旅とダンスで世界をつなぐ 〜好きが広げる人生の可能性〜

2月21日、旅とダンスで世界をつなぐおしごとをされている、中込孝規さんを嶺北高校にお招きしました。

高校時代いじめられ、人間不信になった。英語が苦手で、人とコミュニケーションを取るのが下手だった。そんな彼が、安定を約束されていた大手教育会社の仕事を辞め、ずっと好きだったダンスを武器に、世界一周旅行に飛び出した。中込さんの話からは、自分に自信を持てない一人の青年の成長の過程が垣間見られました。

「やりたいことを口に出してみる。そして小さな一歩を踏み出してみる。」

そう語る中込さんに頷く生徒たち。後半は中込さんと一緒に楽しく踊りました。

講演の後、一人の生徒に訊きました。

どうだった?

「自分にとっては貴重だった。」

どんな意味で?

「人生規模で貴重でした。」