情報社会の浸透や携帯電話の普及にともない、新たなIT犯罪が多発している現状がある中で、子どもたちがこれらの犯罪に巻き込まれないことや情報倫理を身につけることを目的として、この教材を作成いたしました。

 今回作成した教材では、インターネットの利用や電子メールによる架空請求等の被害にスポットをあて、さらに電子消費者契約の内容にも触れることで、不当な請求に応じない姿勢を育てたいと考えています。

 また、身近な道具となった携帯電話のマナーについてや、著作権侵害の危険もあるファイル共有ソフトについて取り上げています。

 この教材が情報社会に潜在する危険から子どもたちを守る手立てとなり、インターネットをよりよく活用できるよう、子どもたちとともに考えるきっかけになればと考えています。

高知県教育委員会事務局
情報教育推進課