
1950(昭和25)年3月16日生(社会教育主事)
趣味:無計画な読みあさり、日本犬(展覧会)、へたな日曜大工
土佐町役場に奉職後
税務課長・総務課長を経て
平成13年10月2日より 現職
〜平成24年度開始にあたって(教育長所信)〜
(平成24年4月1日) 土佐町教育長 川田米實
平成24年度開始にあたり、教育施策への所信と新年度事業の骨子を申し上げ、本町の教育に携わって頂く皆さんに一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
先生方の真摯でたゆまぬ教育実践により、成果が見られる一方で学力などの課題もあります。
土佐町の子どもたちを、皆さんにお預け致します。1年後の子どもたちの姿は、子どもたちから皆さんへの通信簿です。また、しっかりしたゴ−ルイメ−ジを持って常に子ども目線で、子どもたちに寄り添う教育を進めて頂くようお願い致します。
【土佐町の教育の方向性】
土佐町は、「子どもたちを次代の担い手としてしっかり育てる」、この一点に絞って教育施策を展開しています。教育基本法第3条〔生涯学習の理念〕で、「国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない」、と規定されました。その成果を適切に生かす場面が子どもたちへの支援であり、土佐町学校応援団であります。「学校、家庭、地域が協働して子どもたちを育てる」ことを通じて、わが町の教育力を高めています。学校力を存分に発揮するためにも、地域の力(学校応援団)を積極的に借りて下さい。
また、本町の教育施策の特徴は、学校を核にした「知の循環型」生涯学習社会の実現を図ろうとしているところです。
さらに、読書のまち日本一をめざして、全町読書活動を推進しており、昨年度「読書のまち宣言」が議会議決されました。本町における読書活動の推進は、「豊かなコミュニケ−ション力を備えた人間力育成」「教育風土の高いまち土佐町」を実現するための重要な手段の一つであると位置づけています。読書教育、読書活動の推進により、児童生徒はもとより町内全ての人々の、生涯にわたって学ぶ意欲が育つことを願っています。
【保小中高の連携】
○保・小・中連携で小1プロブレムや中1ギャップが生じない教育
○施設一体型小中学校の良さを生かした一貫性と質の高い教育で、「基礎・基本」の確実な定着、系統的なキャリア教育などで、子どもたちの生きて働く力を育てる。
○就学前からの育ちを見通した計画的・継続的な教育の成果を、中高一貫教育に繋げる地域に根ざした教育
○小中学校相互に兼務発令(4月2日付)で、小中の垣根を作らずに全ての子どもたちに寄り添う教育
【ベクトルを合わせる】
○ベクトルを合わせて協働し、「チ−ム教育土佐町」という一体感を持って教育の成果を出す。
○個別の知識や技能を孤立(個業)的に実践したり、経験主義、前例踏襲によらない新しい発想
○何事も「ムリ、出来ない」でなく、「どうすれば出来るか」を常に考える能動的な視点
【学校を地域に開く】
○現在の学校評議員会制度を発展させて、平成25年度にコミュニティスク−ルに移行
○学校・園情報や学校での子どもたちの様子を保護者と共有し、協働して育てる。
○学校・園運営を地域に開くとともに、学校図書館を一般開放
【学校・保育園を楽しく】
○先ず先生方が楽しむ。(子どもたちの成長を楽しむ。)
○教職員一人一人の自己研鑽と協働性を持って、わかる授業で楽しい学校づくり。
○画一でなく、この町の子どもたちの実態を正しく把握した上での教育実践
○先生に会える」「友だちに会える」子どもたちがわくわくする学校・保育園(土佐町の特色) ○先生は、子どもたちにとって「かけがえのない存在」
【子どもの命を守る】
○難訓練や徹底した防災教育の充実で、先ず自分の命は自分で守る態度を育てる。
○学校・園で、想定外の地震災害等が発生した場合、子どもたちを帰さない。
【主要な教育施策】
○第二次教育振興基本計画、第二次読書活動推進計画、幼児教育振興計画、人権教育推進方針、国語力向上で心豊かな町づくり推進計画などによる施策展開
○学校・家庭・地域の連携による教育支援活動促進費(学校応援団)〜739万円
学校行事、部活動、授業、小学校クラブ活動、小中学校放課後学習支援、学校図書館サポ−タ−放課後子ども教室など
○ 学力向上対策費〜1653万円
読書の町づくり日本一事業
学力向上事業
家庭教育力向上事業
郷土を愛し、心を育む教育の充実事業など
○グラウンド整備費〜3270万円(補助事業採択が条件)
○生涯読書活動推進員(教委事務局)
【研究指定・教職員加配等】
○読書活動推進保育士配置(みつば保育園)
○学校図書館教育推進教諭配置モデル校(小中学校)
○主幹教諭配置モデル校(小中学校)
○中高一貫教育教員加配(1名:中学校)
○少人数工夫改善加配(2名:小中学校各1名)
○小中連教育加配(1名:小学校)
○児童支援加配(1名:小学校)
○学校事務の共同実施(学校事務職員は共同実施支援室(嶺北中学校)兼務)
○「心をむすび学びをつなぐ小中連携教育計画開発研究指定」(教科の連携カリキュラム)
○小学校教科担任制による授業
○中高一貫教育校授業交流(土佐町中学校←→嶺北高等学校)
協働連携で風通しの良い、活力のあるモデル的な学校、保育園を! そして私たち教育委員会も一緒になって「チ−ム教育土佐町」の一員として頑張って行きます。子どもたちの豊かな将来のためにどうか宜しくお願い致します。