学校教育目標

 明日もまた来たくなる ぬくもりのある学校


学校経営方針

 自分らしく生きる力の育成
 −子どもたちに笑顔を 保護者に安心を 地域に信頼を−

重点目標

 1 元気にあいさつのできる学校づくり
 2 わかる楽しい授業づくり
 3 明るくきれいな学校づくり
 4 地域とともに歩む学校づくり

めざす生徒像

 1:自分のことを好きと言える生徒
 2:仲間が好きと言える生徒
 3:地域が好きと言える生徒

めざす教職員像

 1:生徒や地域の5年後、10年後を判断し、行動できる教職員
 2:家庭環境や人間関係等幅広い視点で生徒を捉え、対応できる教職員
 3:保護者や地域、同僚、その他関係機関等と協働して生徒に対応できる教職員
 4:すばやく、そして気長い対応のできる教職員
 5:組織の一員として思考し、行動できる教職員

研究テーマ

 「一人ひとりが大切にされる授業づくり」
  〜生徒が意欲をもって取り組める学習活動・環境づくり〜

本年度の重点目標設定の理由

 昨年度のアンケートで、「学校生活が楽しいですか」の項に、「そう思う」「ややそう思う」と肯定的に答えた生徒は84%であった。また、「授業がわかりますか」の項では、88%の生徒が肯定的な回答をくれている。授業がわかり、友だちとの関係を深め、学校が楽しいと感じるかどうかは、生徒にとっては生命線と言える。保護者にとっても安心して預けることができる学校かどうかに大きく比例するものである。そこで、まずは「子どもたちが、楽しいと思える学校づくり」を最重点課題に位置づけ、教職員集団の基本理念を「ぬくもりをもって教育にあたる」とした。教職員一人ひとりの対応や言動が、生徒に「学校が楽しい」と思わせる最大効果をもたらすと考え、教職員の対応や言動を「ぬくもり」とし、生徒一人ひとりの存在を尊重した学校づくりを目指したい。
 授業づくりにおいても、「ぬくもり」のある対応や言動を基本とした授業であれば、信頼関係を基盤とし、わかる楽しい授業が成立するであろう。学習活動の工夫や環境づくりにより、生徒の学ぶ意欲を高める取り組みの研究を進める。

重点目標への取り組み

@基礎学力の定着のために
 1)生徒を意欲的に授業に取り組ませる導入の工夫
 2)生徒同士を意欲的に関わらせる授業づくりの工夫(ペア学習・グループ学習)
 3)生徒が自ら考え活動できる発問、授業展開の工夫
 4)学びへの意欲を作り出す授業づくりと生徒一人ひとりの興味・関心に配慮した教材研究
 5)複数教員による効果的な授業の実践(T.T.)
A日々の実践のなかで
 1)生徒理解を深める、生徒一人ひとりを認める言葉がけと肯定的な評価
 2)学習規律の徹底(チャイム着席、提出物や忘れ物、私語など)
B体験活動の充実のために
 1)学校行事の計画的実践を行う中で家庭や地域との連携を重視し、生徒の提案・アイデアを生かす取り組みづくり。
 2)諸活動の事前学習や事後学習の取り組みを工夫し、個々の生徒へ適切な関わり方をする。
C不登校生徒への対応や「障がい」を理解するために
 1)事例研究を行う。
 2)家庭と連携を取り、生徒と保護者とのつながりを深める。
 3)専門機関との連携をはかり、指導法について学習を深める。
Dその他
 1)校内授業研の充実……教員全員一回の授業研究
 2)特別活動や総合的な学習において、「地域とのつながり」を意識した取り組みをする。
 3)小学校との合同研修や出前授業など、「つながり」を意識した取り組みを進める。