授業(じゅぎょう)中にもしも電話がなってしまったら、同じ教室で授業(じゅぎょう)を受けている友達のじゃまをしてしまうことになりますね。
また、自分自身も、授業(じゅぎょう)に集中できなくなってしまいます。
しずかな教室の中では、バイブレーションにしていてもひびくものです。学校の中では電源(でんげん)を切るよう心がけましょう。
公共の乗り物や病院では「電源(でんげん)を切ってください」といった表示(ひょうじ)があります。飛行機や病院では精密機械(せいみつきかい)をあつかっているため、携帯(けいたい)電話から出る電磁波(でんじは)により、これらの機器が誤作動(ごさどう)を起こしてしまうかのうせいがあります。
また公共の乗り物の中などには、心ぞう(しんぞう)のペースメーカーを使っている人がいるかもしれません。ペースメーカーを使っている人のそばで携帯(けいたい)電話を使うと、機械が誤作動(ごさどう)を起こしその人の生命にかかわることがあります。
携帯(けいたい)電話を使ってはいけないところでは電源(でんげん)を切るのがルールです。
しずかな美術館(びじゅつかん)や図書館、また、音楽やえんげきなどを楽しむ会場などで携帯(けいたい)電話がなってしまうと、その場にいるほかの人たちのめいわくになります。
しずかなところではバイブレーションもひびきます。そのときは電源(でんげん)を切るなどしましょう。
レストランやまち中のような人がたくさん集まっている場所で、大きな声で電話をかけたり、長電話をしたりすると、その場にいるほかの人たちにめいわくです。
電話をかけるときは、まわりへの気くばりをしましょう。
カメラつき携帯(けいたい)電話を使ってさつえいするときはいくつか気をつけなければならないことがあります。
人物をさつえいするとき、個人の許可なくさつえいするとしょうぞう権の侵害(しんがい)になりますから、かならず声をかけてさつえいさせてもらうようにし、むやみにさつえいするのは控えましょう。
著作物(ちょさくぶつ)の情報(じょうほう)を勝手(かって)に写すことはマナー違反(いはん)ですし、写(うつ)した情報(じょうほう)をインターネット上で公開すると著作権(ちょさくけん)の侵害(しんがい)になります。
また、わいせつな目的でのさつえいは禁止(きんし)されています。