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●研究
研究主題 『わかる・できる』力をつける授業の創造
〜 ユニバーサルデザインの手法を取り入れて 〜

【主題設定の理由】

 本校の子どもたちは、明るく素直で学校生活を楽しく充実させている子どもたちが多い。しかし、一方では、自分に自信がもてず、自分の考えが教師や仲間にどう受け入れられるだろうかという不安をいだいていたり、困難な状況に出遭ってもねばり強く乗り越えていくたくましさが不十分であったりするという精神的な弱さも見て取れる。そこで、本校では、2004(平成16)年度より、研究主題を「学びを中心とした授業の創造」とし、その実現に向けて研究を進めてきた。
 しかし、個々に応じた支援が必要な子どもたちも年々増えてきたことや学力の二極化が大きくなってきたことなどから、これまでの研究の改革の必要性を感じるようになってきた。そこで、研究テーマを変え、ユニバーサルデザインの視点を研究主題に取り入れることにした。基礎的な学力をつけるとともに、困難や課題に出合ったとき、子どもたちが自分自身で解決しようとする自立心を育て、自然や周りの人と共に生き、自分自身を確立することができる力をつけていきたいと考えた。子どもたちが共に学んでいく姿を見取り、支えていくことを「授業の創造」と考え、すべての子どもに学びが成立する授業を日々心がけていきたい。
 そのために、私たち教師は教材研究を深め、ねらいを明確にするとともに、子どもたちの中に学び合いを創っていく見通しをはっきりともたなければならない。また、一人一人の子どもたちの個性や思考や活動の傾向といった実態をしっかりとらえ、子どもたちが学習を発展させていく力を高めなければならない。そして、ねらいとする力を獲得していく過程で、どの子にも「分かった」「できた」「学んでよかった」という満足感を持たせ、自信をつけさせたい。
 そこで、授業では、子ども自らの見方や考え方、感じ方を軸に、多様な考えを擦り合わせて、互いを尊重しながらかかわり合う営みをつくり出すことを大切にしたい。そうすることで、子どもたちは学ぶ喜びをはぐくみ、人間性のある豊かな学力を形成し、人とかかわる楽しみを実感できるであろう。
 本校の考えるユニバーサルデザインの手法を取り入れた授業とは、ある特定の子だけへの配慮ではなく、多くの子にとって「わかる・できる」授業であり、どの子にも「わかる・できる」力をつける授業であると考える。全員の子どもが楽しく「わかる」「できる」喜びを共有することが、研究の第一歩となるであろうと考え、子どもたちが学校生活全体を楽しいと感じられるような授業や活動のあり方を探っていくことにした。