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学校長挨拶

  本校は昭和4年に設立されてから現在に至るまで、90年を越える歴史をもつ学校です。

 県下唯一の聴覚障害教育を行う学校として、幼稚園、小中学校、高等学校に準ずる教育と、一人一人の発達段階や障害の状態に応じたきめ細かな専門性の高い教育の実践を第一として、子供たちの夢を実現する学校づくりに努めています。

 令和2年度は、幼稚部4名、小学部6名、中学部5名、高等部5名の計20名の幼児児童生徒が在籍しており、4歳から18歳までの幼児児童生徒が学んでいます。

本校は「聴覚障害教育の学校として、学ぶ意欲にあふれ、心豊かにたくましく夢に向かって羽ばたく子どもたちを育成する。」学校を目指し、「知・徳・体の調和のとれた、自らの人生を切り拓き、主体的に生きる力を育成する。」ことに教職員一丸となって取り組んでいます。

 また、高知県において聴覚障害教育のセンター的役割も本校は担っています。小学校、中学校の難聴特別支援学級や通常の学級、乳幼児、幼稚園、保育所、高等学校等において支援が必要な場合にはお気軽に本校にお問い合わせください。

 近年の幼児児童生徒数の減少とそれに伴う教職員数の減少により、全国的に聴覚障害教育の専門性の維持向上が課題として挙げられています。本校においても同様の課題がありますが、専門性の担保のために教員一人一人が聴覚障害教育を行う学校の教職員としてのスタンダードの上に立ち、ICT機器の効果的な活用や専門性向上の研修などによって、分かりやすい授業に向けての改善や指導の充実・向上に努め、子供たちにとって分かる授業、分かりやすい指導を行っていきたいと考えています。


                                              令和2年4月

 
 

校長 北村 公良