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Dreams Come True 高知県立高知丸の内高等学校 since 1887

校長からのメッセージ

   「夢の実現」に向けて
―学び続ける―
 
 高知丸の内高等学校のホームページを訪れていただき、ありがとうございます。

 本校は、女子中等教育の全国的な先駆けとして、明治20年、「高知県尋常中学校女子部」として創設されました。以来、時代とともに幾多の変遷を経ながらも、高知県の中等教育の一翼(いちよく)を担ってまいりました。戦後の学校制度の改革によって、昭和24年には校名を「高知丸の内高等学校」と改め、男女共学の学校として再出発し、その後再び女子校の時代を迎えました。この間、昭和44年には音楽科が新たに設置され、普通科・家政科・音楽科という学科の構成で、着実な教育活動を展開してきました。
 そして、平成17年には、普通科を単位制とし、音楽科を併設する男女共学の学校に再編され、本年で創設132年を迎えます。その間、各界、様々な分野で活躍し社会で貢献する多くの卒業生を輩出しています。

 本校は、社会に貢献できる人づくり〜幅広い教養と豊かな人間性の育成~の目標のもと、「自らの志に向かって、日々努力を重ね、歩むことのできる生徒」の育成を目指して教育活動に取り組んでいます。

 全日制単位制の普通科では、多様な生徒のニーズや大学等への進学のために必要な学力等を向上させるため、全日制単位制の特色を生かしたカリキュラムを通して教育活動の充実に努めています。
 学年制の音楽科では、専門的な知識・技能を伸ばす取組等を通して、豊かな人間性と創造性を備えた生徒を育成するよう進めています。

 生徒の皆さんには、「なぜ学ぶのか」を自身に問いかけ、「学ぶことは楽しい」を体現し、「学ぶ」ことで将来を切り拓いていくという意識をもって、高校生活そのものを楽しむとともに、生涯にわたり「学び続ける」姿勢を身につけてほしいと願っています。

 教職員一同、「夢の実現」を合言葉に、生徒が心身ともに伸びやかに成長していけるよう、日々の教育活動に取り組んでまいります。
 高知丸の内高等学校の教育活動への御理解・御支援をお願い申し上げます。

                         高知県立高知丸の内高等学校
                               校長 谷村 孝二