つぶやき

2023年12月25日
【ご案内】

令和6年1月9日(火)13:15~14:05甲浦公民館(体育館)で、公益財団法人
「黒潮生物研究所」所長の目﨑拓真博士による講演が行われます。
演題は『甲浦の海の今から過去と未来を考える ~サンゴから知る気候変動の影響~』についての講話があります。
白浜沖でサンゴの化石群が発見され、そのサンゴの化石が縄文時代ごろのものではないかというところから、この甲浦地区が気候変動でどういう影響を受けたのか。また、過去を知りそして未来ではどうなっていくのかなど、甲浦の海を中心に講話をされます。
地域の方々にも聴いた頂きたく、ご案内申し上げます。
是非お誘い合わせのうえ、ご来場ください。

2023年12月19日
<体育館改修による床材(桜材)の再利用>  ☆第3弾☆

 3月末から始まった体育館改修工事も10月31日に業者から東洋町に引き渡され、11月1日から使用することができるようになりました。
 中学校の体育館は、昭和48年6月に落成式を行っています。当時の体育館の床板は「桜」の木を使用した体育館が多かったそうです。当時を懐かしむ保護者や地域の方の桜の床板への思い入れは強く、業者に交渉して捨てるのではなく、何かに利用できないかと、50枚ぐらい業者から譲り受けています。その話を聞いて、学校としても50枚程度譲り受けました。
 前回「ウェルカムボード」を製作しましたが、今回は地域の方に協力して頂き、「置き時計」を製作することになりました。土台と文字盤を印刷している板に時計のキッドをはめ込むだけの作業となりましたが、全校生徒が指導を受けながら丁寧に1個作り上げました。残りのキッドについては、家庭に持ち帰り親子で製作して頂き、冬休み明けに学校に持ってきてもらう予定です。この「置き時計」は卒業記念として3年生に渡すと同時に、販売学習の一貫としての販売を考えています。その収益で、新しい体育館等で使用できる品を生徒たちに考えてもらい、購入する計画を立てています。

 

 

 

 

2023年11月16日
<ジュニアEXPO 2025>
  6月下旬に公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が提供する『ジュニアEXPO2025』【中学校版】に申し込みをしました。この取組は、「万博だからこその考え方」を経験するということで、「リサーチミーティング」や「中学校ジュニアEXPO」など、自他の考えの交流を繰り返しながら、アイデアを「共創」する経験を積み、これからの未来社会を「共創」する資質・能力を育成することをねらいとしています。
この取組に本校の1年生が申し込みをしました。1年生は、総合的な学習の時間に「東洋町の魅力を発信しよう!」~サステナブルな甲浦にするために必要なことって何だろう?~というテーマで取り組んでいます。(サステナブル:持続可能な・ずっと続けていける)
その取組をしながら、本プログラムの内容も取り入れて学習を進めています。そんな中、8月29日(火)に「リサーチミーティング」の実施校説明会に教員が参加し、当日までにしなくてはいけないことや参加方法などの説明を受けました。
10月24日(火)「リサーチミーティング」当日。「株式会社BANDAI SPIRITS」と「大日本印刷株式会社」の二つの企業と和歌山県有田市立箕島中学校・兵庫県神戸国際中学校・甲浦中学校の3校が、それぞれグループに分かれて参加しました。
自校の学校紹介から始まり、企業の取組を聞き、各グループからの質問タイムが設けられ、『“すべての“いのち輝く未来社会』のためのアイデアを聞くことができました。そして最後にお礼の挨拶をして終わりました。
 ※「学校だより 12月号」にも掲載しています。

<株式会社BANDAI SPIRITS>


 

<大日本印刷株式会社>

 

 

2023年10月24日
<体育館改修による床材(桜材)の再利用>    ☆第2弾☆ 
  3月末から始まった体育館改修工事も10月31日に業者から東洋町に引き渡しをされるそうです。早く、中に入ってフロアーとか見てみたいなと思っています。
  中学校の体育館は、昭和48年6月に落成式を行っています。当時の体育館の床板は「桜」の木を使用した体育館が多かったそうです。当時を懐かしむ保護者や地域の方の桜の床板への思い入れは強く、業者に交渉して捨てるのではなく、何かに利用できないかと、50枚ぐらい業者から譲り受けています。その話を聞いて、学校としても50枚程度譲り受けました。
前回ベンチを製作しましたが、まだ板が残っていたので、今回は「ウェルカムボード」を作ってみました。少しサイズが大きすぎたのか角材が大きすぎたのかは、わかりませんが、ちょっと重たいので、持ち運びに苦労しそうです。11月18日(土)に文化発表会があるので、その時に体育館前に置こうかと考えています。
今回も素人が作ったので、細かなズレがあったりしていますので、あまり近くでマジマジと見ないでいただきたいです!


2023年10月19日
<体育館改修による床材(桜材)の再利用>    ☆第1弾☆ 
  3月末から始まった体育館改修工事も10月末終了予定ということで、外観や内装もほぼ終わり、現在体育館周りやグランドの修復を行っています。全ての改修工事が終了する日が楽しみです。
  中学校の体育館は、昭和48年6月に落成式を行っています。当時の体育館の床板は「桜」の木を使用した体育館が多かったそうです。当時を懐かしむ保護者や地域の方の桜の床板への思い入れは強く、業者に交渉して捨てるのではなく、何かに利用できないかと、50枚ぐらい業者から譲り受けています。その話を聞いて、学校としても50枚程度譲り受けました。その中から、きれいな板を選び、体育館で使用するベンチを作りました。素人が作ったので、細かなズレがあったりしていますので、あまり近くでマジマジと見ないでいただきたいです!

 

2023年9月25日
<地域の皆さま、ご協力をお願いします!>
  今年度、甲浦中学校では、SDGsやECOについての取組をさらに拡大しました。昨年度は、「服のチカラ」プロジェクトだけでしたが、今年度は「アイシティ ECO」プロジェクトにも挑戦しています。
生徒たち自らが、「自分たちに何かできることはないか?」と考えた結果、この二つのプロジェクトに取り組むことになりました。どちらのプロジェクトも、地域の方々に協力をしていただかなければ、自分たちだけでは達成できないプロジェクトです。協力をして頂くためにチラシ作成・配布・段ボール設置など自分たちでできることはやってみました。また、「アイシティ ECO」回収ボックスは、中学校に設置しています。「使い捨てコンタクトレンズの空ケース」が、ご家庭にあるようでしたら中学校の前を通るときに、少し立ち寄っていただけたらと思います。生徒たちの取組を、地域の皆さまで支えて頂けたら幸いです。皆さまのご協力をお願いします。

【服のチカラ】プロジェクト
生徒会執行部や生徒たちと話し合った結果、今年度も昨年度に引き続き、「服のチカラ」プロジェクトを実施することにしました。
チラシ・ポスター・回収箱が作成され、町内にチラシは10数ケ所、回収箱は6ケ所に設置させていただいています。昨年よりも少しではありますが地域の幅を広げ、より多くの方に、取組を知っていただき、協力をお願いしています。回収期間は10月20日頃を予定します。

 

【 チラシ作り 】

 【 ポスター作り 】


 【 回収箱作り 】

 チラシ・ポスター・回収箱設置のお願いに事業所などを訪問しました☺

 【 東洋町役場 】 

 【 東洋町商工会 】 

【 海の駅 】   

【 甲浦郵便局 】

【 集落活動センターなぎ 】

【 スーパーフェニックス 】 

【アイシティ ECO】プロジェクト
 今年度、生徒会生活・環境委員会が新たに取組を始めた、「アイシティECOプロジェクト」では、使い捨てコンタクトレンズの空ケースのリサイクルを行っています。
この空ケースはゴミとして燃やさないことでCO₂削減に貢献し、再生製品化することで、限りある資源を大切に使います。またリサイクルによる収益は、視力を取り戻す活動に寄付。リサイクル業務では障がいがある方に携わっていただくことで、自立・就労支援につなげています。色々な取組をしていきながら、回収のみでなく、その製品がどのように環境にいいのか、何に役立っているかなどを知る機会になってほしいです。これをきっかけに自分たちでできるECOやSDGsに関心を向けていきましょう。
   

【甲浦中学校内設置の回収ボックス】

アイシティ・エコプロジェクト ホームページより引用


2023年7月
【サーフィン授業】(7月5日・11日・18日)
   「甲浦地区保小中学校運営協議会」で、地域の資源を教育にいかそうと、昨年度から授業でサーフィンができないかという話があり、本年度白浜海水浴場で3回に分けて授業でサーフィンに取り組むことになりました。元プロサーファーの一楽さんをはじめ、町内のプロサーファーやサーフィンインストラクターの方たちを講師に迎え、一から学ぶ事ができました。
  1回目は、小雨模様でしたので、着方を教えてもらいながら、生徒全員がウェットスーツを着て行いました。まず最初に砂浜にサーフボードを置き、パドリングや立つタイミングや立ち方などの基本姿勢を教えていただき、そして海へ。サーフィンはバランスや体幹を必要とするスポーツです。砂浜での練習と違って、最初はボードから何度も海に落ちるシーンが多かったですが、「さすが子どもや!」。何回も練習するうちにコツをつかみ、最後まで落ちずに波に乗れた時には、みんなから拍手が湧きました。

 






 

2回目は、絶好のサーフ日和。風が強くて波が次から次へとでき、そんな中でもボードに乗れる生徒があちらこちらに見え始め、見ていてカッコ良かったです。そこで先生たちも挑戦しましたが、なかなか容易に乗ることが出来なかったようです。私も3回挑戦しましたが、2回目は立つことができ、少しだけ乗れたっていう感覚を味わいましたが、1回目・3回目は立ち上がる時にそのまま頭から海に「ドボ~ン」でした。なかなか難しいと感じました。


 

 

 

 

3回目は、天気も良く穏やかな波でした。インストラクターの方もいい波がくるのを待って、「今だ!」とボードを押してくれたりしていました。3回目となると、ほとんどの生徒がボードに立ち、サーフィンを楽しんでいるという姿が見られました。最後は、全員でビーチクリーンをして授業を終了しました。
 この授業で、地域の方と触れ合ういい機会になったことと、甲浦の海が素晴らしいことを再確認できたことが良かったと思います。
 生徒の中には、最初は不安で怖かったり、海に入るのが好きじゃなかった生徒もいましたが、授業を通して初めてサーフィンの楽しさを知り、海が大好きになった生徒やまたやりたいという生徒などの声を聞くことができて、サーフィンを授業に取り入れて本当に良かったと思っています。
  来年も継続して行いたいと考えています

 

 


 


2023年5月
【第5回 甲浦運動会】
   5月20日(土)、前日までの雨がやみ、朝から太陽が照りつける天気となり、開始時間を1時間遅らせての開催となりました。
   5月2日(火)には、「甲浦地区地域学校協働本部」が中心となり、運動会に向けて準備(テント張り)が行われました。平日にも関わらずボランティアの方も含めて60名程集まってくださり、手際よく作業を進めていただきました。ありがとうございました。
  運動会では、3年生が中心となり、リーダーとしての力を発揮してくれました。競技に打ち込んでいる姿や表情を見ると、一人一人が真剣に競技し、満足していたのではないかと思います。そして、午前の部の最後に「よさこい鳴子踊り」を子どもたちや地域の皆さん総勢150人で踊ることができました。この活動で、地域の子どもたちを大切に思う皆さまの気持ちと地域で子どもたちを育ててもらっていることを改めて感じました。参加していただきました皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


2022年10月

甲浦中とUNIQLO・GUがコラボ 「届けよう 服のチカラ」プロジェクト参加

 ~ご報告~

 皆さまのご支援で、1994着もの子ども服が集まりました。

 前回お知らせしました甲浦中とUNIQLO・GUのコラボ「届けよう 服のチカラ」プロジェクト。9月20日(火)からスタートした子ども服(古着)回収が10月11日(月)で終了しました(少しだけ、回収期間を延長させていただきました)。
正直、初めての取り組みでしたのでどれくらい集まるのかも見当もつかず、前半はどきどきする毎日でした。でも、町内のいたるところに「チラシ」を置かしていただいた成果も見え始め、保護者や地域の皆さまをはじめ、趣旨に賛同しご協力いただきました皆さまのお気持ちが形となってどんどん校長室に積み上がっていく日々をありがたく感じる毎日が始まりました。

【 アント・ダイナ(Aunt Dinah)さん 】


なかには、この取り組みを応援するコメントを頂いたりと本当に心が温まる思いでした。また、海の駅でお聞きしたことによると、毎週サーフィンで来高されている関西圏の方からも、支援があったともお聞きし反響の大きさにも驚いています。
ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

【 銀杏保育園児が届けてくれました。】

 

10月13日(木)の午後2時過ぎから、いただいた子ども服の検品・仕分け・梱包を行いました。この作業にも甲浦地域学校協働本部のご協力を得て、17名の方が参加していただきました。ありがとうございました。UNIQLO・GUからいただいていた段ボール箱は10個。さすがに満杯にはと思っていましたが、なんと、段ボールが足りなくなり追加発注をするといううれしいハプニングとなりました。梱包しながら数えてみると、なんと1994着。本当に甲浦の子どもたちのためや、趣旨に賛同していただいた方々に感謝、感謝です。
 検品作業に入る前に、ボランティアのみなさんにお願いして、体育館フロアに、いただいた服を並べ生徒の記念写真を撮らせて欲しいとお願いしました。
6時間目終了後、ぞくぞくと体育館に集まってくる生徒の表情は、驚きと達成感に満ちあふれ、こちらもうれしくなるほどでした。生徒たちは、このプロジェクトを通じて、ご協力いただいた皆さまの温かさを感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。
 今回のプロジェクトに賛同し、ご協力いただいた関係各位に改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

甲浦中とUNIQLO・GUがコラボ
「届けよう 服のチカラ」プロジェクト参加

 更新が遅れ申し訳ありません。
令和4年度がスタートし、もう5ヶ月が過ぎ去りました。世の中では、未だ収束しない新型コロナウイルス感染症やウクライナの問題など本当に先が見通せない日々が続いています。
そんな中でも、本校の生徒たちは様々な制約の中、今できる範囲のことを一生懸命取り組んでくれています。夏休み前には、生徒・保護者・甲浦地域学校本部が一緒になって「ウクライナ支援募金活動」を行いました。協力していただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

今年度、東洋町の小中学校では教育活動にSDGs(Sustainable Development Goals)の視点を導入し、予測困難な時代を他者と協働して生き抜く力を養う取組を始めました。新学習指導要領前文にも、「これからの学校には、こうした教育の目的及び目標の達成を目指しつつ、一人一人の児童(生徒)が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。」という内容が記されました。
 このSDGs学習を、本校では総合学習を中心に進めています。1年生は、「甲浦の海」(今年度は海藻の学習中)。2年生は防災(地震や津波)。3年生は職場体験学習を中心に学習を深めています。

前段が長くなってしまいました。そろそろ本題に入りたいと思います。1学期に生徒会執行部に投げかけてみました。「ユニクロとコラボしてみん?」活動内容を聞いた執行部のみんなは、「やろう!」と即答。
「届けよう 服のチカラ」プロジェクトとは、ユニクロ・ジーユーがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む、小・中・高校生が対象の参加型の学習プログラムです。社員による出張授業を受けたのち、生徒が主体となって、校内や地域で着なくなった子ども服を回収します。回収した服は、難民などの服を必要とする人々に届けられます。この取組では、SDGsの概要やリサイクルの意義、服にはどのようなチカラがあるのかを生徒のみんなに実感してもらうことで、自分たちにもできる社会貢献があることに気づくきっかけとなってほしいと思っています。

 

 

 

 この取組の課題は、「いつ、どこで、だれに、どうやって呼びかけるか。」です。これを生徒会が主体となってアイディアを出し、協力を呼びかけています。役割分担を決め、ポスターや回収ボックスを作成したり、小学校や保育園を訪問し、工夫を凝らして、衣服の回収への協力を募っています。 


 


 HPをご覧の方で、協力していただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお願いします。
※申し訳ありませんが、着払い等での発送には対応できません。

☆回収期間  令和4年9月20日(火)~10月7日(金)
☆回収場所  甲浦保育園・甲浦小学校・甲浦中学校・東洋町役場・海の駅
☆回収対象  子ども服のみ(大人用は対象外です)
・サイズ   赤ちゃん用~160Cm
・アイテムや季節、デザインは不問
・ユニクロ・ジーユー以外の他社製品も可
・必ず洗濯してから届けてください
・パンツや靴下などの下着や帽子、くつ、マフラーベルトなどの小物類も不可
・迷彩・武器・ドクロ・血液柄も回収不可