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小村神社 ≪村指定文化財≫
土佐国二ノ宮。
587(用命天皇2)年創建と云われ、国宝である「金銅荘環頭
大刀」が御神体。その他、重要文化財指定の木造菩薩面二
面、県有形文化財指定の蓬莱鏡二面など、多くの文化財が
残っています。
創建の由来としては、当時この地を支配していた高岡の首と
日下氏が、先祖の国常立命を祭って環頭大刀を御神体とした
と云われています。
現在の社殿は1705(宝永2)年に造営されたもので、壮大にし
て堅牢、構造は見事なものであります。
神木である牡丹杉≪村指定天然記念物≫は社殿の背後に
あり、樹齢1000年とも云われています。また伝説によると有
事の際に杉の梢が光り、燈明杉とも呼ばれます。
国道33号線沿いに面する表参道の両側に、日下の[千本杉]
と呼ばれる杉の大木があります。
2008(平成20)年、神社の向かいにJR小村神社前駅が開業
し、神社周辺へのアクセスがより便利になりました。
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