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人間が星や木や、 けものたちと言葉を交わしていた昔。 自然は気まぐれ、でも、一緒に居ると嬉しい。 仲良く頼みます。 見えない自然は神様です。 食べ物がたくさんいただけますように。 みんな生きて、生かされて森羅万象。 便利が第一。 人間と自然の間を引き離した。 自然は寂しい。 人間もなんだか寂しい。 さて、ここに山があります。 何億年かけて南からやってきた 海の底のへんてこりんな山。 たくさんの珍しい種類の木や 草や虫がいる山。 自然って、なんだか懐かしい。 おもしろい。 会うと嬉しい。 その自然の中に横倉山自然の森博物館。 光、水、風も遊んでいます。 横倉山自然の森博物館を設計したのは、“建築界のノーベル賞”と 言われる「プリッカー賞」など、たくさんの賞を受賞している世界的な 建築家、安藤忠雄さんです。 「場所の個性を読み取る建築」 「人が幸せを感じる建築」安藤さんの設計思想が、ここ、横倉山の 自然の中で、すてきな何かを語りかけてきます。 |