学校長挨拶

高知県立高知若草養護学校長 渡邉 豊年

 高知若草養護学校は、高知市南部のビニールハウスや水田の広がる春野町にあります。学校のすぐ前の県道脇には、土佐藩家老の野中 兼山が灌漑用として開設した春野用水が流れています。6月には、この用水路沿い延長5キロにわたって紫陽花が咲き乱れ、別名「あじさい街道」と呼ばれ多くの人々が観賞に訪れる名所となっています。

春野あじさい街道

 本校は、県内全域を校区とした肢体不自由特別支援学校で、小学部、中学部、高等部の3つの学部が設置されています。本年度は、小学部、中学部、高等部合わせて86名の児童生徒が在籍し、この内の6名は教員が家庭を訪問して教育を行う訪問教育の児童生徒です。また、家庭が遠隔地等のため通学が困難な14名の児童生徒たちは学校敷地内にある寄宿舎で生活しています。

 本校では、子どもたちが楽しく充実した学校生活を送るとともに、一人一人がその持てる力を最大限に伸ばし社会自立ができるよう、障害の状態や発達段階に応じた適切な指導及び支援に教職員が一丸となって取り組んでいます。

 また、就学前の障害のある乳幼児やその保護者を対象とした就学前教室「わかば」の開設や地域のニーズに応じた巡回教育相談、小学校、中学校、高等学校等の校内研修への支援など、地域の特別支援教育のセンター的な取り組みも積極的に進めています。

 「凡事徹底 凡事一流 継続は力なり」 本校教職員は、当たり前のことを誰にも真似できない方法で当たり前にやっていきます。この実践を続けることで、子どもたちが豊かな心を育み、健やかに成長していってほしいという保護者や関係者の願いに応えていきます。 

 皆さまには、本校の教育実践に温かいご理解とご協力をいただきますようどうぞよろしくお願い申し上げます。

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