
今日、出勤して職員室へ向かっておりますと、廊下沿いの校長室から校長先生ともう一つの人影が。ありゃ?顔を見合わせ、「おぉ!」。テレビ高知のアナウンサー、保積さんではないですか。
高知県には、採用2年目の教員が半年間、学校を離れ一般企業で働く長期社会体験研修という、全国的にも珍しいシステムがありまして、私は6年前にテレビ高知で働かせていただきました。そのとき大変お世話になったのが保積さんでした。年齢も近く、当時はお互い独身だったこともあり、まさに公私ともども深いお付き合いをさせていただいたわけです。結婚式の司会もしてもらったりしまして(^^ゞ
「今日はまたなんでこちらに?」と聞くと、「2年生の人権教育の取材でね」とのこと。あまり時間もなさそうでしたので、放送がいつなのか聞きそびれてしまいました。わかり次第お知らせいたしますm(__)m
あ、そうそう。保積さん最近結婚されまして。でもまたサシで飲みにでも…。おっと、学校のホームページだった。いかんいかん。(^^ゞ (14:10)
11月29日(水)
いまや、パソコンを買うとまず光学式マウスが付いてきます。数年前まで当たり前だった「ボール式」は、数ヶ月も使うとほこりを巻き込んで内部のローラーにこびりつき、カーソルの動きをガタガタとぎこちないものにしてくれます。
光学式はマウスの動きを赤外線で読み取るため底部に隙間がなく、ほこりも入らないため理論的には半永久的に使えます。しかし。私が初期に購入した光学式マウスが4年の歳月を経て壊れました。クリック部分の「カチカチ」というスイッチがやられまして。で、光学読み取り部分は問題なし。
ということで、例によって分解してみました…。(19:10)
11月16日(木)
「こじゃんとひやい」今日、11月15日はご存知、坂本龍馬の誕生日、そして命日でもあります。ただ、これは旧暦で天保6年11月15日生まれの慶応3年11月15日死去ということで、西暦でいえば1836年1月3日生まれの1867年12月10日死去、ということになります。ともあれ、龍馬は旧暦の世界に生きたわけで、誕生の日に亡くなったということはやはり印象深いものです。
日本初の株式会社といわれる亀山社中(のちの海援隊)を立ち上げたことは良く知られていますが、軍事の力が日本を揺るがした時代にあって、いち早くマネーの力に着目したあたりは、数世代先を生きていたと思わせるものがあります。
龍馬好きな人なら誰もが思うことではありますが、もし龍馬が暗殺されなかったら、どんな現代史になっていたんだろうか。そして、もし龍馬がいまの日本の現状を見たなら、なんと思うだろうか…。(18:45)
11月15日(水)
さる12日に行われました文化祭。定時制は今回、フリーマーケットを初めて開催いたしまして、生徒や教員が、家で眠っている「まだまだ使えるモノ」を持ち寄って、100円〜500円で販売。売り上げの半分は生徒会費へ寄付、半分は出品者に「おこづかい」としてキャッシュバックいたしました。
また、ご近所の春野高校と海洋高校に協力してもらいました。春野高校(旧・園芸高校)からは、生徒が作ったみかんジュースやシクラメンなどの花、海洋高校からは実習で釣ったマグロの「カマ」を提供していただき、大変好評でした。みかんジュース、まーーそりゃあうまい! マグロのカマ、刺身と塩焼きで頂きましたが、まーーそりゃあたまらん!
なによりは、フリマが80品中79品を売り上げ、ほぼ完売!こんなに成功裏に終わるとは思いませんでした。次の文化祭は2年後になります。こんどはもっと出品者を増やして大々的にやりたいもんですね。(17:53)
11月14日(火)
10年前、「体育祭を中止しなければ自殺する」とか「期末テストを中止しなければ自殺する」という自殺予告が相次いだのを覚えておられる方も多いと思います。中止した学校もあれば、実施に踏み切った学校もありましたが、結果的に自殺者は出なかったのです。これには、当初から「自分の命を盾にした脅迫だ」という批判があり、愉快犯と見られる件も多々ありました(…ただ、この頃からでしょうか、運動会で、徒競走を横並びでゴールさせるような小学校が出てきたのは)。
しかし今回はどうか。文科省に届いた、いじめを「気付いてもらえない」のではなく「散々訴えてきたのに無視された」という生徒の悲痛な叫び。彼は11日を「解決の期限」としています。
文科省のサイトにこんなのがありました。この数年、いじめ自殺した児童生徒って0人…なんだそうですね。60%が「その他」に区分けされてますが…。いじめはあるんだ、と認めるところからしか対策はスタートしないと思うんですが、どうでしょうか。(17:17)
11月9日(木)
連休を終えてすっかり秋らしくなってきました。定時制の生徒たち、なかでもバイク・自転車で通学する生徒ははやくもダウンジャケットやマフラーなどで「完全防備」。とはいえ、夜はまだなんとか半袖半ズボンでもいけてしまうのが南国高知たる所以か。
今週は全日も定時も、今週末に迫った60周年記念文化祭の準備期間の大詰めです。今年も定時制バザーをやりますので、お近くの方はぜひお越しを!一般公開は12日(日)朝9時半からです(^・^)(21:20)
11月6日(月)
最近日記が長すぎていけません。今日は短く(^_^;) えー、ふと気が付けば10月でこの日記もまる2年が経っておりました!2年で38000ヒットということで、年平均2万近い閲覧を頂いて、もう、感謝感激でございます。あと何年、いやあと何ヶ月続けられることでしょう。全日に異動になるとおそらく…難しいでしょうねぇ。こんなつたない文でも、書ける環境に幸せを感じなければいけません。
そうだ、城山高校の「校長室より」11月号が出ておりますのでぜひ。…それにしてもラグビー好きだなぁ。 (17:40)
11月1日(水)
前回、「高知県立高校は大丈夫」と書きました。それにはかわりないのですが……私立4校で履修漏れが発覚しました。さらには茨城県で履修漏れのあった高校の校長が自殺。。もうなんとも…。
さて、気分を取り直して前々回の答えあわせでも(^_^;)
第一問。アメリカ合衆国ができたとき、日本は(江戸)時代だった。…独立宣言は1776年7月4日です。
第二問。ライト兄弟の人類初飛行からアポロ11号までにかかった年数はおよそ(70)年。…ライト兄弟が1903年、アポロ11号は1969年です。出題の意図は、「進歩の速さ」。
第三問。遣隋使と遣唐使、古いのは遣(隋)使。ちなみに小野妹子は遣(隋)使。…忘れてませんでしたか?
第四問。コロンブスはアメリカ大陸に到達したとき、そこを(インド)だと思い込んでいた。…アメリカ原住民をインディアンと呼んだのはこのため。ちなみに今は「ネイティブアメリカン」と呼びます。
第五問。「お釈迦様」「ブッダ」「仏さま」と呼ばれる人物の本名は(ゴータマシッダールタ)。…ごつい。
第六問。人類は、恐竜と共存していた時期が(ない)。…誰ですか?「はじめ人間ゴン」の影響を受けた方は?
第七問。ナポレオンは(フランス)国の軍人である。…名前と絵だけ知っててもダメですよ〜
第八問。アメリカ合衆国は現在(50)個の州がある。…独立当初は13州。国旗の星も13個でした。ちなみにワシントンDCは州に入りません。
第九問。キリスト教・ユダヤ教・イスラム教・仏教、一番遅くできたのは(イスラム)教。…日本の飛鳥時代ですね。ユダヤ・仏教は紀元前。
第十問。広島に原爆が落とされたのは(8月6日)のこと。…日本人なら。
第十一問。原爆投下を決定した当時のアメリカ大統領は(トルーマン)。
第十二問。最近のアメリカ大統領の順番。カーター→(レーガン)→(ブッシュ)→(クリントン)→ブッシュ。…父ブッシュを忘れやすいんですよね。戦争親子。
第十三問。最近のロシア大統領の順番。(ゴルバチョフ)→(エリツィン)→プーチン。
第十四問。最近の総理大臣の順番。村山→(橋本)→(小渕)→(森)→小泉→安倍。…橋本・小渕は既に故人。村山氏、、どうしてるんでしょう。
さぁ、みなさん。いかがでしたか?(21:45)
10月30日(月)
もめにもめる「高校社会科履修問題」。もはや全校まともに履修している県のほうが少ないほど。高知県立高校は大丈夫ということでまず一安心。定時制は社会科で4科目も履修してまして、必要十分であります。
さて、すっかり忘れていました今月14日の郡体の結果ですが、ソフトボールはやっぱり優勝。卓球女子個人で上にも出ました一美が準優勝。バドミントン男子個人でH木が準優勝。バスケは2チームしかなく、しかも負けましたが、一応準優勝。う〜ん。ソフト以外に優勝種目がなかったのが寂しいところ。ともあれ、四国準優勝の軟式野球部総動員で迎えたソフトで危なげなく勝てまして面目躍如。ホッとしました(^^ゞ (20:54)
10月27日(金)
中間テストまっさかり。私はよく科目に関係なく「一般教養」を問う問題を出すのですが、その中からいくつかを。「こんなの小学生でも…」と思っても、意外と「あれ?」と忘れているものです。
第一問。アメリカ合衆国ができたとき、日本は( )時代だった。
第二問。ライト兄弟の人類初飛行からアポロ11号までにかかった年数はおよそ( )年。
第三問。遣隋使と遣唐使、古いのは遣( )使。ちなみに小野妹子は遣( )使。
第四問。コロンブスはアメリカ大陸に到達したとき、そこを( )だと思い込んでいた。
第五問。「お釈迦様」「ブッダ」「仏さま」と呼ばれる人物の本名は( )。
第六問。人類は、恐竜と共存していた時期が(ある・ない)。
第七問。ナポレオンは( )国の軍人である。
第八問。アメリカ合衆国は現在( )個の州がある。
第九問。キリスト教・ユダヤ教・イスラム教・仏教、一番遅くできたのは( )教。
第十問。広島に原爆が落とされたのは( 月 日)のこと。
第十一問。原爆投下を決定した当時のアメリカ大統領は( )。
第十二問。最近のアメリカ大統領の順番。カーター→( )→( )→( )→ブッシュ。
第十三問。最近のロシア大統領の順番。( )→( )→プーチン。
第十四問。最近の総理大臣の順番。村山→( )→( )→( )→小泉→安倍。
いかがでしょうか。1個5点の20問。全問正解できましたでしょうか!?(19:40)
10月25日(水)
先週末の地元新聞紙にも写真付きで掲載されましたが、さる19日に開かれた高知県定通制生活体験発表会で1年生の和田一美さんが最優秀賞を獲得!来月19日に東京・国立代々木オリンピック記念青少年総合センターにて高知県代表として発表することになりました!いや、めでたい!こんなにめでたいニュースは久しぶり。
この県定通制生活体験発表会は、毎年この時期に高知県下の定時制・通信制高校から選ばれた8人ほどの学生が一堂に会して行われます。聴衆も、各校の生徒や地域の方々をはじめ数百人も集まります。校内単位でも毎年行っていましたが、さすがに県で発表できるほどのものはなかなかありませんでした。
しかし今年は、国語科教員にして1年生担任のH田女史の気合の入れ方がいつにも増して「こじゃんと」違っておりました!この春20歳で入学し、常々「定時制が楽しい」といっていた一美を7月の段階でがっちりとっつかまえ、一美自身もまた、夏休み中にもかかわらず仕事帰りに学校へ寄って指導を受けていました。
今月に入ってからは体育館で居残り発表練習を繰り返し行い、万全を期して臨んだ本番当日。彼女の家族も客席に来ていました。さすがに優れた発表が並ぶ中で、とにかく声がでかかった!のが一美でした。マイクなしでも届くほどの声。細い細い体でよくこんなに出るもんだと驚きした。
全日制の中退や家出という過去。県外まで探しに来て奇跡的に発見してくれた母親の思いに、目を醒ましたこと。病気で体にハンデを負った妹のこと。この家族のためにも今のままじゃいけないと思い、高岡高校定時制の扉を叩いたこと。そして、いまの充実。
10分足らずですがなかなかに迫力のある発表でした。東京かぁ。野球部が叶えられなかった夢を彼女が一人で叶えてくれましたね(^_^.)
(20:25)
10月24日(火)
帰宅して、ふと昨日の日記、どうなんだろう…、と考えてしまいました。あの担任と学校だけが責められるべきなんだろうか…。担任教師は悪くないということではなくて、われわれもメディアも、本当にそんな単純化していいんだろうかと。
勝手な解釈ですが、言うなれば小学校は「大人倫理への従属期」、中学校は「大人倫理への従属からの脱出と、仲間倫理の構築期」、高校・大学が「仲間倫理からの卒業と大人倫理への参画期」という区分で私は捉えています。
簡単に例えれば、小学校までは教師に対して、恐れあるいは畏れに近い感覚で、怒られれば言う事を聞くし怒られまいとする。上級生とはタメ口で話し、悪さをされれば先生に言って叱ってもらう。それが中学校になると、教師にはタメ口だが先輩には敬語を使うようになり、故意に悪さをしながら、叱られれば放課後に仲間同士で教師を呼び捨てに愚痴を言い、仲間から悪さをされても教師にはまず相談しない。高校になると、中学のような暴れ方はしないものの、刺すような目つきで街を歩いている子が、卒業生と思しき人に出くわして愛想よく笑う。多くの教師は「口うるさいオッサンオバサン」になる。
教師って、子どもが成長するにつれどんどん「他人化」していくもので、中学というのはちょうどその過渡期というか、保護者と評価者の両性を持つというか、教師という存在の位置づけが本当に難しいときなんだろうな、と思います。だからこそ、そんな時期に教師がいじめを肯定する言動を生徒の眼前でとったことは、ことさらに許しがたいことのように思えたのです。
そんな中、昨夜ネットでニュースを見ていると、「山梨の女子高生が、自分のブログに同級生から中傷の書き込みをされて自殺未遂をした」という件がありました。学校は書き込んだ生徒を特定し、注意をしたそうです。
われわれ大人たちは事あるごとに「いやこれは学校の管理が…」「いいや学校はもう手一杯だ…」「いやいや親の教育が悪い…」「いや、マスコミやゲームが…」と所在をあげつらっては集中砲火をしています。
女子高生の件、われわれ大人はどこに責任を求めるのでしょう。「学校が」「家庭が」…、最終的に「社会全体の…」となるに違いない。しかし、「私たちが」とか「社会全体」という三人称を出した時点で、どうもわれわれの思考は停止しているような気がしてなりません。「みんなが」という言葉が逆に誰にも責任がないといっているような気がして。
「家庭・学校・地域」だけで子どもの世界を語るにはあまりに時代のスピードが速く、われわれが格差社会や競争原理、情報化社会等々の善悪を議論している間に、子どもはその世界の住人になってしまっています。
大人が責任のなすりあいをしている間に、子どもは大人倫理に従属しながら仲間倫理にまで「従属」させられ、かつそこからいつまでたっても抜け出せない最悪の思春期を送らされている…。きのう「はやく大人になりなさい」といわれ、きょう「まだ子どもなんだから」といわれながら。
あれ…、なんだ。結局「大人の責任」になっちゃいましたか…。うぅむ。責任…そんなもの当の子どもたちにはどうでもいいんですけどね…(;_;)。(13:35)
10月19日(木)
今週末から2学期中間テスト。テストを生徒に返すとき、私の場合は上位数名は発表しています。もちろんもっと上を目指せるはずの生徒には一言文句を添えて。ただ、ランク分けはしません。自分が学生のときに見ていて嫌だったからです。
生徒の「絶対言わないで」という相談は誰にも言いません。自分が学生のとき、すぐに担任にチクられて腹が立ったからです。
どんな教師も当たり前ですが中学生・高校生の時代があったわけで、生徒にとってされて嫌なことはそれほど想像に難くないはず。教師の経験の中でそれを察知することだってさして難しくはない。
しかし、福岡の中学生の自殺の件、生徒にとって絶対にしてほしくないことを次々と担任がやってしまったようです。中学生は何に付け多感な時期で、親や教師の求めるごく一般的な倫理(≒正義)観と、仲間や先輩後輩の間に成立する狭隘な倫理(正義とは限らない)観のはざまですごく揺れ動いていて、どちらを選択できるでもないダブルスタンダードな時期だろうと思います。少なくとも自分の中学生時代は、同級生たちも含めてそういう時期だった記憶があります。
先生が福岡の件のような言動を多数の生徒の前で行うということは、後者の倫理観に教師が入っていって太鼓判を押すようなもの。生徒にとってイジメが完全に正当化されてしまった瞬間なわけです。被害生徒はもとより、そうした空気の中に数年を過ごさねばならない他の生徒もまたかわいそうでなりません。(21:33)
10月18日(水)
あさって14日(土)は、郡体です。毎年この時期に、高岡・佐川・須崎・窪川の4校定時制が一堂に会して、友好を第一にスポーツで盛り上がろうというイベントです。今年はわが校が会場校。バドミントン、卓球、バスケ、ソフトボールの全種目制覇を目指しております。
ソフトは、昨年は窪川高校に決勝でまさかの逆転負け。今年は軟式野球部総動員で必勝体制を築いたものの…窪川高校が人数不足でソフト欠場ということになってしまいました。さらに他校も人手不足は深刻で、9人中6人が女子というところも。。
これでは、優勝うんぬんより試合になるかどうか…ということで、3回程度でコールド勝ちし、あとは「友好」ということで混合チームにして親善試合を、と考えています。本校の連中は「他校の女子と混合」という一点に大喜び。「混浴と勘違いしちゃあせんか?」と心配ではありますが、まぁ、女の子相手に本気で打ちまくるわけにもいかないし…しょうがないですかね。(18:58)
10月12日(木)
この時期の風邪というのは恐ろしいもので、ひき始めから10日たってもドン!ドン!という肺の底から突き上げるような咳が出るようです。先週も、登校してきた生徒の何人かが、似たような咳をしている。明らかに熱がありそうだ。そのくせゴホゴホとマスクもせずに来たもんだ。まったく困ったやつだ。……おい!こっちへくるな!こっち向いてしゃべるんじゃない!はよぅ帰れぃ!!
と思っていたら、伝染しました…。せっかくのド快晴だった3連休、ほぼ寝たきりです。で、昨日嫁さんに付き添われて病院へ行く途中、とある高校の前を通ると、体育祭の真っ最中。そうか。定時制にいると忘れてしまうのがこの体育祭。ほほう、立派なやぐらを組んで応援合戦か。青春だなぁ…。
と微笑ましい光景を横目に眺めていると、 何やら後ろのほうから「…ボボボボボ、ブォン!ブォン!」とけたたましい排気音。バックミラーにバイクが3台…。それにしても、どこの体育祭にも現れる彼らの情報網って、どんなんでしょうか。
信号待ちでもボーボーふかしているので、やっかましいのぅ、と興ざめしながら後ろを見ると、なぜかニコニコしながら私の車を見ているやつが一匹。「あ。○○。」はい。卒業生。しかもあろうことかこっちに手を振りながら走り去っていくではないか!!やめんか!恥ずかしい!仲間と思われる!…ふと見ると助手席で嫁さんがバイバーイと手を振っている!こら!あんたまでせんでいい!周囲の歩行者やドライバーの視線が痛いじゃないか!
…ともかく暴走行為は邪魔だし危険だしもちろん違法ですから、ろくなものではないのですが、普段の彼ら個人個人はいざ知り合ってみると、憎めないというか、意外と礼儀正しかったりして可愛らしいんですよねぇ…。はやく打ち込める仕事に就いて、「あんな時期もあったなぁ」と落ち着いてくれることを願っております(^_^;)(18:10)
10月10日(火)
2006年10月〜12月の日記
しばらく更新しないうちにテストも終業式もクリスマスも過ぎてしまいました(^_^;)
長いような短いような1年がまた終わっていきますがどうやら2007年の元旦は曇り空の予報。
さて2週間も間が開きますと書くことがいっぱいあるわけですが、昨日のニュースで「長崎・広島の原爆投下の日を答えられない高校生」というものがありました。10月の日記でまさにそれに触れましたが、決して長崎の高校生に限った問題ではないようで。。
毎年、最初のテストで全員に「広島・長崎の原爆投下はいつか」という問題を出します。毎年です。でも、それでも、何人かは書けない。平成生まれの子は、十数年生きてきた中で「(8月6日・9日ということを)ほとんど聞いたことがない」というのです。これは、勉強ができるできないとかいう問題ではない。「1192つくろう」ではありませんが、脳髄に焼きついているべきもの。ただ、長崎の記事にあった「正答率3割」というのは、悲しいかな「確かにそのくらいかなぁ」というのが現実です。
戦後生まれが定年を迎える時代とはいえ、私のような30代の世代でも、子どもの頃から親や先生が原爆の日と敗戦の日を幾度となく口にし、8月6日8時15分あるいは9日11時2分にはテレビから聞こえる鐘の音に合わせて黙祷を捧げていました。私の祖父は広島の原爆で死にましたが、それを差し引いてもなお、少年時代にたった1度か2度訪れただけの原爆ドームで受けた衝撃を忘れることはできません。
しかしその広島でも、慰霊碑などへの心無いいたずらが起きるようになってしまいました。3年前、原爆の日の直前に、貞子の像の横にある折鶴が放火された事件。犯人は関西の大学生でした。世論調査では「アメリカの原爆投下はやむをえなかった」と考える若者が増えているといいます。こうして戦争が過去のもの、無関係なものになったとき、次の戦争が起こるのでしょう。教え子が戦死するなんて未来だけは避けたい。小説「二十四の瞳」発表から来年で55年。
2007年が平和な年になりますように。(15:20)
12月26日(火)
ふと考えたことがあります。「親に対して自分のことを自分の名前で呼ばなくなったのはいつ頃だろうか?」と。つまり、幼い頃は「○○のカバンどこ?」というふうに自分自身を名前で称していたのが、いつからか「僕」とか「俺」とか、ひどい場合は主語を省いてしまったりするようになる。大学にいくか、職に就いたあたりから、「おやじ・おふくろ」と人には言うようになる。私の場合、本人には「お」が取れて「父さん、母さん」で落ち着いています。
テレビを見ていて、いい年をしたタレントが「マキそんなことしませんよぅ」とか言っていると違和感を通り越して腹が立ってしまいます。まぁ、それも事務所のキャラ作りの一環だったりするわけですが。
最近に始まったことではありませんが、この辺の高校生にもたくさんいるわけです。家族にはともかく教師にまで「○○、ケータイなくしちゃったんだよねー」とか…。
ここは飲み屋街ではない。
と、ここまでは女子に多く見られるケースですが、男子はというと…自分を名前で呼ぶことはないにしても、特に気になるのが「うちの『お母さん』はどこそこ出身で…」とか「僕の『お父さんは』来年退職です」などというもの。前にも、採用試験を控えた後輩に「おめー25にもなって面接で『お母さん』とか絶対いうなよ。」と釘を刺しましたが、その後もささいな会話の端々に「おかぁ…、いや母がですね」となるのを何度か繰り返していました。
うちの生徒たちにも思い出しては言うのですが、最近は親のほうから「あんた、高校生にもなってよそでお母さんなんて言うんじゃないよ、恥ずかしい!」なんて言わなくなったんでしょうかねぇ…。
それはそうと僕が自分のことを名前で言わなくなったのはいつだったけ、お母さん? (19:54)
12月11日(月)
昨日3日(日)の高知新聞朝刊に、本校定時制1年和田一美さんの「生活体験作文」が掲載されていました!先月19日に東京で開かれた全国大会での表彰を受け、ほぼ1面ドカンと全文が載っておりました。これはすごいことです。
さらに!今日、紙上でご覧になった高知市在住の方から学校宛てで一美にお便りが届いたのです。文面から察するに、ある程度お年を召された方でしょうか。美しい字で、一美の文章に感動を覚えたと書いて下さっていました。一美は、「生まれて初めてもらった『ファンレター』や!」と、嬉々として持って帰っていました。
定時制は、良いことも悪いこともたくさん起こります。毎日毎日違う一日。一美が頂いたお便りのように、知らない誰かが見てくれている。温かく、ときには厳しく、見守られているんだと、一美も私たちも再確認することができた、そんな出来事でした。(21:40)
12月4日(月)