10/2(金)に、環境学習として、高知県環境共生課と公益財団四万十川財団から講師を招き、四万十川の水質調査をしてきました。
5時間目には、四万十川の環境や、水質調査の方法、水生生物について講話をしていただきました。
6時間目には、実際に四万十川に行き、清流度調査と水生生物調査採取を行いました。
四万十川は透明度が高いため、一般的に使用される「透視度計」では、測定上限値を超えてしまいます。そこで、清流度調査は、「清流度計」という独自の器具を使い透明度を測定しました。水平距離が10mを超える透明度でした。
水生生物採取では、川の中や川辺にある石を動かしたり、ひっくり返したりして、網で採取しました。とても小さい水生生物もいるということで、目を凝らしながら見つける必要があり、集中して採取していたので、時間の経過がとても早く感じました。水生生物にはスコアがついていて、点数が高いほど綺麗な水を好むとされており、今回は、10点満点中9点の水中生物を採取することができました。
改めて、四万十川の綺麗さを確かめる機会となり、身近にこのような綺麗な川があることを誇りに感じた1日となりました。