佐喜浜小学校の全景

 

 

 

 


  東経134度12分・北緯33度23分、高知 県の東部、室戸市の東の端に位置するのが佐喜浜 町である。北東は野根、北は北川、西は羽根・吉 良川、南は室戸・室戸岬町の各町村に接し、東は太平洋に面している。
 佐喜浜町は、四国山脈の支脈、野根山山脈の東 斜面の中部にあって、西及び北の境界は高さ90 0メートル内外の山々が連なり、東側に向かって 急傾斜をなしている。東北境にも785メートルの小坂山があって、その山稜は南方にのびて、こ れと西境山地との間を佐喜浜川が南に流れて、海 に注いでいる。その河口付近にひらけた低地が佐 喜浜町である。
 町の面積は、6524平方メートルであるが、 その大部分は山林である。耕 地は田畑約247 .9ヘクタールに充たない。気候は、温暖多湿であ るため森林はよく繁茂している。また、台風と高波では県下最高である。多雨多湿地域ではあるが、 年間を通じて暖かく、雪が降ることはまれである。
このような自然条件による地域形成が、昔から 今に至るまで、地場産業を規制しており、農業・ 林業・漁業が中心である。
 人口は、昭和29年の4330人を最高として 現在は1900人(H13 3000人)を下まわっている。
町民性は、陽性温和で、言葉のアクセントも土 佐弁独特のあくの強さはなく、上方弁が中和して いくぶん軟化している。
 
文化的には、国の保有を有する無形文化財として「佐喜浜 俄」があり、内外の注目を集めている。