学校経営方針
1.基本方針
日本国憲法の精神と教育基本法、学校教育基本法並びに県、市の行政方針の趣旨に則り、人間尊重の理念を基調とし、
児童や地域の実態を踏まえ、公教育の本質に立って「人間性豊かな子ども」をめざし、21世紀の担い手としての
知・徳・体の調和のとれた子どもの育成を図る。
2.学校教育目標
「かしこく」「やさしく」「たくましく」
3.経営の基本姿勢
@地域や学校の実態に則した個性豊かな教育を実践する。
A人間尊重の精神に徹し、知・徳・体の調和のとれた教育を実践する。
B職員相互の信頼と協力、創意と工夫により常に躍動している学校づくりに努める。
C学校、地域との連携を密にし、地域に根ざした学校づくりに努める。
D防災・安全教育の推進と環境整備に努める。
E子どもたちが夢と希望に満ちた、楽しい学校づくりに励む。
4.本年度の重点目標・具体的な取り組み
@基礎学力の定着
(1)基礎的・基本的事項を明確にして、基礎学力の定着と学力の向上を図る。
(2)一人ひとりの能力・特性を理解し、自ら学ぶ力を育成するように努める。
(3)学習規律の定着・学習習慣の育成と基本的な生活習慣を身につけさせる。
◇「わかる授業」「楽しい授業」を意識した授業改善
◇キラリ・チャレンジタイムの効果的な運用
◇学習規律の徹底・家庭学習の定着
◇読解力を高める取り組み(読む・聞く・書く)
A防災教育、健康安全教育、体力づくりの推進
(1)環境整備、避難訓練等を継続して実施し、防災教育の充実を図る。
(2)健康・安全面の指導を図り、基本的生活習慣を身につけさせる。
(3)朝マラソン、外遊び等日常の授業や行事を通して、バランスのとれた体力の向上を目指す。
◇自然災害に備えた環境整備の充実、避難訓練の継続、防災意識を高める講演会
◇生活環境の安全点検の実施、家庭と連携した基本的な生活習慣の定着
◇計画的な朝マラソンの実施、外遊びの指導、体育の授業の充実
B豊かな心を育む
(1)地域の自然や風土を見つめ、地域との関わりを深め、豊かな心情を養う。
(2)体験的な学習に取り組み、表現力や想像力を伸ばす。
(3)ふるさとを愛し、大切にしていく心を育てる。
◇体験的な学習を取り入れた授業づくり
◇表現力や想像力を引き出す活動
C道徳教育の充実強化
(1)児童の実態に即した教材を精選し、年間指導計画の改善を図る。
(2)道徳的実践力を育成する道徳授業のあり方と、学校における道徳実践の充実に努める。
(3)基本的生活習慣の定着化をめざした学校と家庭の連携強化に努める。
D人権教育・特別支援教育の推進
(1)人権教育について積極的に研修に努める。
(2)人権教育の課題を明確にし、計画的、継続的な指導に努める。
(3)人の憂いや心の痛みがわかり、互いにいたわり助け合える優しい心とたくましさを育てる。
【全教育活動の中で、道徳教育・人権教育・特別支援教育の推進を図る。】
◇日々の生活と結びつけて、児童の心情に寄りそい充実を図る。
◇全校活動などで仲間づくりを意識した取り組みを実施する。
◇挨拶運動の充実を目指す。
5.めざす子ども像
@健康で、自分で考え行動できる子
☆心も体も健康で、自立できる子
A友だちにやさしく、大切にできる子
☆明るいあいさつ、感謝や思いやりのある子
Bたくましさのある子
☆責任を持って、学習・労働・運動をやりとげる子
6.めざす教師像
@子どもをよく理解し、個々の個性を伸ばせる教師
A教師としてたえず研修に励み授業を大切にする教師
B教師としての誇りと情熱を持ち子どもと共に歩む教師
C保護者や地域と協力し、信頼される教師
7.めざす学校像
@元気にあいさつ、笑顔のある学校
A助け合い励ましあえる学校
Bたくましく意欲のある学校
C一人ひとりが大事にされる学校
D地域と気軽に交流できる学校