同居連携型中高一貫教育校
本山町立嶺北中学校

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 学校長挨拶  

If you can dream it , you can do it.

夢見ることができれば、それはかなえられる。

                     Walt  Disney  

嶺北中学校長 
小笠原 幸子 

嶺北中学校は、「水と緑、花と文化のまち」本山町にあります。本町は、NPO法人「日本で最も美しい村連合」に加盟している(平成23年加盟)、自然豊かな美しい町です。 昭和22年に本山町立本山中学校、吉野村立吉野中学校が創立し、昭和53年に本山町立済美中学校が吉野中学校と統合しました。平成13年からは、連携型中高一貫教育が始まりました(嶺北高校、本山中学校、吉野中学校、土佐町中学校)。平成19年全国初の同居連携型中高一貫教育校(高知県立嶺北高等学校と連携)となり、本山町立嶺北中学校(本山中学校と吉野中学校が統合)が創立しました。高校生が身近にいることで、中学校卒業後のゴールイメージをもつことができ、自分の進路選択の場面で役立っています。

学校教育目標は、『「社会人基礎力」の育成』です。職場や地域・社会に出たときに必要な基礎的な力です。育てたい資質・能力は、①行動力②協働する力③考える力の3つの能力から構成されています。「基礎学力の向上」と「表現力の育成」が大きな柱になっていますが、この2つの大輪の花を咲かせるための土壌は、「人権教育」です。「嶺北中学校に入学してよかった。」と言って卒業することができるように、人間性を磨きながら、学校教育目標の達成を図ってまいります。
 研究主題は、基礎学力の向上と表現力の育成 ~深い学びの実現に向けた課題探究型授業の創造~」です。昨年度の「授業アンケート」の結果を基に、今年度は、深い学びに結びつく「役に立つ」の項目の肯定的評価をあげていきたいと思います。授業の「まとめ」「振り返り」の場面で、「できた」「わかった」「日常生活のこんな場面で役に立つ」等、生徒が実感できる授業づくりを目指します。

さて、平成30年度から高知県中部教育事務所による「探究的な授業づくりのための教育課程研究実践事業」の研究指定を受けています。新学習指導要領が目指す新たな時代にふさわしい「生きる力」を育む学校教育の実現に向け、「小中連携」を進めていきます。本山小学校とは、総合的な学習の時間を中心に、吉野小学校とは、外国語教育を中心に連携を深めていきます。

学校・家庭・地域が一体となり、子どもたちの『夢の実現』のために、成長を見守っていきましょう。今後ともご支援ご協力くださいますようお願いいたします。

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