クリスマスケーキを作ったよ!(ものづくり名人派遣事業)

12月4日(木)

高知市内にある『オカザキベーカリー』の職人さん2名とスタッフ1名に来校していただき、

一緒にクリスマスケーキ作りをしました。

 

最初に、オカザキベーカリーの名人が、クリスマスケーキの作り方を

実演しながら説明をしてくれました。

メレンゲ作りでは、

卵白と砂糖をボールに入れて、泡だて器で混ぜてあっという間に作りました。

そして、スポンジ作りでは、

作業がとても早く、マーガリンを溶かす作業もあっという間でした。

メレンゲに小麦粉と砂糖と卵黄を入れて、ざっくりヘラで混ぜて、型に入れてオーブンへ。

さぁ、焼き上がりが楽しみです。

 

焼いている間に、名人が事前に焼いてくれていたスポンジに、

生クリームを塗り、デコレーションをしていきました。

しぼり袋に生クリームを入れて、デコレーションをしていく様子に、

子どもたちはくぎづけ!!

「こんな模様もあるよ。」と名人。

「生クリームいっぱい。きれいだね。」と子どもたち。

次は、果物をトッピングしていきます。まずは、果物のカッティングです。

「こんなに、たくさんの種類の果物をのせるんだね。」

フルーツを切るのも、とても早いです。さすがは名人!

最後に、かざりをケーキにつけると・・・!

完成です!!

「わぁ~、すごい!!サンタも雪だるまもある!!」

名人が作ったクリスマスケーキを見て、子どもたちも嬉しそうです。

 

さぁ、いよいよ子どもたちがデコレーションをする番です。

どんなクリスマスケーキができるかな??

「わぁー、生クリームがいっぱいだ。」

「生クリームの森みたいだね。」

「リンゴをのせようっと。」

「次は、私が苺をのせる。」

「ブルーベリーはこっちに置いた方がいいよ。」

子どもたちは、仲良く協力しています。

「やったー!!できた!!」

「苺を立ててのせたよ。」

「サンタの飾りもかわいい。」

「早く食べたいなぁ。」

 

食べる前にものづくり名人に、子どもたち全員が、一つずつ質問をしました。

「ケーキ作りで一番難しいことは何ですか?」と質問をしました。

名人は、「毎日同じ味を作り続けることが難しいです。

みんなも、いつも100点を取り続けるのは難しいでしょ?

80点でいいので、その味を作り続けることが大切です。」

と教えてくれました。

 

他には、「クリスマスケーキはいくつ作りますか?」という質問では、

「今年も、500個の注文がきています。」と教えてくれました。

「えー!!500個!?すごい、いっぱいだね。」と、

子どもたちはびっくりしていました。

 

「お仕事の係はありますか?」の質問では、

「パンも作っているので、パン係とケーキ係と、

あとは、作ったものを販売する係があります。」と、教えてくれました。

 

焼きあがったスポンジを試食。

「ふわふわだよ。」「これも、おいしいね。」と食べました。

 

最後に、待ちに待ったクリスマスケーキの試食!!

名人たちと一緒に「おいしいね。」と、いただきました。

「大きくなったら、ケーキ屋さんになりたいですか?」と、

名人から聞かれると「私は、なりたい!!」と答えていました。

 

クリスマスシーズンのお忙しい時期、オカザキベーカーリーのみなさま、

子どもたちに楽しい体験をありがとうございました。

 

 

 

 

この記事について

この記事は、2014年12月13日に掲載したものです。

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