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元気ハツラツ!! Tosaminami Junior High School




校内研究STUDY

本年度(2021年度)の研究主題

 一人ひとりを大切にしたわかる授業の創造
 
周りの人のためにもなり、自分のためにもなる行動ができる生徒の育成〜

研究組織

 本年度の研究組織図はこちら。

研究部

(1)授業学力部

@ 授業研究の推進

 全校授業研究を全教員実施します。他にも自主公開授業研究を行い、授業改善をします。

A TT授業におけるT2の役割強化

 本年度、英語・数学を中心にした複数の教科でTT授業を導入しています。この中で、T2(主たる授業者を補佐する教員)が個々の生徒にどのように関われば教育効果があがるかを研究しています。具体的には、T2が行う内容を確認し、その上で教科ごとにT1(主に授業を行う教員)とT2で具体的にTTの在り方を確認していきます。

B 授業力チェックシートを活かした授業改善の推進

 東京都教職員センター作成の「授業力診断シート」や高知県教育センター作成の「校内研修サポートブック」等を参考に、本校の教育実践にあわせた「授業力チェックシート」を作成しています。教師からの授業に対する視点と生徒の授業に対する視点の乖離はないか、乖離があればその原因は何かなどを追究し、今後の授業改善へ活かすように取り組んでいます。

C 「学習シラバス」など教育に関する計画等の作成

 計画的な学習や学校の概要を生徒および家庭に分かりやすくお知らせするために「学習シラバス」を作成しています。   ⇒学習シラバスはこちら

D 「授業の基本スタイル」の確立とその実践の推進

 本年度、本校の研究主題である授業改善に向け、本校の「授業の基本スタイル」を作成して授業改善をすすめています。


E 学習タイムの実施

 毎日の終学活の時間帯の10分間を、全校統一で「学習タイム」とし、数学と国語を学習しています。本年度も約1週間を同じ教科のの学習で積み上げ、最終日に確認のテストを行うようにしています。このテストで80点未満の場合は再テストを行い、不合格の場合にはさらに学習をして合格するまでテストを行うなど、徹底指導します。

F 家庭学習定着の推進

 家庭学習強化週間を設定し、その中で「家庭学習時間」および「家庭学習の量(自主学習ノートのページ数)」の調査を行い、表彰することで家庭学習の意欲を高める取り組みを実施します。また、内容の優れているものを「GOOD NOTE」として掲示するようにします。
 

G 各種の学力調査結果の分析と手立ての検討

 全国学力・学習状況調査、高知県学力定着状況調査をはじめ、NRT(全国標準学力検査)やNRTとQ-Uアンケート(「Q−U」(QUESTIONNAIRE−UTILITIES)『楽しい学校生活を送るためのアンケート』)結果との関連などを分析し、課題への手立てを研究しています。


(2)心とからだづくり部

@ Q-Uアンケートの実施と分析

 生徒理解を深めるとともに、不登校やいじめなどを未然に防ぐことなどを目的として、1学期と2学期の2回、Q−Uアンケート を実施します。1回目の実施で生徒を取り巻く環境や実態を把握・分析し、教職員間でその内容を共有して生徒たちがよりよい学校生活を送ることができるよう支援していきます。

A FMdayの企画と実施

 FMdayとは「First Monday」を略したものです。毎月第1月曜日に、各教職員が一人の生徒を中心に一日観察してその内容を教職員間で共有し、生徒理解を深める取り組みです。本年度も継続して実施します。FMdayの後には、
心とからだづくり部で気になる生徒への対応策を協議し、取組を実行しています。

B 構成的グループエンカウンターおよびソーシャル・スキル・トレーニングの企画と実施

 自尊感情を高め、生徒間の関わりをスムーズにするために、全校で構成的グループエンカウンター(SGE)やソーシャル・スキル・トレーニング(SST)を実施します。


中学校組織力向上のための実践研究事業(「教科間連携」型)

実施計画書はこちら



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