主体的に楽しく読書できる子どもを育てる学校図書館活動

 子どもたちは、本とふれあうことによって言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かなものにして、生きる力を学んでいます。読書することは、心の教育のへの道と考えて、数多くの児童への読書の広がりをめざしてさまざまな取り組みをしています。

読書タイム
 いつもは子どもたちの元気な声やリコ−ダ−の音が響いている校舎も、水曜日の朝の読書タイムはちがっています。全校の子どもたちが一斉に読書に集中するからです。図書館の本、学級文庫の本、家から持ってきた本と思い思いの一冊を机の上に出します。そして、チャイムと同時に本をめくる音だけになり、快い静寂の中で本に没頭している姿を見ることができます。あまりにも熱心に読んでいるので、「終わりです。」と声をかけることに気が引けてしまうほどでです。本の世界の余韻を残して、静かでさわやかな一日が始まるのです。この時間を糸口にして、口こみでに本の情報交換も広がりつつあり、たった10分だけど、子どもたちには大きな10分になっています。また、昨年度は、PTAより学級文庫の本を購入してもらったこともあって成果を上げることができました。


読書月間
 年間2回、6月と11月を読書月間として、この期間をきっかけに読書好きになる子を増やそうと、いろいろ楽しい企画を行っています。

  6月  ・・・ 毎朝読書タイム  ポスタ−掲示   図書委員会による読み聞かせ
 11月 ・・・ 毎朝読書タイム  ポスタ−掲示    読書カ−ド   読書標語募集

学年       で き た 標 語        
1年 ふゆやすみ   かぞくあつまり   どくしょタイム
2年 いつまでも   本はわたしの   たからもの
3年 本を読んだら   みんななかよし
4年 この季節    本を読んだら    ゆめいっぱい
5年 図書室は   みんなの心   なごませる
6年 読書する   その時みんな    いい笑顔


読み聞かせ
図書委員の読み聞かせ
 休み時間に図書館で本を読んであげたり、全教室にビデオ放送をしたりしています。
保護者による読み聞かせ
 保護者の方が数名、時々20分の休み時間に学校に来て下さり、図書室で子どもたちに本を読んで下さっています。読み聞かせの予定は図書室前の掲示板のホワイトボ−ドで子どもたちに知らせたり、その時間には、BGMを流して雰囲気づくりに努めています。


   保護者の感想
 子どもたちの休み時間の過ごし方の一つとして賛同できるものがあったので、昨年6月より始めました。子どもたちと本の感想を言い合ったり、「こんな本もあるよ。」とか、「次はこんな本を読んでね。」とか、子どもたちと会話するうちに、私自身の楽しみの一つともなってきました。今望んでいることは、「読み聞かせをして下さる人方を増やし、その方たちと、読んであげたい本の話はもちろんのこと、本の整理や修理のお手伝いができればと思っています。そして、このことが地域に根ざした教育につながっていくのでは・・・・・・と、大いなる夢を持っています。

 子どもたちが、図書館を身近に感じて、本に親しめるようにすることから取り組んできました。その中で、昨年度から始めた保護者の方による読み聞かせは、さらなる一歩になったように思います。これからも、より活性化させていき、今後も地域の方々による読み聞かせや昔話を聞かせてもらったりして、子どもたちと地域の方々との交流の場を取り入れながら、さらに読書の輪を広げていきたいと考えています。