蚕糸会館
蚕糸資料館 越知町の東の入り口に、
時計塔のそびえるレンガ色の建物があり
ます。これが蚕糸資料館です。
ここは、昭和5年から平成元年までのお
よそ60年間、繭から生糸をつくる製糸工
場があったところです。
農家の暮らしの変化とともに蚕を飼う農
家が少なくなり、工場は閉鎖されました。
しかし、60年にもわたり、越知町のみな
らず、高知県の養蚕農家のために働き続
けた工場を忘れないために、
つくったのが蚕糸資料館です
。