
2007年1月〜3月の日記
3月8日に実施された後期入試と23日に行われた再募集ですが、合格者はあわせて11名。さらに明日まで願書受付で4月5日に試験を行う特例募集の結果とを合わせれば、おそらく15名程度かそれ以上の新入生を迎えることができそうです。在校生を合わせると50名を超えるかもしれません。やる気のある生徒が増えるというのはうれしいことです。私たちの作った新聞の折り込み宣伝を見て応募してくれる方もいました。財政難や少子化から統廃合が進むなか、なんとかこの小さな灯を消さずにおきたいものです。(13:32)
3月29日(木)
人事異動つづき。本校の校長先生と全日制の教頭先生も退職され、全定の校長・教頭が総変わり」ということになりました。本日はこれから、退職・異動の先生の送別会でございます。
さて、本校前校長でコラム「校長室より」でご存知、野町・城山高校長もこのたび須崎高校長へと異動になりました。
先日、須崎へ挨拶に向かう途中に高岡高校へ寄っていかれました。「須崎でも(校長室よりを)続けるつもり」とのことでうれしい限り。ただ、「(定時制日記)最近更新されてないみたいだねぇ」とも…(^^ゞ
できる限り…頑張ります。はい。
話は変わりますが、「県立の星」、室戸高校がなんと優勝候補の一角、報徳を下して2回戦進出!これはすごいことです。かつて「二十四の瞳」と呼ばれた中村高校、そして渡辺智男投手を率いて初出場初優勝した伊野商業につづく、「室戸旋風」を巻き起こしてくれる予感。ただ室戸出場の土台を作ってくれた、神宮大会優勝校である高知高校が初戦で敗れたことが高知県民にとってはとにかく残念でなりません。
大阪桐蔭の中田君ばかりクローズアップされる今大会ですが、過疎と高齢化に苦しむ田舎町の夢を背負う室戸ナインの活躍にも、ぜひ注目してあげてください。 (17:16)
3月28日(水)
去る3月20日、県教職員の異動発表がありました。「軟式野球部を神宮へ…」の願い叶って、残留できました(^^ゞ が、野球部の良き理解者であった教頭先生と、「闇夜に咲く一輪の花」、H田先生が異動になってしまいました(;_;) 養護教諭の先生も退職され、新たに赴任する先生はいまのところ全員男性。ということは職員室が全員男という、夏場は耐えられるか不安な構成になっておる次第です。なんでも関東では、食べると体からいいにおいがするガムが品切れの人気だとか。なんとか入手して配らねばならない。。そんな「暑い、熱い定時制」を予感させる本年人事異動。(9:40)
3月23日(金)
昨日から「ボンバルディア機胴体着陸」の話題で持ちきりの高知県。もっといい話題で注目されてほしいところですが…(;_;)
さて、本校定時制では学年末試験終了から19日の終業式まで生徒は登校しません。今日は、23日朝刊に折り込む生徒募集のチラシをつくり、13500枚を印刷いたしました(*_*)
印刷機フル稼働で2時間半かかりました…。しかしこれが学校近辺の1万数千世帯に配られるのかと思うとドキドキワクワクなのであります。
ことしのチラシはこんなかんじです。ここ数年、生徒の作文を載せています。一昨年は60歳で入学したうちのクラスの「おんちゃん」。昨年は入学直後に第2子を出産した「ママさん女子高生」。そして今年は、全国大会でも発表し高知新聞にも掲載された、和田一美さんの文章になりました。ちなみに右下には、私の独断で軟式野球部の宣伝を入れさせてもらいました。。
一人でも多くのご応募をおまちしておりますm(__)m (19:55)
3月14日(水)


この2週間の間に、学年末テスト、卒業式、入学試験がありました。テストは無断欠席もなく、4年生もいないため静かに無事終了。卒業式も、あの騒がしかった4年生とは思えない静粛さで無事終了。昨日行われた後期入試は、8人の定時制希望者がちゃんと揃って(例年、当日になって来ないことがあるもので(^_^;))
予定通りに無事終了。
毎年、卒業式の様子を書いてきました。「泣けました」と。今年はどうだったかというと、ドライアイ状態。泣いちゃおりません。もう、ちゃんと卒業生退場まで滞りなく行けるか心配で心配で…(^^ゞ
おいU田、練習どおり礼をできるのか…こら!そっちじゃない! お、K、お前は大丈夫…おぃ!本番じゃ!「こっち向くの?」って聞くな! M澤…野球部の思い出忘れるなよ…って卒業証書を折るんじゃない!!
とまぁ、ヒヤヒヤしながらあっという間に終わったわけで。いつも目立ちたがり屋のはずの彼らが、こういうときに緊張して真っ白になるのが、また「こいつららしいなぁ」というかかわいらしいというか、毎年、卒業生のパーソナリティがちゃんと現れるのが定時制のいいところですね。(10:00)
3月9日(金)
2月27日(火)
最近、数人の生徒から「ホームページ書いてないねぇ」と言われまして、これだけ身近なところから言われるとズキュンというかズシンというか、効き目バツグンであります。
今日までの3日間、高知県立高校では後期入試の出願期間でありまして、高岡高校定時制には男6名・女2名の8名が出願してくれました。なんといっても昨年は5人しか新入生がいませんでしたから、再募集・特例入試を残しての8人というのは誠にうれしい限りです。しかも!しかもですよ、「高岡の定時で野球がしたい」と志願してくれた子が2人!うぅ(;_;) やっててよかった。これで、来季は4年生の4人、3年生の1人、2年生の1人、新入生の2人(入学したとしたらですが)が確定で計8人。あと1、2人は新入生で何とかなるのでとりあえずは6月の県体はそれなりの戦力で臨めそうです。もしかしたらスタメンを選ぶのに悩むなんてことになったりして。こうなると3月20日の異動が気になるばかり。(19:55)
2月16日(金)
今日、2月13日は「名字の日」なんです。明治維新後の1875年に、国民が名字を持つことを義務化された日だとか。名字にはいろんな由来がありますが、全ての田中さんが田んぼの中に住んでいたかというとそうではない。また、全ての藤原さんが貴族の藤原家の一族かというとこれまた違うらしく、近衛・西園寺などがかの藤原一族の関係なんだそうで。
ただ名字に地域性があるのは誰もが知るところ。私の育った愛知県など、まぁ、クラスの半分は「近藤」でしたね。高知に来て思ったのは浜田さん・森沢さんの多いこと。田村さんと西森さんだらけの町もあるそうで、浜・田・森と並ぶとなるほど高知の風景が浮かんでくる気がします。
さて、貴族と平民の壁をなくし平等化を目指した100年前と、平等をうたいながら貴族と平民の2極化が進む現代。否、この100年、貴族と平民の壁などなくなってはいないのかも…。
あ、話は変わりますが、4年生全員の卒業見込みが立ちました!よかったよかったです(^_^;) (20:10)
2月13日(火)
今週金曜日から1週間、6人の4年生は学年末試験になります。つまり卒業試験。進学が決まっている一人を除けばおそらく人生最後の、学校で受けるテストということになります。それが終われば、3月2日の卒業式まで4年生はほとんど登校しませんから、いまの4学年全員が揃うのもあと1週間程度ということです。
私の場合、彼らとの付き合いはかれこれ3年になりますが、実にいろんなことがありました。赴任当初は、定時制というものになにがしかの先入観というか偏見が正直ありまして、どんな距離感で接すればいいかわからず、授業でも全日制ではウケていた話もまったくのダダスベり。難問に正解したことを褒めれば「馬鹿にしてる」、授業態度を叱ればソッポを向く。。まだ若く、それまで生徒とのコミュニケーションに困ったことがなかった私の自信は、ポッキリと折られてしまいました。当時2年生だった彼らの授業は、挫折の連続でした。
それが、悩める1ヶ月を過ごした頃、体育の授業を手伝いに行ったときのこと。ソフトボールをやっていたので私はキャッチャーをしながら、ネット裏でサボっていた何人かの2年生を連れてきて打席に立たせました。日ごろは強気で、大声でわめき散らしていた彼らが、しきりに嫌がる。理由を聞くと、「野球はやったことがなくてうまく打てない」から。打てないからかっこ悪いというのです。大人から見れば『なぁんだ』と思うような、薄い氷のようなプライドを張って、彼らは必死に強がりを言っている。そんな一面に気づいた瞬間でした。
バットの持ち方、力の入れ方、スタンスの取り方など、簡単なことを教えただけで、彼らはちゃんと打つことができました。うれしそうな顔をしてました。リーダー格の男の子が打っているのを見て、何人かが俺も俺もと続いてきました。その日から、彼らとの関係がまったく変わったのを覚えています。
もちろん問題児だらけの彼らのこと。この3年間は困らせられっぱなし。遠足で尻を出して海面に浮かんだH君などかわいいもの。ここでは書けないようなことだって数知れず…。ですが、揃って卒業が見込めそうな今となっては、ホッとしながらもやはり一抹の寂しさもあります。残る在校生は静かな子が多く、ある意味で「定時制らしさ」を体現していた彼らが抜ければ、かなり落ち着いた雰囲気になることは間違いない。私たち教員としてはありがたいことなのですが、それはそれで寂しいものなんですね。贅沢ですが。
さて。新4年生の人数が増えることのないよう、卒業生諸君には最後のテストをバッチリクリアしてもらわなくては…。。(18:50)
1月23日(火)
本校定時制への入学をお考えいただいている方へ続きを。
一日の学校生活の流れをざっとご説明したいと思います。まず、土日はお休みです。部活等もありません。土日のグラウンドは、昼は全日の部活が使い、夜は一般に貸し出しているため使えないからです。
制服はなく全員私服で、茶髪禁止とかはないのですが、不思議とみんな落ち着いたカンジでして、奇抜なファッションの子はいませ…あ、一人いるか。。まぁほとんどが仕事してますし、意外とちゃんとしてます(^_^;)
月曜から金曜、生徒は18時から始まる1時間目のチャイムまでに登校することになっています。全日制の「朝の会」にあたるものは現在のところやっていません。授業は1日4時限。1時限が40分です。
1時間目が終わると給食の時間です。きれいな食堂が校舎とは別にあり、教員も生徒も一緒に食べます。1ヶ月5000円ですから、1食当たり250円で毎日違うメニューの定食です。おすすめ。
4時間目の終わりが9時10分で、放課後は職員室に質問やおしゃべり(大半はおしゃべり)をしに来る生徒もいます。基本的に9時半には全生徒が下校し、機械警備のため教職員も10時には出なければなりません。
朝から登校間際まで仕事をしている生徒がほとんどですので、宿題もまず出ません(たぶん。きっと。。)。逆に言えば1回1回の授業をきちんと受けることが非常に大切になります。
定期試験は全日と同じく1学期中間・期末、2学期中間・期末、学年末の5回あり、3学期の成績が「1」の科目は次年度に追試を受けることになります。また、どんなに点数が良くても、欠席が授業時数の3分の1を超えた科目は「1」です。
この4月から高知県の定時制高校は「単位制」になるため、出席不足等による「留年」の概念はなくなりますが、卒業に必要な74単位を修得していないと「4年生まで来たのにみんなと一緒に卒業できない」なんてことになります。ので、「この科目は落としてもいいや」なんて油断は禁物です。(単位制に関わる詳細は入学後説明します。)
最近諸々の事情で更新できずにおりまして申し訳ございません。今日はこんなところでm(__)m (17:14)
1月18日(木)
新年明けましておめでとうございます!ふと見るとトップページのアクセス数が40000を超えておりました!田舎の小さな高校のホームページに年2万近いアクセスとは大変ありがたいことでございます。
さて、本日は始業式でした。ほぼ全生徒が顔をそろえ、久々にガヤガヤと騒々しい職員室が戻ってきました。明日からは、夕方6時から9時過ぎまで授業という普段どおりの毎日になります。
1月は4年生の卒業試験のほか、そろそろ高校入試の準備に取り掛からなければならない時期。早くも新旧交代が始まるときなのです。そういえば入試に関する情報をホームページに載せたことがなかったので、この場を借りて定時制に関するものだけざっと紹介いたします。
1/15(月)〜 後期選抜願書配布…本校事務室にて配布
2/13(火)〜15(木) 後期選抜出願期間
19(月)〜22(木) 志願先変更期間
23(金)〜28(水) 調査書等提出期間
3/ 8(木) 後期選抜試験(主要5教科・面接)
16(金) 合格発表(9時玄関前張出し)
3/19(月)〜20(火) 再募集出願期間
23(金) 再募集試験(国・数・英・作文・面接)
25(日) 合格発表
3/26(月)〜30(金) 特例募集出願期間
4/2(月)〜4(水) 転編入出願期間
4/5(木) 特例募集・転編入試験(国・数・英・面接。ただし30歳以上は作文と面接のみ)
即日合格発表
4/9(月) 合格者登校日および入学式
本校定時制は後期・再募集・特例の3回チャンスがあるわけです。募集定員は40人ですがそんなになったことはありません(^^ゞ 多くの志願をお待ちしております。
このほか、全日制に関するものや必要事項などが県教委にアップされていますので、こちらも参考にしてください。
1月9日(火)
学年末テスト真っ最中。1年の締めくくりです。このテストを2日間中断して行われるのが卒業式であります。
今年の卒業生は悪ガキぞろいの6人。3月1日の予行練習では、毎年、みんな「練習」だと思ってどこかのんびりというかチンタラというか、明日が本番とは思えない感じなのです。ところが、翌日はスーツやら袴やらでビッチリきめて、張り詰めた緊張感の中で式が進むから不思議。このギャップが、普通の卒業式とはまた違った感動を生むひとつの要素かもしれませんね。
この時期、テスト・卒業式と平行して進められるのが高校入試の準備です。なにがって、これが一番緊張なんですが。。(20:40)