自他の違いや自国の文化を知り、広い視野で異文化を理解・尊重し、国際社会の一員として生きていこうとする素地を養うことを目標に国際理解教育に取り組んでいます。
　そのため、平成２６年度から３年間、外国語（英語）教育のコア・スクール指定を受け、楽しい外国語（英語）授業の研究に取り組み、研究指定終了後も継続して外国語（英語）教育の実践を行っています。
　また、校区には中国残留孤児（太平洋戦争終戦時に中国に残された日本人の子ども）の帰国者につながる住民の方がまだ多く居住しており、本校にも帰国者につながる子どもが在籍しています。そこで、地域住民の方の協力もいただきながら、1年生より中国の文化を学ぶとともに、大きな行事の際には、子どもたちの学習も含め、来校される日本語の獲得がまだ十分でない地域住民の方への配慮も行っています。さらに、姉妹都市である中国安徽省との交流にも取り組んでいます。