幼少期の感動体験の取組み

プログラムづくりの5つの視点

幼少期の体験活動では、子ども一人ひとりが興味・関心を抱き、思う存分楽しんだり、喜んだり、驚いたり、発見したりする経験を積み重ねることが大切です。以下の5つの視点から、さまざまな人や物事との出会いがあるプログラムづくりを心がけましょう。

豊かなな自然・文化のなかで
県土の84%を占める森林や、里山、海川などの豊かな自然と、暮らしの中で継承されてきた身近な文化などに触れる場をつくります。

絆を深めます
親子でさまざまな出会いや経験を共有することで、しっかりとよりよい親子関係を築き、親子の絆、仲間との絆を深める場をつくります。

子ども一人ひとりが
子ども一人ひとりが大人の援助のもとに、主体的に興味・関心を抱いて活動できるとともに、子どもの成長に応じて、継続的な学びができる場をつくります。

五感を存分に使って
五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を存分に使って、豊かな自然や文化を楽しみ、味わって、触れ合う場をつくります。

本物に触れ
地域の自然や伝統文化の体験を日常生活に取り入れたり、質の高い生の演奏、演劇、美術作品に出会うなど、直接的・具体的な本物に触れる実体験の場をつくります。