(作:ともみ、さほり)
吾川村にもバリアフリーにつとめている工場があります。それが金光鉄工所です。
車いすで働く人のためにいくつか工夫をしています。

工夫その1
二階の設計室を一階にうつして車いすの方でも仕事
ができるようにしています。

工夫その2

金光鉄工所のトイレ

車椅子用のトイレを用意して車椅子の方でもトイレにいけるようにしています。


工夫その3

体温調節ができないので、戸を二重にしてエアコンを
つけています。

工夫その4
車椅子の高さや幅にあわせて机もつくったそうです。

工夫その5

工場入り口のスロープと自動ドア
工場入り口にスロープと自動ドアをつけています。

工夫その6
車椅子に長時間乗りつづけると疲れるので、長椅子の置かれた休憩場所を用意してあります。





スーパーなどで手の届かない所の商品を買うときは?
「店員さんにたのんだり、周りの人にたのんだりしています。」

自動販売機のボタンに手の届かない時は?
「これも、周りの人にたのんだりしています。」

その他
「ふつうの車いすでは、少しかたむいた道はまっすぐ進めないのですが、キャンバー角(車輪の角度のこと)をつけている特注の車いすだとまっすぐ進めます。」

「車いすに乗っていてよくつまづいてしまうものもあってこまります。例えば、小さな小石でもたくさんあるとひっくりかえりそうになります。」



私たちは工夫を調べて、これからは、もっとたくさんの工場が工夫し、車いす
の方でも、働ける工場ができたらいいなあと思いました。

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