる魔法

それは 続けること

                                      SEAMOContinue」より一部抜粋    

                  

〜選者のことば・思い〜

 『生きていくこと=一生勉強を続けていくこと』だと、私は考えています。

 「始めてみたけど、無理だ」とあきらめることは簡単です。

でも、無理かも…と思いながらでも、継続していくことで

得ることもたくさんあります。

『やめること=あきらめること』を子どもたちには、安易にしてほしくありません。

 

 先日、クラスの生徒がいつも苦手にしている作業を目の前にして止まっていたので、

「難しければ、手伝おうか?」と声をかけると、

「無理かどうかはやってみないとわからないっ。私、がんばる!!」と

満面の笑顔を返してきました。

 

子どもたちには、いつまでもチャレンジをContinueしていってもらいたいですし、

そんな子どもたちを支援しつつ、自身も成長し続ける教員でありたいと思います。

 

*12月の標語

     大丈夫。

     きっと あなたは できるよ。

     一人で 自転車に のれるように

     なった時のこと

     おもいだして ごらん。

                    「ねぇねぇ、ほっとすることみつけたよ」

                             ハタ タケル著より

 

〜選者のことば・思い〜

 私自身、以前は叶えたい夢や、やりたい事があっても「私には無理なのでは?」と消極的になり、本気で努力することから逃げ出してしまうことが多かった。「失敗したらどうしよう」という恐怖心に気を取られたり、言い訳をしたりするのではなく、子どもの頃に「やりたい!!」という強い気持ちだけで色んなことができるようになったことを思い出し、今は様々なことに本気で取り組み、夢に少しずつ近づくことが出来るようになった。どんなことにも、自分の可能性を信じて、挑戦していく意欲がなによりも大切だということを、子どもたちに伝えていきたい。

 

 

 

 

 

 

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