10月23日(木)に地域学習で窪津の海に行きました。
 今日の学習は、窪津の地域の方々が行っている「環境・生態系保全活動」へ参加させていただき海の環境問題を
 学習しました。
 主な体験は、「ウニの駆除」です。今回駆除したウニの種類は「ムラサキウニ」「ナガウニ」「タワシウニ」でした。
 ウニは海藻を食べてしまい、放っておくと海藻がまったくなくなっていく磯焼けになってしまうそうです。
 そうなるとますますウニが増えていき、いくら海藻を植えても食い尽くされるということを学びました。
 作業は、鉄の棒でウニをつぶしていくのですが、このつぶしたウニは魚のえさとなり、魚を育てることになることも教えていただきました。
 実際、つぶしたウニを食べに魚がよってきました。
 


 この他にも、海藻の種付け 魚の駆除などを地域の漁師さんたちは年に何回も行っているそうです。