旧国道

 地図の①~⑱は、写真を撮影した場所で、矢印が撮影した方向になります。

 現在の国道ができるまで、国道として使っていた道です。普通車でもすれ違うことができない場所もあるので、当時のバスやトラックの運転手さんは大変だったと思います。
 竹村校長先生からいただいた資料によると、この道が国道だった頃は、道の南側に田んぼや畑が広がっていたそうです。


 ③の写真の前方にある橋は、県道50号有岡川登線です。その橋をくぐって、すぐ右手に八幡宮の鳥居が見えてきます。


 更に進むと、真静寺(しんじょうじ)への登り口が見えてきます。


 ⑧の写真の道を進んで左側に、中筋村だった頃の村役場や農協がありました。現在は、中筋保育所の駐車場になっています。


 ⑨の写真の右上に市営住宅が見えます。⑩の小道を上がると市営住宅に行けますが、昭和34年2月14日に、現在の場所へ木造の校舎(前校舎)を新築・移転するまで、当時の中学生は、この小道を上がって登校していたと思われます。


 ⑫の写真の右奥、あったかホームなでしこの前辺りに、造り酒屋跡があったのですが、現在は何も残っていません。


 ⑭の写真の左手に、かない屋豪商跡があります。資料によると、昔『かない屋』として、生活に必要なものや農具など、あらゆるものを取り扱っていたそうです。


 ⑯の道は、有岡横瀬線です。


 ⑰の道を進むと現在の国道56号線に行き当たります。写真⑱は、国道56号線を渡って、旧国道を写したものです。