日記の倉庫

2008年上半期の日記

9月17日(水)

 少しずつ秋らしくなってきました。とはいえ高知は明後日にも、台風が何らかの影響を及ぼしそうです。そんな中、リーマン社倒産、汚染米騒動、総裁選もろもろどこ吹く風、と、我が生徒たちは今日も元気にやってきます。
 
 さて先日、授業の中で「音楽をどうやって聴いているか」という話題になりました。いわずもがな最近の中高生はケータイで音楽をダウンロード。あるいはiPodやメモリー内臓の小型プレーヤーなど、パソコンから音楽を100曲単位で移して持ち運ぶ。まさしくいつでもどこでもという感じ。

 そこで、ピンと来たのが、「この子たちはカセットテープを使ったことがあるのか?」という疑問。家へ帰り、物置をごそごそと。。
 
 …あった。ありました!20年はさかのぼり、私がまだ中学生だった時分に買いためたカセットテープ(新品未開封)が10本ほど。値札には160円とあります。オーディオオタクの父の影響で、耳は肥えてなくとも高級テープを買って、当時まだまだ珍しかったCDレンタル店で借りた、ろくな音質ではないバンドものの音楽を、あの頃よく録音したものでした。

 もはや、MDすら過去のもの。メディアの種類は無数に広がり、音楽は「データ」になってしまいました。46分のテープに、A面B面にきれいに収まるように曲順を組みかえる苦労は、いまとなっては「時間の計算に強くなるためのドリル問題」とすら思えてしまいます。。
 さぁ、もう使うことはないだろう10本の「高級新品テープ」。驚愕の結末はまた明日。(21:40)

 4年生は試験も終わり、事実上の春休み。今週から1〜3年生だけ、30人程度の学校になります。
 今日は、全日制の前期入試の合格者発表がありました。定時制も加わっての後期入試は3月11日にあります。こうして入試が始まると、同時に「もうすぐ卒業式だな」となります。
 本校定時制では1時間目と2時間目の間に給食があるのですが、まず当然ながら4年生がいない。ずっと一緒のテーブル飯を食っていたやつがポっといなくなる。さらに、一緒に食べていたF先生も定年退職で来年はおりませんし、3年生のある女生徒は単位制を活用して今年で卒業。。私自身も異動があるかもしれません。となると、たった一人テーブルに取り残されてしまう?ママさん女子高生のTさん。「給食やめる…」なんて言い出さなければいいのですが…(^_^;)
 
 「単位制を活用して今年で卒業」と書きました。今年から高知県下の公立高校定時制は一斉に単位制になりました。先に上げた彼女は、もともとは4年で普通に卒業するつもりだったのですが、昨年結婚し、春先に出産の見込みとなったため、急遽、以前通っていた高校で取得した単位を活用して今年度限りで卒業を、ということになったのです。
 単位制下では、前籍校での取得単位をそのまま使え、また英検などの資格も卒業単位に加算できます。さらに他校通信制との連携も活用すれば、今までは前籍校でいくつ取っていようと問答無用に、本校で4年間過ごす必要があったのですが、単位制だと今回の彼女のようなことができるわけです。
 こういう形で一足先に卒業していく生徒は今後増えるでしょう。早く卒業したい生徒には大変良い制度なのですが、ほかの生徒からすれば、一緒に入学したクラスメイトがポツリポツリと居なくなっていく。また、場合によっては上級生が下級生のクラスでいくつかの授業を受けることもあるため、「学級」というまとまり・概念が揺らいでくるかもしれません。
 今年度からはじまった単位制のメリット・デメリットは、これから形になって現れてきます。しかし、引きこもりや高校中退などの今日的課題に対して、「これが定時制の生きる道」と言えるのかもしれません。(21:05)
 

2月4日(月)

 授業中、ひょんなことから「常識・マナー」の話になり、さらに「冠婚葬祭に関するマナー」へと。
『結婚式への招待状に入っている参加・欠席の返信はがきに「御参加・御欠席・ご住所・ご芳名」
と書いてあるが、どう書いて返すのが正しいか(…「ご」「ご芳」を消す)』とか、
『結婚式でわたすお祝い金をなんというか(ご祝儀)」、「では、お葬式のときに出すお金はなんというか(お香典)』とか、『そもそも「冠婚葬祭」の「冠」とは何をさすか(成人式)』、『神社とお寺の参拝方法の違いは』…などなど。
結婚式等に行ったことのない子は、やっぱりわからないみたいでしたね。たしかに、いずれ友人たちの結婚式に呼ばれていくうちに慣れて、マナーも当たり前になっていくのかもしれませんが、こういう礼儀に関することを若い人がサラサラと、誰にも聞かずにスマートにやってのけるのもカッコイイじゃないか、と。
 それにしても、敬語・謙譲語や電話応対の仕方やこういったマナーなんかは、はたして学校で教えないといけないものなのかなぁ…。(21:25)
 

1月21日(月)

 今日は「4年生送別スポーツ大会」を行いました。4年生としてはソフトボール、といいたいところなのですが、生徒全員でやるので女生徒などのことを考えて体育館でバレーボールとバスケで対抗戦をしました。
 バレーもバスケも4年生が全勝で、かっこよく最後を締めくくりました。最後に生徒も教員も揃って撮った写真がこれです。→
 いよいよ来週末から卒業試験。普通の授業はわずか4日しかなくなりました。「指折り数えて…」というのは楽しいときに使う言葉でしょうが、、、私の受け持つ世界史も授業はあと1回。最後くらい、みんなで思い出を語り合っても怒られませんかね(^_^;) (21:47)

↓完全尻すぼみ状態の2009年。反省。

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1月18日(金)

 来週15〜17日の3日間、おそらく本校定時制始まって以来でしょう、完全オープンの授業参観日となっております。普通は保護者だけなのですが、今回はどなたでも参観OKです。授業は18時からはじまります。お近くの方、独特の雰囲気を持つ夜の授業風景をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?(21:30)

1月11日(金)

 皆様あけましておめでとうございますm(__)m平成もついに20年。箱根駅伝でも、初めて平成生まれのランナーが走っておりました。あ、順天堂大が棄権したシーン、泣けましたねぇ。。
 さてさて、年は変われど学校は年度単位で動いていますので、3月までは平成19年度ということで、この日記(週記?)も少なくともあと3ヶ月は書くことが出来ます(^_^;)
 明日8日は全定ともに始業式。およそ2週間ぶりに生徒が集まります。先月も書きましたが、4年生は1月末から卒業試験。それが終われば登校日以外は卒業式予行まで学校へ来ませんので、高校生活は実質3週間程度ということになります。卒業式では担任の私がひとりひとりの4年間を振り返って卒業生紹介をしますので、その文面も、思い出しては泣きながら考えなくてはいけませぬ。自分自身も、ここへ来て4年。1年生から受け持った生徒を送り出せば、そろそろ異動の可能性も覚悟しなければいけません。なにかと忙しい年度末になりそうです。。ともかく、明日は久々に生徒たちに会えるので楽しみです(^.^) (14:36)

6月17日(水)

 遅ればせながら。去る6月7日、高知球場で行われた定時制通信制県体で、本校軟式野球部が2年ぶり3回目の優勝を果たしました!創部5年で3回目ですからまずまずの実績でしょうか。昨年は優勝すれば即全国大会だっただけに敗戦のショックは小さくありませんでした。ライバル高知工業への雪辱に燃える今年は、ほぼ昨年と変わらぬメンバーで臨み、敗因となった守備力強化を中心にすえて練習しました。

 当初、昨年同様参加校は本校と高知工業の2校のつもりでいたのですが、大会間近に私立太平洋学園の参戦が決定。3校となるとシードは昨年優勝の高知工業が該当するので、優勝するにはダブルヘッダーを勝ち抜かねばならなくなったのです…。しかも太平洋は初参加で、どんなチームなのか見当も付かない状態。「たぶん勝てる」と、何の根拠もない自信を生徒に植え付け、私自身は不安100%で本番に臨みました。

 初戦。天気は快晴。「決勝に体力温存するためにコールドで勝ってこい。大丈夫。」とまた何の根拠もないゲキを飛ばしましたが、ふたを開ければ中盤4回(7イニング制)まで3−0でリードを許す大苦戦(;_;) 相手投手の荒れた速球に的を絞れず凡打の山。。
 しかし!円陣って、効くときは効くんですねぇ。4回裏の攻撃前、ベンチ前で、20秒ほど「ウォーッ!」と大声を出しまくる円陣(むかし明徳がやっていたのを見たことが。)を組みましたところ、四球暴投にも助けられ一挙4点。その後も打線は3点を挙げ、主戦浜村も粘りのピッチングで7−4の逆転勝利。2時間20分の熱戦を制しました。



 わずかな休憩を挟んでいよいよ高知工業との決勝戦。悩んだ末に、先発は1回戦完投の浜村。どこかでスイッチしなければ…と頭をひねる私をよそに、スルスルスルと5回まで1失点。
 打線も、運よく太平洋と同じくらいの球速でコントロールのいい投手だったため、ポンポンとタイムリーを放ち5回までに7得点。「これはイケる!」と気を抜いた(私だけ)終盤6回。ついにスタミナの切れた浜村が制球を乱しヒットを挟み3連続四死球。ここで中学時代に県代表にも選ばれた速球派の岡林にスイッチ。
 ところが!!勝つというのは本当に難しい。炎天下2試合ぶっ通しで外野を守って疲労蓄積、さらに投球練習をしていなかったため、岡林は本調子とは程遠く、2四球。なんとかこの回を投げ終えましたが、スコアは7−5に。
 なんとしても追加点の欲しかった6回裏の攻撃。不思議なもので、この日の、この数時間の中で、彼らは技術も精神も大きく成長していました。いつも「眠たい」を繰り返す野球未経験の伏兵・近森や、高知新聞にも大きく写真の載った主力・藤岡らが、「取り返したらいいんでしょ?」と言わんばかりの顔でポコスコとヒットを放ち、大量5点を挙げました。
 7回表、抑えれば優勝の最終回。マウンドには再度、主戦浜村を送りました。彼は3年生ですが、単位制を生かして今年で卒業が見込まれています。これが最後、という気持ちがあったのでしょうか、自分から「僕いけます」と言って来ました。浜村はこの回を0点で抑え、2試合をほとんど一人で投げきりました。
 
 閉会式終了後、優勝旗や賞状を手に全員で記念撮影。味方エラーに泣き、下を向いた写真しかなかった岡林をはじめ、負けて撮った昨年の写真とはまるでちがう、彼らの表情の晴れやかなこと。顔のアップを載せてはいけないという規制があるのでお見せできないのが残念です。

 
 四国大会は6月28日日曜日(予備日は7月5日)、徳島県三好市の山城総合グラウンドで行われます。本校は第2試合(12時過ぎ開始)、香川代表の高松工芸と対戦します。勝てば、「大いなる壁」、愛媛の今治精華との対戦が濃厚です。県体よりさらに暑い中でのダブルヘッダー(勝てば…)ですが、今度こそ!の気持ちで戦ってまいりますm(__)m (16:50)

3月12日(木)

 めっきり秋めいてきましたねぇ。あ、もう師走ですか。メリークリスマス!良いお年を。明けましておめでとうございます!やっぱり泣けるなぁ卒業式。入試が始まりました。

 と。。前回更新からご挨拶にしてこれぐらいの月日が経っておりました。けしてサボっていたわけではありませんが、親に言わせるとサボっているということで、半年ぶりの更新とあいなりました。
 2009年ですか。2010年という映画がありましたな。さすがに映画の内容ほど技術は進歩しなかったものの、HALはもうすぐ。なんちゃって。
 3月1日、こちらでも何度も登場したママさん女子高生Tさん、フィリピン人女性のLさん、インドネシア人でムスリムのSさん…といった面々が卒業していきました。4年前、まさかこのクラスが卒業するまでこの学校にいられるとは思いもしなかったのですが、気がつけば定時制の教員では一番の古株。
 さてその卒業生におけるビッグニュースといいますと、そのムスリムのSさん、卒業式翌日の2日にはインドネシアへ帰って結婚したのです!クラスメイトにそのことを告げたのが3日前の2月27日。驚くやらめでたいやら。今頃どうしているんでしょう。でも抜群に賢かった彼女なら心配いらないか。
 卒業式は、Tママと在校生代表Wさんの送辞・答辞がこれまた抜群に良かった。悪さばっかりする我が1年生たちが、きっと何か感じるものがあったのでしょう、じーっと耳を傾けていました。こういう卒業式は初めてだったに違いない。口々に、この卒業式は良かった、と言っていました。
 
 1週間後の20日、人事異動の発表です。さすがにこの1年生たちの卒業まではいられないのですが、手のかかる子ほど情がわいてしまっていけません。ではまた。(21:50)

 「カセットテープ」続き。
 捨てようか、10月5日の文化祭で定時制フリーマーケットに「まとめて100円」で売りに出そうか、迷っておりました。が。ふと、ネットオークションを見ていて、「買う人、いるんだろうか?」と検索してみると……。

 1本2000円以上で買い手がついている…。。私の手元にある「160円」の値札のついたテープと同じ物にも、終了まで5日も残して500円の値が。。
 調べてみると、どうやら、「ノーマル」「ハイポジ」こそあれ、最上級の「メタルテープ」はもはや日本国内で生産されておらず、世界的にも「絶滅危惧」状態にあるとのこと。MDが世に出る直前の、カセットテープ全盛期に生産されたソニーやTDKやマクセルなんかの高品位メタルテープは、今やオーディオマニア垂涎の的なのだそうです。
 名作「北の国から」で、純君の初恋が、カセットテープのウォークマンから流れる尾崎豊の曲とともに終わっていったシーンは印象的でありました。そんなカセットウォークマンも、博物館に置かれる時代になっておるわけです。

 そして今、私の中で、手元に残るテープをフリーマーケットへ出品し、わずかでも生徒会費へ寄付するべきとささやく「天使の声」と、メタルテープの「骨董的価値」に目を付け小銭を稼がんとする「悪魔の声」とが、まさしく明日にも接近する台風13号よろしく、ごうごうと渦巻いているのでありました。。  (15:05)

9月18日(木)

6月6日(金)

 去る6月1日に行われました定時制通信制の県体。男子バスケは高知東工業に89−2で完敗。卓球も初戦敗退。バレーボールも全敗、バドミントンも男女、個人団体とも初戦敗退。。望みは野球部!だったのですが、昨年の雪辱に燃える高知工業に、8−6で逆転負けしてしまいました(;_;)
 野球に関して言えば、練習のときから「もつれると弱いな」と思っていましたが、不安が的中。。エース岡林君は再三のエラーにもめげずひたすら快速球で三振を積み重ねていったのですが、球数の増えた5回を回ったあたりで球威が落ち、本校の弱点であった外野へ運ばれだし、最終回、逆転となった4失点はすべて外野がらみによるもの。自責点はおそらく1点だったと思います。試合後、エース君はひとり悔し涙を流していました。
 私の指示がなければピンチにマウンド上に集まることがないなど、グラウンド上の9人の確固たる結びつきがなかったために敗れたことは明白で、この点は、4年前に本校軟式野球部が県体に初出場し、高知北高校に大敗したときと非常に良く似ていました。ですが、試合後に選手たちが口をそろえて「悔しい、来年は絶対に勝ちたい。筋トレもやる!」と言った点も、同じでした。間違いなく今回の負けは来年以降につながっていく
。そんな気がします。あとは私が残れるかどうか…(;^ω^)   (16:15)

 連休も終了。今月末は1学期の中間テスト、そして6月1日には県体があります。
野球部は旧4年生が卒業したものの、1年生が多数入ってくれました。が、やはり新チーム(しかもほとんど1年生)というのはチームのまとまりに欠けるのは致し方ないところ。また、中学で野球や他の部活を熱心にやってきた生徒が多いのが、今年の野球部の特徴で、個人の知識技術には長けています。しかし問題は、「筋トレ」を極端に嫌がること。
 昨年の今頃は、経験者のほとんどいない中でしたが、体育館でヒーヒー言いながら筋トレをしていました。10人ちょっとが一斉にきつい筋トレを1ヵ月半やってどうなったか。増える筋肉なんて微々たるもの。それよりも、同じチームとしてのまとまりが非常に強くなりました。「きつい!しんどい!ヒャー!」と何だかんだいいながらみんな一緒にやる。手を抜いたり遅刻してきた子はそれなりに肩身の狭い思いをし、修正する。
 そういうものが、今のところ今年のメンバーからはないんですよねぇ…。筋トレしなくても勝てる、と思っているフシがある。近いうち私のチームと練習試合させて、コテンパンにしようと思っています。
もちろん、私のチームが野球部を、ですが(~_~;)
 4年前、野球部を立ち上げ、ゼロから全国を目指した「歴史」を知る旧4年生たちと、初めから当たり前に部活があるという気持ちで入ってきた1年生たちとでは、こうした温度差というのはある程度仕方のないところなのかもしれません。
 おそらく、県体直前の練習期間だけでも県体は勝利できる戦力であることに違いないのですが、「全国に行けるもの」とタカをくくっていると大きな落とし穴が待っている、そんな気がしているのです…。(13:40)

5月7日(水)

4月11日(金)

 まーーーったく書く間がなく数週間が過ぎてしまいました(;_;)長くいますと大切な仕事も増えますので仕方ない、と自分に言い聞かせているところです。。
 とかなんとかいう間に入試シーズンが過ぎ、なんとなんと新1年生は23人。例年の倍ですよ。宣伝の甲斐あってか、野球部希望者も6人来てくれまして、何とか県体には臨めそうです。というか戦力的には大幅アップで、完全に全国を目指せる布陣です。
 とはいえ新入生が増えたことを手放しで喜んで良いわけでもないのが現実。。定時制というのはある意味社会を映す鏡ですから、ここにくる生徒は皆、本来全日制へ行きたかった子や卒業までいたかった子が、いろんな壁につきあたり、「痛み」を持って入ってくるわけで、「ようこそ定時制へ!」とは「よぅ言わん」のです。
 ともあれ、不安はあれど多少の期待を胸に入ってきてくれたからには、不登校だろうが経済的事情だろうが無気力だろうが、全部ひっくるめてたっぷりと面倒を見る!のであります。あ、ちなみに私、4年生を送り出しましたので半自動的に1年生の担任です。頼りにしていたF先生も退職し、教務主任と10年次研修もあり、野球部も全国を目指す!ので、なにかと充実の1年になりそうです。
 さてその1年生。15歳〜18歳という
久々(成人がいないのは5年ぶり)の若いクラスですから、はじめは生徒同士意識もするでしょうし、時には衝突もするかもしれません。担任としても、誰をリーダーに位置づけるかを慎重に見ていかないといけません。でも、いろんな問題を抱えているとはいえ、全日制と比べれば人数的にはまだ半分なわけですから、この4年間の経験を生かして、「説教2割、笑い8割」のポリシーでもって、頑張っていかなきゃな、と思っている所存でございます。
 なかなか更新の機会も少ないかもしれませんが、どうぞあと1年(の予感)、気長にお付き合いくださいませm(__)m (21:25)

3月25日(火)

 1ヶ月ぶりの更新になります(;_;) 卒業シーズンも過ぎ、入試シーズンもおおむね一段落し、人事異動も発表され、あと1週間もしないうちに新年度に突入…まだ定時制には特例入試という最後の入試が残っております。。とまぁ慌しい1ヶ月でした。
 例年、3月の最終週というのは、後期募集・再募集・特例と続く定時制3入試のうち、再募集と特例のあいだにある、多少ゆったりと次年度のことを考えられる時間だったんですが、今年は違いました。。昨年4月に始まった県立高校定時制単位制化の影響でしょうか、中退生や他校からの転校などの照会が引きもきらず。全日制からの転籍なども含め今日現在、すでに新1年生の予定者は13名。これに転校や特例入試を合わせると、もしかすると20人越え!?もありうる勢い。自分の異動の可能性を考えて早めに来年度当初の計画や文書などを作っておいて、大正解でした(^_^;)
 で。今回の人事異動、定年のF先生以外は転出なし。覚悟を決めていた私めも残留できることになりました。宣伝の甲斐あってか、入試合格者の中には既に4人も野球経験者がいます!王さんではありませんが、「ラストイヤー(?)」の意気で今年こそ全国を目指します。(9:55)

2月29日(金)

 明日、卒業式です。4年前、私は異動と同時に新入生たちの担任になりました。初めての担任でした。
当初1年生は17人。還暦している者、成人している者、留年生、中退生、不登校、成績不振、問題行動…。「過去」のない生徒は一人もいませんでした。
 一年目、1人辞めました。二年目、3人辞め、1人留年しその後辞めました。三年目、1人辞めました。今年、0でした。4年で6人減りました。11人が明日、卒業します。
 私はこの定時制の卒業式が好きです。卒業証書を校長先生が一人ひとり手渡し出来ます。担任が、卒業生一人ひとりについてメッセージを読む時間があります。視聴覚室で行うのでマイクがいらず、全員の顔も見えます。淡々と形式的に進むのではなく、「家族」の巣立ちを喜び、別れを哀しむ雰囲気にあふれています。
 11人一人ひとりの紹介・メッセージを書きながら、一人ひとりとの4年間を頭の中で再生していきました。十代にとっては、4年間という時間がこれほど変化をもたらすものかと驚き、還暦を過ぎても4年で英語やパソコンがわかるようになることにも驚き、そして自分自身が非常に大きく変わったことに驚きました。
 彼らにとって私が4年間もずっと担任だったことが良かったのか悪かったのかわかりませんが、私にとっては大変な財産であり、大きな喜びだったことは間違いありません。今日は6時から予行練習です。(16:30)

1月7日(月)