出演者は6人でしたが、大道具をしたり、音楽をしたり、本当に息のぴったりと合った演技で、見ている子どもたちをくぎ付けにしています。
ハンスのトンチが楽しく、いじわるな主人夫婦が懲らしめられるとみている方も嬉しくなりますね。
お化けも出てきて、どうやってあの首の長さを出しているんだろうと思ったり、
その首が、客席まで伸びてきたりと、はらはらどきどきで、1時間15分の公演時間があっという間に感じられました。
舞台袖での楽器の演奏です。
手作り楽器もあり、素晴らしい。
フィナーレです。
このような本格的な舞台芸術にふれる機会の少ない子ども達にとって、大変いい体験になりました。また、このような体育館の中央がステージの舞台も、演じている方と客席の距離がすごく近くて、迫力満点でした。
遠くからお越し下さった、劇団「風の子」の皆さん、本当にありがとうございました。
6月2日
東山小学校体育館での四万十川こども演劇祭に参加しました。
この催しは、2年に1回、市内の子ども達に本物の舞台芸術を見せたいということで、実行委員会が中心になり、中央の劇団を四万十市に招くものです。
市内4つの小学校の体育館で公演が行われ、全小学校が総見で参加しました。川登小学校は、東山小学校の公演に参加しました。
劇団は「風の子」
演劇は、「陽気なハンスです。」
この作品はグリム童話の一つで、いかけ屋ハンスが、知り合った女の子が、いじわるなお金持ちの主人夫婦に泣かされていることを知り、その陽気さとトンチで主人夫婦を懲らしめるというストーリーです。